信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

ゴミ拾い途中の 「びっくり」

2007年02月12日 | ゴミ

 約2年、ゴミ拾いをしていて、いつも不思議に思っていた事がありました。

 

 中川小学校のグラウンドから雨水の排水管が道路際に降りているのですが、その先がどこにつながっているのか?

 

 普通なら、道路側溝につながっているはずなのですが、どう見ても 「側溝」 があるようには見えません。でも、どう考えても 「側溝」 があるはずなのですが。

 

 ところが、昨日発見しました! やっぱりありました 「側溝」 が!

 

今まではこんな状態

 

土をどかすと、側溝が!

 

 想像していた通り、泥に埋まっていました。

 

 

 最近、道路の側溝を整備している様子を、よく目にします。側溝に詰まった泥や、落ち葉を建設業者が県や市から請け負って、取り除く作業をいています。

 

 道路でも、施設でも、作る時は一生懸命作るのですが、後の管理はかなりおろそかになりがちです。自分の家なら、傷む前に修理するのですが、公共施設は傷んでも、「予算が無いから」としばらくそのままのことが往々にしてあります。作る予算はあるのに、修繕の予算は無いのですね。

 

 でも、最近は 「ソフト」 としての管理にも力が入れられている様子が見られて、少し嬉しくなってきました。傷む前に修繕すれば、耐用年数も伸びるし、使い勝手も良くなります。見た目には「作る」ほどの「派手さ」はありませんが、管理がしっかりしていると、行政の本質がうかがい知れて、力強く感じます。

 

 道路側溝の泥上げは、業者でなければ難しい部分もありますが、その後の、落ち葉拾い程度は住民が無償でやっても良いのでは、とも思います。「有効な税金の使い方」でしょうか。

 

 「ハードからソフトへ」。 お題目ではない、本質の実施を見守りたいものです。

 

 

 

 

 

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