いよせき社長日記

いよせき社長の渾身の念いを綴る日記

月次チェック

2007-07-31 20:42:13 | Weblog
同じ経営研究会で学ぶFさんの会社の月次検討会議に参加をさせていただきました。
各担当ごとの行動目標に対してできたか、できなかったかのチェックがおこなわれ、
P/Lに関しての実績報告がきちんとされていました
現状の分析はきちんとなされていました
あとはいかにして実績を作り出してゆくかです
そこは経営者を初め、社員さんの知恵の出しどころでしょう
だから学びが必要なのだと思います

仁人と仁術

あの人は仁人だというたら、何かよく金をくれる、
よく物を寄付してくれる人のように思うが、
そんなのは仁人に本来関係がない
仁人とは人を生かしてくれる人ということで
いくら広く寄付しても不仁者は不仁者。
本当に心からその人の徳を以て人間の生を進めてゆく
高めてゆくというのが仁術である

安岡正徳一日一言


参議院選挙

2007-07-30 22:44:52 | Weblog
参議院選挙は予想通りというか、予想以上にというか自民党の大敗、民主党の大勝という結果に終わりましたが、
その原因はトップの姿勢の差にあると感じています。方や国民の信頼の無いところから、なんとか信認を得ようとしているトップと
大きな信頼の元、政権を委され、国民の声を聞こうとしないトップと
国民をお客様に当てはめれば、経営に置いても同じ事が言えるのではないでしょうか?

理想主義と現実主義

理想主義とは、よほど本人がしっかりしないと空想になる
どちらかといえば現実主義のほうが間違いが少ない
その代わりこれが間違うと固陋になり、進歩がなくなる
少々進歩がなくても確かなほうが安全だ
だから人間は自然にはだいたい現実主義者である
そういう意味から少し危なっかしくても理想主義者のいるほうが
刺激的で進歩があるともいえる
なかなか人間は難しい

安岡正徳一日一言

経営計画発表会

2007-07-30 13:27:39 | Weblog
今日はいよせき㈱の経営計画発表会でした
私にとりまして一年で一番大切な日です
日々を振り返り、将来を見つめて
今後このような経営をしてゆきたいという決意を
一年に一度社員に示す大舞台です

書斎②

私どもがいつも家族と一緒になって飲んだり食ったり
テレビを見たり雑談をしたりなどしていたら
この亭主、主人公はすぐにダメになる
そういう人はきわめて通俗・低級な人間になってしまう
特に何か精神生活・人格生活を持つ者には
どうしても周囲から乱されない、斎というものが必要だ
書斎の斎の字はそういう意味を持っている

安岡正徳一日一言

一人一人の潜在能力

2007-07-30 13:20:33 | Weblog
明徳塾で大阪へ行った後、とんぼ返りで松山にてリーダーシップ委員会です
今年3回目の小井出さんによりますコーチングの勉強会でした
コーチングではコーチするほうもコーチされるほうも色々と勉強になります
コーチするほうは人の話をよく聞く能力が増してゆきます
コーチされるほうも自ら問題解決の方法を考え出してゆきます
全社員が力を出し尽くさなければうまく行かない現在の経営において
コーチングは大切な能力ではないかと思います

書斎①

人間にはどうしてもあるスペース、空間というものが必要だ
われわれが生活するのにどうしても必要な空間・余裕、
こういう環境をバイオトープという
これはちょっと考えればわかることであって
たとえばお互いに家を成すのに
どうしても主人には書斎というものが要る
家族といえども、それから煩わされない主人公の絶対の空間
バイオトープが要る

安岡正徳一日一言


世間は正しい

2007-07-27 21:12:35 | Weblog
参議院選挙投票日まであとわずかです。
どのような結果になるのか、予断を許さない所ですが、どのような結果になっても甘んじて受けるべきでしょう。
幸之助氏は、世間は正しいと考えなさいと仰っていらっしゃいます。
講演会もどのような結果になるのか分かりませんが、結果は結果として甘んじて受けるべきでしょう。

明師良友

人には種種の豊富な潜在的能力(才徳)があるが
ちょうど色彩に対する鋭敏な感覚を有する画家の作品によって
はじめて我々も自然における色彩美を感知し
今まで単純な音響しか聞く耳を持たなかった者が
微妙な音楽家の弾奏によってはじめて音楽の世界を発見するように
人の潜在的能力も明師良友を待ってさまざまな風情を現じ
徳音を発する

安岡正徳一日一言

会場満杯

2007-07-27 17:36:29 | Weblog
湯ノ口講師によります、コーチングの活用の特別講演会まで
あと1週間と迫って参りました。
果たしてどれだけの方がおいでをいただけるのか?正直不安です。
会場満杯の方がおいでをいただけるのか?
はたまた思った以上に少なくてガラガラなのか
ふたを開けてみるまで分かりません
何事も最後の詰が大切です

先世の結縁

或いは一国に生まれ、或いは一郡に住み、或いは一県におり、
或いは一村におり、一樹の下に宿り、一河の流れを汲み、
一夜の同宿、一日の夫婦、一所の聴聞、暫時の同道
半時の戯笑、一言の会釈、一坐の飲酒、同杯同酒
一時の同車、同畳同坐、同床一臥、軽重異るあるも
親疎別有るも、皆是れ先世の結縁なり

安岡正徳一日一言

刻々と

2007-07-26 15:57:20 | Weblog
刻々と日にちが迫って参りますが、努力さえすれば結果は自ら生まれてくるものと信じております。
努力しなければ寝て待っていても何にもおこらないでしょう。
経営の世界も何の世界でも同じ事でしょう。

自分①

自分がどういう素質、能力を天賦されているか、
それを称して命という
これを知るのを知命という
知ってこれを完全に発揮してゆくのを立命という

安岡正徳一日一言

JR

2007-07-24 19:09:26 | Weblog
西条から多度津で乗換えて阿波池田、帰りは鴨島から池田経由で西条へ!
生まれて初めての路線に乗りました。
免停にならなければ、一生、乗る事の無い路線かも知れません。
乗り物が変われば、視点が変わります。
視点が変われば、見える物も大きく違います。
何事もそうではないでしょうか?

自分①

我々は自分を知り、自分を尽くせば良いのである
しかるにそれを知らずして自分、自分といいながら
実は自己自私を恣いままにしている
そこにあらゆる矛盾や罪悪が生ずる

安岡正徳一日一言

債権者会議

2007-07-23 23:24:52 | Weblog
T社の債権者会議がありました
会社再生手続の説明でした
色々と資料を見せていただきながら説明を受けましたが
私自身このような会に出席させていただくのは始めてでした
同じ経営者としてあって欲しくない
自身はそのようになりたくないということを
改めて強く感じました

三悪②

人間の生命にも必ず機というものがある
つまり、そこを押さえたら、それが他の部に
また、全体にひびく所と、一向何にもひびかぬ所がある
つまり、つぼ、勘所というものがどんなものにもある
時というのは、そういうツボ、勘所の連結なのである

安岡正徳一日一言


最終の10日間

2007-07-22 23:36:00 | Weblog
特別講演会の状況把握、最終の詰め、
そして当日の運営などについて、検討を行ないました
色々と打ち合わせの結果、モチベーションを上げるため
最後の必死の思いを全員で共有するため
全体メールで毎日の進捗状況を
変化のあった方にどんどん報告いただくことにしました
ご迷惑の方もいらっしゃるかもしれません
でも最後の必死の姿を一人でも多くの方と共有したいのです
そしてやってよかったねとお互いを賞賛したいのです
よろしくお願いいたします

三悪①

善を見て而も怠り、時至りて而も疑い
非を知って而も処る
この三者は道を止む所なり
この三つがあると、進歩が止まってしまう
善を見て怠り、この時機ということを見ながら
これを実行せず怠る
時機、時というものは、のべつ幕なしにあるわけではない
必ず機というものがある
だから時機というのだ

安岡正徳一日一言