石川実家のお雑煮
1月1日 元旦。 一般には、お雑煮で始まるのでしょう。
我が、斉藤家では、元旦の料理は 「おじや」 と決まっているそうです。
苦労した昔を忘れないようとの事で、女房殿から聞いて感心したものでした。
ところが、今年の元旦は、なんと「白米のご飯」でした。女房に「おじや」の話をしたら、「そんなことはすっかり忘れていた」との事。おまけに、「昔の・・・」の話はした覚えが無いと言う。なんて事だ。歳の初めから、調子をくるわされてしまいました。
その夕、石川の実家でいただいたのは、伝統の 「丸餅、しょうゆ味、具材なし」のお雑煮です。やっぱり、私の原点です。何年経っても、こころは「石川人」なのですね。