いよせき社長日記

いよせき社長の渾身の念いを綴る日記

始末

2009-07-31 22:23:45 | Weblog
今日も色々な事がありました
高齢で体調を崩している方
資金ぐりがうまくいかない方
自分の気持ちを押さえられない方と人それぞれですが
始末ということが大切だと感じました
自分で自分の始末ができる事、簡単なようで難しいですね!

たそがれて人影もなき池の辺に
野茨の花咲き盛りをり
白々と夕べ仄かに池の辺に
咲く野茨をかなしみて見つ

森信三一日一語



夏枯れ

2009-07-31 10:12:34 | Weblog
今日も営業との同行でした
今月中盤からお客様からのお問い合わせが
ぴたっと止まったということです
10年前はお盆前といえば
どこの石材店さんもてんてこ舞いという状態でしたが
最近はこんな状態が毎年続いています
お盆お彼岸に合わせてお墓をという方が減ってきたのか
全体の需要が減ってきたのか
はたまた違う原因なのか
夏枯れですね

人はこの世の虚しさに
目覚めねばならぬが
しかしそれだけではまだ足りない
人生の虚しさを踏まえながら
各自応分の奉仕に生きてこそ
人生の真の味わいは分かり始める

森信三一日一語

石の念い

2009-07-29 19:23:45 | Weblog
今日は2回目の石立てです
一日汗と泥まみれになりながら
重いワイヤーを引きづって
石にワイヤーをかけ
上手く吊れたら
石の底に合わせて土を掘って
石が立ったら土を入れて突き棒で固めます
倒れて人が怪我をしないように気をつけます
大変な作業ですが
石を立てた後で眺めると
石が喜んでいます
石はそれぞれにこういう風に見せると生きて見える
という面があります
それが石の念いのような気がします

救いとは自分のような者でも
尚ここにこの世の生が許されている
という謝念でもあろうか
そしてその見捨てない最後の絶対無限な力に対して
人々はこれを神と呼び仏と名づける

森信三一日一語

中国研修生

2009-07-29 19:12:40 | Weblog
新しい中国研修生が一名お出でになりました
江蘇省からバスや船を乗りついで今治へ
一ヶ月の研修のあと、我社へ研修生として赴任いたしました
中国の研修性の皆さんはとても真面目です
一生懸命仕事を覚え、成果を出すように努力されています
一番の問題はコミュニケーションです
言葉や国民性が違いますので
相互理解を如何にして得るかが大変重要です
我社では定期的に社長面談を行います
特に新しく来られた方は3ヶ月間、毎月行います
そして我社の大切な方針に対して
きちんとできる方かどうかをお話します
何事も最初が肝腎ですね

ある時
悲しみの極みといふも
なほ足りぬいのちの
果てにみほとけに逢ふ

森信三一日一語

お客様のご要望

2009-07-27 23:56:51 | Weblog
なかなか経済状況が厳しい状態が続きます
お客様も同様です
何とかならないのか、と仰られる方もいらっしゃいますし
どうにもならないねと仰る方もいらっしゃいます
お客様のご要望は様々です
一番のご要望は仕事が安定してあることです
そのお手伝いが出来る事が
我社の一番の課題ではないかと思います

精薄児や身障児をもつ親は
悲観の極、必ず一度はこの子と共に
身を滅したいとの念いに駆られるらしいが
しかもその果てには必ず
この子のお蔭で人間としての
眼を開かせてもらえたという自覚に
到るようである

森信三一日一語

大雨

2009-07-26 20:59:38 | Weblog
先日から大雨が続いています
局部的に降る大雨です
最近は携帯で雨雲の様子が分かりますが
時々刻々と動いています
自然に対して人間の非力を感じます
でもじっと耐え抜いていると、また素晴らしい自然がやってきます
自然と仲良くやってゆくことが大切ですね!

心の通う人といのちの呼応こそ
この世における真の浄福であり
人間にとって真の生甲斐といってよかろう

森信三一日一語

研修報告会

2009-07-26 05:53:24 | Weblog
先月行なわれました
石産協年次大会でのワークショップと
セミナーの研修報告会が行なわれました
昨年はリーダークラスの参加でしたが
今年は若手営業の皆さんが参加されました
報告することで一番勉強になるのは発表する方ですが
私自身も大変、勉強になりました

善悪・優劣・美醜などは
すべて相対的で、何ら絶対的なものではない
何となれば、いずれも比較によって生れるものであり
随って尺度のいかんによっては
逆にもなりかねないからである

森信三一日一語

NPO法人

2009-07-24 22:40:12 | Weblog
うちぬき21プロジェクトというNPO法人の事務局をさせていただいています
2000年に立ち上げてもう10年目になってしまいました
水と芸術文化というテーマで継続していますが
石の句碑めぐりウォークラリーと石彫公開制作の2本立てです
徐々に広がりを見せてきて
今年はエコをテーマに環境教室やエコイベントをやってゆく予定です
資金的にも広がりを見せてくるともっといいですが?

わたくしは文章による論争というものはしたことがない
それというのも、論争は第三者には面白くても
当事者双方はそれによってお互いに傷つけあうだけだからである

森信三一日一語

消費社会の限界

2009-07-23 19:21:50 | Weblog
マクロ経済の話を毎月少しだけお聞きしていますが
なかなか難しいですね!
今日のお話しの中で、
これまでの消費社会はすでに限界に来ているという言葉が出ました
何度か聞いているのですが、今日は不思議と頭に残りました
石だけでなくすべての消費量が減ってゆくということですね!

創作家が評論するのは
チューブに穴をあけるようなもので
それだけ創作への迫力が減殺される
随って真の文豪は評論は書かずに
自己の作品で示している

森信三一日一語

思いは同じ

2009-07-23 06:59:12 | Weblog
石産協、年次大会の反省会と
新フェアの実行委員会がありました
色々と意見は違っても目指しているところは
それほど違わないのではないかと感じました
言葉の表現が違ったり
まだ考えがまとまっていなかったりしてするのではないかと思います
突き詰めて、時間をかけて話しをしていけば
自然といい方向に向かうのでしょう!

批評眼は大いに持つべし
されど批評的態度は厳に慎むべし

森信三一日一語