いよせき社長日記

いよせき社長の渾身の念いを綴る日記

採用

2007-01-31 22:37:32 | Weblog
今日は採用の面接をおこないました。年に2名程の採用ですが、採用こそが最大の教育だと感じています。色々な方が面接に来られますが、我社の採用基準に該当する方は100名に1名ぐらいです。以前は来るものは拒まずでまず採用してからと考えていましたが、全くの間違いであることを感じました。考え方や習慣はそんなに急に変わるものではありません。我社にあった考え方や習慣を持った方を採用したほうがご本人にとっても我社にとってもお互いにいいことに気がつきました。要はそれをいかに具体的な基準にして徹底して行くかということではないでしょうか。

喧々愕々

2007-01-30 22:37:01 | Weblog
本日は愛媛経営研究会、今年初めての理事会でした。検討内容盛り沢山の中、S副会長のポイントを明確にしながらの名議長ぶりで、内容の濃い会議ができたのではないかと思います。M事務局長さんによるたくさんの資料準備も有難うございます。さらには意見が一杯出て、喧々愕々の雰囲気となるようにしたいものです。皆さん有難うございました。

真鶴石

2007-01-30 18:05:26 | Weblog
28日は高松で石産恊の成果報告会がありました。先日つくばであったものと同様の内容ですが、同様の内容でも2回目に聞くと、また新たな発見があります。真鶴の石は徳川家康のお墓などに使われている、本小松石という有名な石ですが、山から取れる石を区域に分けてお客様にすべて引き取っていただくという条件で販売しているそうです。山もロスがなく、お客様も一手に販売ができるという利点があります。同じ業界でも色々なやり方があることを学びました。

川沿町屋台

2007-01-28 20:01:57 | Weblog
今日は旧の川沿町屋台の組み立てを行ないました。東予の吉田というところに引き取っていただけることとなり、組み立てに問題が無いかどうか確認のためです。24年前に年配の方々が買ってこられ、若い方も一緒になって運営し、楽しんできた屋台です。皆さん感無量の思いのようでした。その後、会社で12日に試験予定の石材加工の練習をしました。前回途中のものの仕上げを行ないましたが、角があちこちと欠ける等、まだまだです。とにかく採点をしていただける状態には持ってゆきたいものです。

鳥丸1匹料理

2007-01-28 07:36:33 | Weblog
27日は徳川家の菩提寺である上野の寛永寺にお墓を見に行きました。由緒ある墓地だけに天下の名石、総庵治で大きなお墓もあり、位の高さを感じました。その中でも伊予の青石の物置台や景石、名盤が多く使われており、感銘をいたしました。夕方松山に帰ってからとり泉というところで食事会がありました。ここのコース料理をいただきましたが材質もこだわり、1匹の鳥のすべてを使った料理が出てきます。無駄もなく材料を生かしたすばらしい料理です。経営者として心すべきところではないでしょうか。弊社でも原石のすべてを無駄なく使っているとはいえません。石の声を聞き、生かしてゆきたいものです。

長期ビジョン

2007-01-27 00:53:25 | Weblog
今日は一日、日本石材産業協会の会議でした。皆さん全国からボランティアで集まって来られますので、どうしても色々な事を一度に話そうという事になります。その中で長期ビジョンを話し合う会議がありましたが、大変難しいものです。ビジョンを考える時に、現状を積み重ねて考える方法と、理想から現状を考える方法とがあります。どちらが良いとは言えませんが、考えると同時に、やってみる事が重要です。経営研究会においても会社においても同じ事が言えるのではないでしょうか。

廃材利用

2007-01-25 22:19:05 | Weblog
今日は茨城県のつくば国際会議場で日本石材産業協会の主催する中央会の補助事業の成果発表会がありました。全国各地の石材産地組合を対象に石材の採石及び加工・施工の伝統的技術についてのアンケート調査、実地調査が行なわれ、それについての成果発表です。その内容は業界人の高齢化が進んでいると言うことと、伝統的技術が計画的に指導育成されているとは言えない状況であると言うことです。あまり良い報告ではありませんでしたが、その中で廃材利用の取り組みとして海水浄化や稲作の促進用として石の端材や石粉を使うことができるという報告もありました。まだ実験中ということですが、実用化がされればすばらしいことと思います。そんな業界の取り組みを我社にも取り入れ、一緒になって考えていければいいなと思っています。

破産・倒産

2007-01-25 09:53:04 | Weblog
24日は早朝より西条地区の理念と経営の勉強会でした。今回も色々なテーマがありましたが、倒産の危機を乗り越え、着物の展示販売から味噌の訪問販売に業態変換を見事に成功させたO氏の体験には深く考えさせられました。資金不足であらゆる所から借りまくり、社員の給料も待ってもらうような状況の中で、破産も倒産もせずになんとか乗り越え、事業を見事に成功させた姿には、どんな状況に置かれてもあきらめない、真の経営者の姿を拝見させていただきました。

理念と経営のマッチング

2007-01-24 18:04:55 | Weblog
23日は愛媛経営研究会の戦略委員会が松山市EBCホールにて開催されました。S委員長の経営計画の発表と質疑応答、その後、M監事よりコメントアドバイスがありました。経営計画は分析をきちんとなされることが重要、とくに自社分析、市場分析、財務分析、そして社風診断の4つが大切であるとのご指摘をいただきました。今年度は特に理念と経営がマッチしているか、一つの流れになっているかと言うことがテーマになっていますが、理念も分かりやすく明確でないといけませんし、分析がきちんとできていないと戦略があっているかどうか、理念ともかみ合っているかと言うことが分かりにくいと言うことでした。2時間の勉強会でしたが大変有意義な時間を過ごすことができました。戦略委員会の皆さんご苦労様でした。

提言書

2007-01-23 16:50:24 | Weblog
テレビや新聞でも報道されましたが、県営西条工水松山分水問題を考える市民の会より、西条市に対して提言書が出されました。その内容は勿論、西条の水は余っているどころか、むしろ足らない状況である。その事を十分に踏まえた上で、この問題を対処していただきたいという趣旨の内容です。私は政治のことに余り首を突っ込みたいとは思いませんが、まちの根幹に関わることは将来的にまちの経済や企業の経営に関わることですから取り返しのつかないことにならないようにと思っています。