いよせき社長日記

いよせき社長の渾身の念いを綴る日記

除夜釜

2010-12-31 10:15:06 | Weblog
昨年に引き続き、Yさんが亭主の除夜釜に行きました
毎年、雪が降るような時期ですが
今年は大粒の霰が降ってきました
凍える中、待合で暖を取り
席に入って、お蕎麦と主菓子をいただき
本席ではお干菓子に薄茶をいただきました
厚かましく正客の席に座りましたが
お聞きするものも、順番も全く思い出せず
大恥をかきましたが、恥のかき納めとして
一年を締めくくった感じです

仕事は丁寧に

幸之助は何事も繊細な人でした
お客様をお迎えする時などは、丁寧すぎる位、常人の及びのつかぬ態度でした
仕事にも念には念を入れろと教えられたものです
ある日、こう言われました
君な、仕事は丁寧にせんとあかん、そやけど早くしなあかんのや
先様は急がれてるし、遅いと余分なコストもかかる
丁寧さと早くすることは矛盾しないのです

松下幸之助に学ぶ、指導者の365日

年賀状

2010-12-30 06:54:24 | Weblog
年賀状をようやく書き始めました
いつもギリギリになるのですが
今年は何とか年内に出せるようにしたいと思います
年賀状をいただいた方
この一年にお便りをいただいた方に出すようにしていますが
今年は果たして何枚になるでしょうか?
年齢の10倍は出したいと思っているのですが?

いつも求めんといかん

幸之助は自らの意志で生きた人でした
妥協を嫌がりました
納得するまで考えている様子を、何度も見ました
今思い出すと、その姿は真実の答えを求める必死の姿だったと思います
君な、人間は求めんといかん。求めて求めて悩むことや
そうしていると自然と道がひらけてくるもんや
幸之助の言葉が今でも聞こえて来ます

松下幸之助に学ぶ、指導者の365日

腰骨を立てる

2010-12-28 21:17:25 | Weblog
腰痛は徐々に良くなっています
ぎっくり腰を防ぐには、腰の筋肉を鍛える事だそうです
腹筋や背筋運動などが良いのでしょうが
そんな事をどんどんやれる年でもありません
しかし、森信三先生が良く言われる、腰骨を立てる
これなら何歳になっても出来ることです
考えて見ますと、最近、寒さとお腹が出てきたせいか
腰が曲がっていたように思います
腰骨を立てると、腰痛も次第に無くなって来ました
視力も回復してきました
食べるものも美味しく感じます
すべてに良いですね

最後の瞬間まで精一杯生き切りたい

自分の生命はいつ尽きるか解りません
しかし、その最後の瞬間まで精一杯生き切りたいものです
これは幸之助の生き方に学んだ私の心からの念願です
人間は一人では何も出来ません
同じ目的に向かって、互いに励まし合い
支え合う同志がいてこそ、困難を乗り越え
難事を成し遂げることが出来るのです
真の人間の結合こそ、歴史を変革し、大きな時代のうねりを起こさせるのです

松下幸之助に学ぶ、指導者の365日


カイロプラクティック

2010-12-28 13:29:04 | Weblog
約16時間、横になって安静にしていたお陰か
何とか一人で歩ける状態になりましたので、整形外科に行って見ていただきました
骨には以上が無いとの事で一安心、電気治療をして
痛み止めと湿布薬をいただいて帰りました
お知り合いの方で、カイロプラクティックで腰痛治療をしていただき
お陰様で同行営業が出来そうでしたので
予定通り徳島出張に行く事にしました

君の身柄は私が預かる

幸之助とのご縁は、PHP運動でした
私は当時大学生でしたが
中退してこの運動に没頭したいと思い
熱心に頼み込んだのです
幸之助が一番苦しい時でしたが
本当の国民精神復興活動であると共感したからです
昭和二十三年の秋のことです
君の身柄は私が預かると言われました
幸之助はどんな縁でも大切にした人でした

松下幸之助に学ぶ、指導者の365日

腰痛

2010-12-26 20:19:13 | Weblog
いきなり腰に激痛が走り、立てない、歩けない状況になりました
最初は車の助手席を降りた時に、軽いぎっくり腰かなと思ったのですが
自宅に戻った途端に激痛が走りました
普段から定期的に治療をしているので腰痛などは他人事に思っていましたが
いざなって見るとその痛みは尋常ではありません
早く治ってくれるといいのですが?

人の話を良く聞け

幸之助は人の話をじっくり聞く人でした
君な、人の話を聞くときは、相手の本当に言いたいことを聞くんやで
自分の考えを挟んだらあかん、素直に相手の立場になるんや
幸之助によく言われました、道元禅師は
耳で聞くな、目で見るな、体全身で聞き、身と心で見ること
の大切さを説いています
幸之助の偉大さを痛感しています

松下幸之助に学ぶ、指導者の365日

クレーム是正対策

2010-12-26 20:01:00 | Weblog
今月は沢山のクレームが発生してしまいました
その中でも多かったのが、梱包用の白縄に油が付着しているというものでした
原因を追及しましたが、なかなか分かりませんでした
最終的には使っている白縄のメーカーを替える事にしました
問題は徹底的に追及して解決する事が大切です

信用第一

幸之助が大事にしていたのは信用です
逆に言いますと、一番恐れていたことは信用を失うことでした
それだけに社員教育を徹底しました
一人の社員のちょっとした言動で一瞬にして失われるのが信用です
木野君な、信用を作り上げることは難しい
しかし、一度失ったモノは、返ってこないと思って商売せんとな
今でも耳元でよみがえります

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青石饅頭

2010-12-26 19:43:37 | Weblog
理念と経営の勉強会が早朝よりありました
今回も色々な設問に対して、皆さんの意見を発表していただき
その感想を陳べ合いました
そんな中で西条特産の青石に因んで青石饅頭が出来ないだろうかという話しが出ました
餡子を使った赤石饅頭はできるけれども
青石饅頭はどうやって作ろうかという話しになりました
面白い商品ができるといいですね!

人間力が大事やで

人間力とは実践する力、未来を創り出す力だとも言えます
幸之助は、その人の考え方と日々の送り方の総和であると定義しています
木野君な、人間力を磨かんといかんで、それが一生の人間の仕事や
と、いつも言われていました
幸之助は評論家ではなく、人間力をもった実践者だったのです
理屈ではなく、実行して結果を創る力のある人でした

松下幸之助に学ぶ、指導者の365日

家族的付き合い

2010-12-23 23:25:54 | Weblog
15年間、毎週一回でも、一緒に食事をしていると
家族的付き合いになります
親戚や同級生でもそういう事はありません
一緒に食事をするという事は大変な事ですね!
ある先生が食事を一緒にすると
その人のある程度の事が分かると仰られていました
逆に怖いですね!

松下経営哲学を語れ

私は平成10年に幸之助の夢を見ました
まだ若いとき、私のことを熱心な子でしてねと紹介してくれたのです
本当に今、思い出しても歓喜に絶えません
九十四歳で亡くなるまでの四十四年間、振り返ると迷惑ばかり掛けていました
しかし、側にいる機会が多かったせいか、よく叱られ、そして育てられました
松下経営哲学を語り継ごうと決意したのは、夢を見た時からです

松下幸之助に学ぶ、指導者の365日

冬至

2010-12-23 23:14:03 | Weblog
冬至は一年で一番、夜が長い日です。寒い日でもあります
この日は毎年、水行の日でもあります
今年は比較的温かい日でした
10度ぐらいの気温でしたがかえって水がもの凄く冷たく感じました
今年も無事に入れた事を感謝いたします

結果だけでは

幸之助は結果を大切にした人です
しかし、経営理念に反する結果を評価しませんでした
私はファクシミリの開発の時に結果を急ぎました
大赤字ですから、なんとか良い結果を創ろうと思ったからです
しかし、どんなに自社に有利なことでも、良く叱られました
神が許さんという言葉で注意されたこともあります

松下幸之助に学ぶ、指導者の365日

クエ鍋

2010-12-22 15:37:13 | Weblog
高知でクエ鍋というものを初めていただきました
結構大きい魚なので、大味かと思っていたら
身が引き締まって、案外美味しくいただきました
年末年始のクエ鍋は大変、贅沢な料理だそうです

一念が大事

一事が万事と言いますが
一つのことに集中して努力している人は
時間の差はあっても必ず成功します
幸之助はこうした天地の理法を感じていたと思います
私があきらめそうになると
道を変えたらあかん、どんな逆境に出会っても
初心にかえって最後までやり遂げるんや
と、励ますように諭してくれました
あれもこれもと、気の多い人のことを器用貧乏と言いますが
一念が大事です

松下幸之助に学ぶ、指導者の365日