いよせき社長日記

いよせき社長の渾身の念いを綴る日記

マニュアル

2007-09-30 02:25:32 | Weblog
構内作業のマニュアルを作成しました。
わが社の構内作業とは、石を移動したり、展示したりする作業です。簡単そうですが、危険なこともあったり、破損をさせたりします。
段取りが悪いとコストが余分に掛ります。
振り返って見ますと、10年以上の経験を積んでいる社員さんが現場に少なく、マニュアルと現場指導の必要性を感じています。

呼吸

多くの人は、呼吸を吸って吐くものと思っているが
医学的には先ず吐いて吸うのが正しい
出す、排泄という機能が、人間の生理では非常に大事なことだ
宿便が生命をあやうくする所以でもある

安岡正篤一日一言

美の追求

2007-09-29 09:04:35 | Weblog
今治にある、鎌倉、室町時代の五輪塔の見学にいきました。
日本中にたくさんの五輪塔がありますが、ここのは天下逸品です。
バランスといい、仕上げといい、何時間見ていても見飽きることがありません。700年以上も経っているのに素晴らしいことですね!
そんな仕事をしたいものです。

十多の説 道教

道教の方に十多の説がある
1.思多ければ神怠る
2.念多ければ志散る
3.欲多ければ智損ず
4.事多ければ形疲る
5.語多ければ気破る
6.笑多ければ臓損ず
7.愁多ければ心おそる
8.楽多ければ意あふる
9.喜多ければ志くらし
10.怒多ければ百脈定まらず

安岡正篤一日一言

次年度組閣

2007-09-28 08:36:43 | Weblog
首相の福田さんも組閣については色々と苦労されたようですが
経営研究会の次年度の組織もなかなか苦労をしました
しかし、M監事をはじめ、皆さんの暖かいサポートもいただき
ようやく理事候補者にご承諾をいただきました
まだまだ副委員長、幹事さんをお願いしていかなければなりませんし
副会長・委員長方針、そして事業計画・予算案と
色々と検討すべきことがたくさんあります
今年度の事業と並行して行ってまいりますが
実のある結果のでるような事業をしてゆきたいと思います

経書と史書

経書は実生活の注脚として読むべきだが
それには世故を積み、齢を重ねること
世の辛苦を嘗めることが大切だ
そこで若い間は史書を読むこと
人物を研究して経史を読むこと
人物を研究して経史を一如にすることを心掛けねばならぬ

安岡正篤一日一言

事業継承

2007-09-28 08:28:56 | Weblog
事業継承をどのようにしてゆくか、大変難しい問題です
順調に行けば、一人後継者に選び10年ぐらいかけて育てて
バトンタッチをし、5年ぐらいは会長として後見人を務め
しっかりしてくれば完全に引渡し、相談役になる
その場合でも誰を後継者とするか、どのようにして選ぶか
社内のまとまりをどう作るか
持ち株はどのようにするのか、役員報酬はどのように決めるのか
また仮に突然にして自分が急死した場合
あとをどのようにしていただくのか
すべては今から考えておかないといけないことばかりです
会員のFさんから色々とアドバイスをいただいています
ありがたいことですね

東洋の学問、西洋の学問

東洋の本当の学問をやった人
いわゆる悟道し道を修めた哲人は
骨の髄まで学問になっている
これに対して西洋の思想家・学者は
知識や教養は豊かで洗練はされていても
人物が本当に磨かれて、学問と同じように
人間が出来ているという人は非常に少ない

安岡正篤一日一言


業績

2007-09-25 18:50:03 | Weblog
経営計画書を作成するに当たって
過去の業績を振り返ってみました
今回は粗利率、一人当たり粗利額を出してみましたが
粗利率は多いときで46%となっています
現状は35%ほどです
この11%の差は何かと考えてみますと
やはり加工製品がもっと販売されていたと思います
工場の稼動をもっと考えてゆきたいと思います



人間というものは、誘惑されたり、脅迫されたり
いろいろされると、すぐ心ならぬことも為してしまう
大事な把握するところを失ってしまう
そこから脱線や堕落が始まる
学問をする人間、道を学ぶ人間は
何ものをもってしても奪うことのできないものが根本になければならぬ
人間に節がなくなると、だらしがなくなって、どうにでもなってしまう

安岡正篤一日一言


お彼岸

2007-09-25 18:34:46 | Weblog
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです
朝夕がめっきりと冷え込み始めました
風邪気味の方も多いことと思います
お体には十分に気を付けてください
お墓参りには年間何度も足を運びますが
その度に小さな発見をします
自分の先祖がどうであったのか
どのような親戚があったのか
不思議な縁を感じます

先祖を祭る

若夫婦が自発的に先祖の祭をする風俗があれば
その国、その郷土、その家庭は確かだ
これに反するを薄俗と言い、必ず享楽的になって当てにならぬ
足許から忍び寄るこの危機を見よ

安岡正篤一日一言


リフレッシュ

2007-09-24 14:01:47 | Weblog
本日は朝から晩までリフレッシュの一日でした
釣りに行って、サウナへいって、飲んで食べて
白木さんは元気ですねと言われます
一生懸命仕事をして一生懸命遊ぶ
飲んで食べて、そして大いに寝る
生活にそんな強弱、緊張と緩和の両面があることが
元気な一因ではないかと思っています

進歩向上の工夫②

人間に一番悪いのは雑駁とか軽薄とかいうことでありまして
これは生命の哲学、創造の真理から申しましても明らかなことでありますが
これほど生命力・想像力を害するものはありません
また生命力・創造力が衰えると、物は分裂して雑駁になるものであります
これがひどくなると混乱に陥ります
人間で申しますと自己分裂になるのです
そこで絶えず自分と言うものを何かに打ち込んでいくことが大切であります

安岡正篤一日一言

散髪

2007-09-24 13:47:59 | Weblog
散髪に行きました、大体1~2ヶ月に一度ぐらいのペースで行きます
いつのごろからか分かりませんがH理髪店という所へずっと行っています
なぜかしら他所へ変わるきにはなれません、なぜでしょうか?
食事のように回数の多いものは今回はこっち、次回はあっちと
変えることも多いことでしょう
めったに購入することの少ないものは
その時々で良い情報を集めて買う所を決めるかもしれません
散髪のようにそれほど頻度は多くないけれども
定期的に決まってあるものはできるだけ同じ所のほうが
買うほうも楽なのかもしれませんね

進歩向上の工夫①

いかにすればいつまでも進歩向上していくことができるか
第一に絶えず精神を仕事に打ち込んでいくということです
純一無雑の工夫をする
純一無雑などと申しますと古典的でありますが
近代的にいうと、全力を挙げて仕事に打ち込んでいく
ということです

安岡正篤一日一言

人事

2007-09-21 23:40:49 | Weblog
来年の方針は決まったのですが
なかなか人事が決まりません
昨年も大変苦労したのですが
毎年ですね
経営研究会の目的は’共に学び共に栄える’ですから
理事をされる皆さんも大いに学びになっていただきたいですし、
会員の皆さんの発展につながるように頑張っていただきたいですよね
私自身もそのように思っております

反省

反省は統一に復ろうとする作用である
哲人程内省的であり、統一に復る程幽玄である

安岡正篤一日一言


個人の尊重

2007-09-20 18:51:46 | Weblog
IBMの経営理念に個人の尊重というのがあります。
社員さんの能力や存在を尊重し、
それを生かし認める経営をしてゆこうということです。
言うは易し、行うは難しですが、心がけてゆきます。

修練の根本

人物学に伴う実践、即ち人物修練の根本的条件は怯めず臆せず
勇敢に、而して己をむなしうして、
あらゆる人生の経験を嘗め尽くすことであります
人生の辛苦艱難、喜怒哀楽、利害得失、栄枯盛衰
そういう人生の事実、生活を勇敢に体験することです
その体験の中にその信念を生かして行って
初めて我々に知行合一的に自己人物を練ることができるのであります

安岡正篤一日一言