いよせき社長日記

いよせき社長の渾身の念いを綴る日記

国宝臼杵石仏

2009-11-29 18:28:04 | Weblog
大分県臼杵市にある石仏を久しぶりに訪れました
以前来たのは何時だったか、はっきりとは覚えていないのですが
その時には雨ざらしの状態で
このままではボロボロになってなくなってしまうのではないかと思う程でした
今回訪れてみると、国宝に指定されて立派な建物で保護され
あちこち修繕され、ガイドさんがしっかりと案内していただきました
また来てみたいですね!

人間は
1.職業に対する報謝として後進のために実践記録を残すこと
2.この世への報謝として自伝を書くこと。随って自伝はその意味からは
  一種の報恩録ともいえよう
3.そして余生を奉仕に生きること
これ人間として最低の基本線であって、お互いにこれだけはどうしても
やり抜かねばならぬ

森信三一日一語

人様は二番目

2009-11-29 08:29:57 | Weblog
人様は二番目ってどういう事だろう?と思いました
一番は自然、二番目が人様
これは熊本県黒川温泉のコンセプトです
素晴らしいですね!大自然のおかげで私達人間は生かされています
それをいつのまにか忘れてしまって
人中心の考え方や感じ方になってしまっています
だからこそ、敢えて人様が二番目というコンセプトが
人々の共感を得るのでしょう!

交通機関の速さが、今後人間関係を
いよいよ複雑にし、かつ刹那的にするであろう
ではそうした狂騒的な社会にいかに対処するかが問題だが
これも根本的には各自が腰骨を立てる以外に途はあるまい
というのも結局は、自己の主体的統一を堅持する以外に
途はないからである

森信三一日一語

お客様の声

2009-11-27 21:32:35 | Weblog
昨日に引き続き、お客様の声をたくさん聞きました
我が社の為を思って色々と言っていただけます
ありがたい事です、ひとつひとつ実現してゆきます
晩は社内理念委員会で社員の声を聞きました
耳が痛い事もたくさんありました
でもひとつひとつ実現してゆきたいと思います

学問や思想の世界においてさえ
真に自分の眼で物を見
自己の頭でその真偽・優劣を判断せずに
広義の世評を基準としてしか
物の判断のできない人が多いということは
真に嘆かわしい極みである

森信三一日一語


お客様の目線

2009-11-27 06:43:58 | Weblog
先日の展示会での対応がなってない
とのお叱りをお客様からいただきました
知っている人には愛想はいいが、知らない人には知らんぷりで
気分を害されたそうです
商品だけを販売しているのではなく
サービスがより大切である事をあらためて感じました
まして一年に一度の感謝祭ですから、お迎えする気持ちが大切ですね!

今や東京は、その人口が世界最大のみならず
政治・経済・文化等の一切を貪り集めている
そのうえ、文化の伝達機関たる出版までも独占し
ためにアメリカ風の浮薄な文化が
今や全国的にまんえんして
ほとんどその極みに達せんとしつつある
これ私が遷都論を唱えざるを得ないゆえんである

森信三一日一語

裏千家今日庵

2009-11-25 18:00:32 | Weblog
二日目は裏千家のお家元、今日庵を訪問させていただき
見学をさせていただきました
立派な大きな建物を想像していましたが
古い昔からの建物で
利休居士からの伝統歴史を感じさせていただきました
見映えを良くする事ではなく、仕事の本質を高める事が
いかに大切かを感じました

人は他を批判する前に
まず自分としての対策がなければならぬ
しかも対策には何よりもまず
着手点を明示するを要する
この程度の心の用意なきものは
他を批判する資格なしというべし

森信三一日一語

芥禮会

2009-11-25 17:50:21 | Weblog
淡交会西条支部の男性だけの会で
芥禮会というものがあります
塵芥の小さなものにも禮を尽くす
という意味合いを込めて創られたそうです
その会で京都でのお茶事にお招きをいただきました
神社の宮司さんやお寺のご住職さんともご一緒させていただき
色々と有益なお話しもさせていただきました
お陰様です

我執とは、自己の身心の統一が得難く
その分裂乖離の結果
心が欲望の対象に偏執する相といえる
それゆえ、およそ修業の根本となるものは
いずれも身・心の相即的統一を図る工夫を念とする

森信三一日一語

ハマチ御殿

2009-11-23 21:33:07 | Weblog
ハマチが良く釣れるとの事で
いつもの仲間でヒギ島へ行きました
ハマチは今までに釣った事が無いので
今日こそはと意気込んで行きました
しかしハマチを釣るには生きた小アジを餌にする必要があるらしく
まずは小アジを狙いましたが、なかなか釣れません
いつもならどこででも釣れるものが
必要な時には、なかなか釣れません
難しいですね!
ハマチ御殿は夢のまた夢でした

声は腹より出すものなり
座談に至るまで
その一語一語が腹より出づるに到れば
これひとかどの人物というべし
それには常に下腹の力の抜けぬ努力が肝要

森信三一日一語

ギャラリーコンサート

2009-11-23 06:23:00 | Weblog
青石だけの石彫展が約1月経ちましたが
制作作家さんたち5人が一同に会し
ギャラリーコンサートが開催されました
宮岡さんのご紹介で
宇和町のフェルマータフェルマータさんにおいでをいただき
約1時間のブルースの演奏でした
このギャラリーは音が石に乱反射してなのか
演奏しやすいねとの事でした
石彫展は12月の中旬まで行っています

すべて一芸一能に身を入れるものは
その道に浸りきらねばならぬ
体中の全細胞が、画なら画、短歌なら短歌にむかって
同一方向に整列するほどでなければなるまい

森信三一日一語


石への思い

2009-11-22 14:58:23 | Weblog
石への思いを強くもたれていらっしゃる方が
出雲にもいらっしゃいました
来待ストーンミュージアムの永井館長さんです
約1時間に渡り、館内の展示について
詳しくお話をいただきましたが
石への熱い思い、ふるさとへの熱い思いを感じました
集まられた石材店さん方をも凌ぐぐらいの勢いです
その思いに地域の方々も引っ張られている感じですね

人間の真価を計る二つのめやす
一つは、その人の全知全能が
一瞬に、かつ一点に
どれほどまで集中できるかということ
もう一つは、睡眠を切りちぢめても
精神力によって、どこまでそれが
乗り越えられるかということ

森信三一日一語

日本で最初の墓石

2009-11-22 14:48:30 | Weblog
神話に出てくるイザナギのミコトとイザナミのミコトのお話は有名です
イザナミの死後、イザナギがあの世との出入り口を千引石で塞いだ話
いつかお聞きになられた方も多いことでしょう
それが日本で最初の墓石と言われています
古事記に出てくるその話の場所である出雲にて
日本石材産業協会の中四国大会が開催されました
愛媛にて開催されて以来、4回目です
毎回、盛んになり、中味の濃い大会となりました

分を突き止め、分を守る

森信三一日一語