伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

狩野川本流・吉奈川釣行(2009.05.05)

2009-05-11 | 狩野川水系
 黄金週間2日目は前日の釣行の疲れが残っているのとちょっとした頼まれ事をやっつけなければ成らないとで休釣日としました。で、3日目です。
 子供日は朝から雨、この処雨が無く水位が下がっているのでトラウトマンにとっては恵みの雨ですが一般の人達にすれば「せっかくの黄金週間なのに雨かよ!」てな処でしょうか。朝方はけっこうな降りだったので出掛けるのを見合わせていたが午後は曇りの予報が出ていたので遅い出発と成りました。当初は単独で河津川へ行こうかとMyハウスを出たのですが街に下ってから一応kidに連絡を入れると行きたいですが河津川だと券が・・・で、行き先を狩野川水系に変更でkidをピックアップです。

狩野川本流
 未だ雨が降っている中、いつもの通りMyキャラバンを走らせて一通り本流の各所を見て歩き前回入ろうとしたが餌釣り師3人が仕度をしていて入るので断念した狩野川本流の長野川出合から上る事にして長野川出合に下りる階段の所にMyキャラバンを駐車で仕度開始ですが、仕度の遅い私ですからkidに「ゆっくり仕度するから、適当に長野川をやってて。」「では、お先に。」で戻ってきた時には「4匹でした。小さいですけど。」ですって。

 いざ本流へという処で下流から餌釣り師が上って来たので距離が開くまで適当に時間をつぶしてから入渓。餌釣り師が先行しているのでなるべく対岸に近い所を重点的に攻めていくと25㎝上が次の画像に写る



湯ヶ島クリーンセンターの中程、右岸の護岸ギリギリのポイントでヒット。直ぐ下が落差落ち込みに成っているので何とか落ち込みに落とさずに流れを横切らせようとしたが上手くいかず落ち込みに流されてしまった。ロッドを起こして水面から頭が出る様にして何とか抜き上げを試みたが2度3度と首を振られて遂にフックアウトで残念。
 その後はトップ画像の上流に向かって左曲がりを代わった所で上流に餌釣り師を発見で竹藪の手前辺りから退渓としました。

吉奈川
 この処の狩野川水系への釣行では前半が私の好きな本流で後半は相棒のkidが好む支流へ入っているので
「どの支流にする?」
「何処でも良いです。」
「じゃあ、雨の持越川行こうか。」
という事で上流にMyキャラバンを走らせていつもの青菜橋ですが、先行者で正に入渓する処でした。少し様子を見ていると下流へ下る様なので少し上流へ移動して入る事にしてMyキャラバンを少し上流へ移動していざ始めようかと言うタイミングで今度は上流から餌釣り師が歩いて来まして、この時点で持越川を断念、むしろ先行者が入った後を知らずに入るよりも良かった様に思います。で、お隣の吉奈川に移動です。持越川の途中からちょっとした峠を越えると直ぐに吉奈川上流部に出られるので移動距離が少なくて済みます。吉奈川の入渓ポイントは数カ所に限られているので先行者らしき駐車車両を確認しながら下流に下っていつもの柳の所から。小さい川なので今回は二手に分かれて入る事にでkidが東府屋旅館より少し下流の畑から柳までで、私が柳から堰堤までをやる事でkidを送ってから柳の所にMyキャラバン駐車で入渓。
 入渓して直ぐにヒット。しかし、バラシ。これはまずいOpen6Eさんの言うバッドスパイラルなのか、既にニューロッドで28㎝を獲っているのでこれではないのか、では釣れない神様の仕業かなどと考えつつも結局は私の未熟がなので気持ちを新たに巻き合わせをきっちり決める事に注意してリ・スタートです。次のポイントで巻き合わせの効果が直ぐに出ました。

 

てな感じです。小さい川なのでサイズはそれほどでもないですが久々のキャッチ。
 同じポイントでもう一つ。次のポイントでもヒット。一つの渕から2~3匹はヒットする好活性で渕と渕の間の瀬でもヒット。チャラ瀬でもな感じでこの日の魚は高活性で

 や  こんな花魁も

どれほど高活性かと言うとこんなポイントで

 

この魚が手前の流れが落ちている石の上まで追ってきてヒット、ロッドティップから結んだトラウトチューンまでは僅か30㎝そこそこ、チェイスしてきているのは見えていたのでそのまま落ち込みへトラウトチューンを落としてしまうと下流に下ってしまうので落ち込みの直前でティップを上流方向へ振って石の上にターンさせたところ付いてきた魚もターンして石の上でヒットでした。目の前2mでの出来事でポイントの画像を撮影したポジションそのままです。
 あまりにもヒットが多くてヒットからランディングまでが段々雑に成ってしまってバラシが多く成ってしまい、魚の写真を撮るのもこの有様です。



 退渓予定の堰堤までの間に魚のチェイスは数え切れない位、バラシ多数、キャッチは13と余裕のつ抜けで丁寧に釣っていれば軽く30は越えていたのではな勢いでした。Myキャラバンに戻ってkidの釣果を聞くと彼の方もバラシ多数でキャッチは8でサイズの方は彼の方が大きく25Upも混じり残念ながらバラしたものの尺に近いのも居た様です。
 帰り道は2人共にニコニコでkidの口からは「アマゴは雨子と言われるだけあって雨の日は良いですね。」と何回も飛び出して高活性のアマゴに興奮覚めやらない感じ。私の方はバッドスパイラルから抜け出し、釣れない神様は何処かへ行ってしまった感じでした。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
長野川出合 (tetsu)
2009-05-18 12:29:55
部隊長さん、こんにちは(^^)

長野川出合からその上流100mぐらいまで、
いい感じの瀬で好ポイントですよね。

今シーズンは中~下流域に重点を置いたので未だに未釣行ですが、
やっぱり私はこの辺りのような雰囲気が好きかもしれません(^^;
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長野出合から上は・・・ (部隊長)
2009-05-18 21:55:42
tetsuさん

長野川出合から上はいつも餌釣り師が居てちょっとしかやれてないのですが河鹿の湯辺りに良い感じのポイントが在るようですが未だ未経験です。
下流側の嵯峨沢橋~長野川出合も良い感じでしたよ。

いずれにせよ来シーズンの楽しみにな所ですね。
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