いよせき社長日記

いよせき社長の渾身の念いを綴る日記

業界の貴公子

2008-06-29 17:29:08 | Weblog
我が社のお客様であるY氏が75才でお亡くなりになられました。
ある時は厳しいお叱りをいただきましたが、
いつも我が社の展示会においでをいただき、
また視察旅行でもご一緒させていただきました。
いつもお洒落な業界の貴公子のような方でした。
お悔やみ申し上げます

忘却の黒いページ

一体人間に忘れるということのあるのは
いかにも困ったことでもあるが
また実に有り難いことでもある
我々の人生を輝く文字で記すためには
確かに忘却の黒いページを作るのがよい
いかに忘れるか、何を忘れるのかの修養は
非常に好ましいものである

安岡正篤一日一言



13の徳目

2008-06-29 12:05:26 | Weblog
高松にて田舞氏による企業の成功法則の6時間セミナーがありました。
13の徳目の重要性を知りました。
アメリカのベンジャミン・フランクリンが
毎日、よき習慣を身につけるために活用したという
13の徳目です。我社でも活用できればと思います

愚痴は禁物

有り難いとか、感謝とかよく言うが
自分の生活の中で
まず不満や愚痴は未練がましく
漏らさない心がけが肝要だ

安岡正篤一日一言


106年の弁当屋さん

2008-06-28 07:57:48 | Weblog
福井にB本店という106年続く弁当屋さんがあります。
かにめし弁当で有名なお店ですが
今の社長で4代目だそうです。
素晴らしいですね!
我が社も3代目にどのように、
引き継いでいこうかと思案している所です。
自分の代は何とかなりそうですが、
次の代になると皆目分かりません

五交

世に五交というものがある
一を勢交、勢力者に交を求める
二を賄交、財力ある者に交を求める
三を談交、能弁家に交を求める
四を窮交、困窮のため苦しまぎれに交を求める
五を量交、利害を量って得な方に交を求める
いずれも恥ずべきもので長くは続かぬが
かく挙げてくれば真の交わりというのも
人世には得難いものである

安岡正篤一日一言



積小為大

2008-06-26 19:05:31 | Weblog
小さい事でも積み重ねてゆくと大きい成果に繋がります。
それを信じてコツコツと毎日、実行できるかどうかですね!
反対に毎日きちんとやれば何でもない事を、
やらないために、大変大きいロスを生んでしまう、
そんな事もありがちな事です。注意したいものです

心の修養

世の中には様々な職業の人がいるが
大事なのは各人それぞれが正業に就き
自分の心身をみがいて仕事に最高の努力をしていくことだ
一人ひとりの心の修養こそ大事である

安岡正篤一日一言

経営方針

2008-06-25 20:38:21 | Weblog
牡丹江から大連まで18時間の長旅です!
タップリと時間がありますので経営方針の作成と見直しです!
社長の仕事は年に一度、
この経営方針と計画を立てる事に全精力を注ぎ込む事である!
何度見直しても修正修正の繰り返しです!
ギリギリまで続くことでしょう。

迂儒

いくら本を読んで、知識を豊富に持っておっても
一つも実際の役に立たんという学者がある
こういうのを迂銃という
しからば、見識をどう養うか
それは、やはり人生の体験を積んで
人生の中にある深い理法
道というものがわからないと見識になってこない

安岡正篤一日一言


石の山

2008-06-25 12:07:02 | Weblog
中国の石の山を見に行きました。
これからは 中国と言えども原石確保が大切です!
大連から夜行列車にてハルピンへ、そこから車で5時間です!
我が社の仕事はこういう事がずっと宿命なのでしょうね!

小才の愚

子曰く、群居終日、言、義に及ばず
好んで小恵を行う、難いかな
つまらぬことには小才はきくが
肝腎なことはさっぱり役に立たぬ人間は
困ったものだというのです

安岡正篤一日一言


品質会議

2008-06-23 20:43:00 | Weblog
今日はチンタオから大連へ朝一番の飛行機で飛んで
我が社のメインの工場と品質会議です。
各加工工程の責任者の皆さんと今年一年に発生したクレームについて、
検討を致しました。
考え方や理解の違いによる問題もあり、
我が社の対応が悪くて発生した問題もありです。
しかし、全ての事について対策を立てる事ができました。

知恵の学問

知識の学問と知恵の学問では非常に違うのであって
知識の学問は、われわれの理解力・記憶力・判断力・推理力など
つまり悟性の働きによって誰にもひと通りできるものだ
しかしそういうものではなく、
もっと経験を積み、思索反省を重ねて
われわれの性命や人間としての体験の中から
にじみ出てくるもっと直感的な人格的な学問を知恵の学問という

安岡正篤一日一言

中国製品の品質

2008-06-22 20:50:26 | Weblog
中国の青島に来るのは1年ぶり以上です。
安いものを大量に売りたい、買いたいという流れは
変わっていないように感じます。
そのような中で高くても、より品質の良いものを仕入れたい
というのが我が社の方針です。
しかし、中国では最高の品質のものはできません。
日本のそれとは雲泥の差です。
中国ならではの品質で、良いものを仕入れてご提供してゆきます。

思考の三原則②

目先だけで見たり、一面的に考えたり
枝葉末節からだけで見るのと
長期的、多面的、根本的に考える
というのとでは大変な違いがある
物事によっては、その結論が
全く正反対ということになることが少なくない
我々は難しい問題にぶつかる度に
この心を忘れてはならぬ

安岡正篤一日一言

技術力と人間力

2008-06-22 14:08:05 | Weblog
経営研究会6月例会の講師は
香川経営研究会の会長薮内さんです。
パル技研という会社で、
産業用の制御装置を設計製作されています。
高収益をあげられている理由は技術力と人間力でした。
経営者の持つ特性をいかにして社員さんの協力で増幅してゆくかという事ですね!

思考の三原則①

私は物事を、特に難しい問題を考えるときには
いつも三つの原則に依る様に努めている
第一は、目先に捉われないで、出来るだけ長い目で見ること
第二は物事の一面に捉われないで、出来るだけ多面的に
出来得れば全面的に見ること
第三に何事によらず枝葉末節に捉われず、根本的に考える
ということである

安岡正篤一日一言


業者セミナー

2008-06-20 18:54:16 | Weblog
昨日に続き、
石材関連業者さんによるセミナーが一日開催されました。
IT関連あり、日本の石あり、石のクリーニングありで、
大変盛り上がり、また勉強になりました。

本物と偽物

古い友人を持って居る者ほど本物だが
絶えず新しい友人を漁って歩く者は
それが順境にある者ほど偽物だ

安岡正篤一日一言