大宮から本日帰って来たので、8日目の振り返りがかなり遅くなりました。申し訳ございません。
氷川神社はでかいですね。もう何度も訪れていますが、参拝したことがないというのも罰当たりなことです(苦笑) 何しろ目的が神社巡りとは違っているのですから。
NACK5は古いスタジアムですが、非常に趣があって好きなスタジアムの一つです。難を言えばアウェーエリアから出られないので、見る位置からではほぼわからないプレーが多いことでしょうか?
ホームとアアェーをきっちり分けようというスタジアムがまだまだあります。多くのスタジアムはミックスゾーンを設けているのですが、中々それを認めたくないスタジアムもあるようで、やはりJ1にいたチーム特有の例の赤いチームアレルギーでしょうか? 敢えてぼかしたのですが、モロ分かりですよね(笑)
話が逸れましたので戻します。
閑 話 休 題
8日目も2回戦4試合が行われました。
第8日(8/13)
▽2回戦
高知中央-履正社
智弁学園-徳島商
花巻東-クラーク国際
おかやま山陽-大垣日大
岡山勢が夏の甲子園で2勝以上したのは、2012年の倉敷商(ベスト8)以降ありません。2011年には関西がベスト4に進んでいたのですが、10年以上低迷している岡山の高校野球の地盤沈下を示しています。
ちなみに今年の岡山大会は「本命なき戦い」でどこが出ても不思議ではないと言われていましたが、裏を返せば「どこが出ても勝てない」ことを意味しています。その為、選手たちに不必要なプレッシャーがかからなかったことが奏功したのかも知れません。知らんけど
試合結果です。
第8日(8/13)
▽2回戦
高知中央 000 002 002│ 4
履正社 202 303 00X│10
(高)藤田・高橋・伊東・横山-越智
(履)福田・渡辺・藤原・高木-野上・坂根・嶋田
智弁学園 003 024 012│12
徳島商 300 000 021│ 6
(智)青山・中山-高良
(徳)森煌-真鍋
クラーク国際 000 000 100│1
花 巻 東 000 100 01X│2
(ク)新岡-麻原
(花)北條・小松・中屋敷-小林
大垣日大 010 000 010 1 │3
おかやま山陽 200 000 000 2x│4
(延長10回タイブレーク)
(大)山田-高橋
(山)三宅・西野・井川-土井
⚾おかやま山陽が岡山勢としては11年ぶりの夏の甲子園2勝をあげ3回戦に進みました。タイブレークに入ってお互いにバントを失敗し、それでもノーヒットで点を取り合う展開。従前の延長であればほぼ起こり得ないことなので、タイブレークが選手にとって意識するしないにかかわらずプレッシャーなっているのは間違いないでしょう。それが勝敗に影響するなら課題ととらえるべきかと思います。
第3試合が雨で中断したことで時刻もかなり遅くなっていて、その中で延長を重ねることになれば運営側にとっては不都合なことも多くなります。選手のことを考えているように見えて、運用面のご都合主義に転用されているのだとしたら本末転倒と言えます。MLBが導入したことで免罪符になっていると思っているのだとしたらそれは違います。長いリーグ戦で長距離移動を伴うMLBと負けたら終わりのトーナメントを同列で考えることはできません。今後もこの件に関しては反対していこうと思います。
花巻東の佐々木鱗太郎のスカウト間の評価がだだ下がりのようです。個人的には興味のないことですが、本人にとって高卒でプロに進むことが良いことかどうかは考えないといけないことかも知れません。全国大会とはいえ、高校のレベルで甲子園での実績が残せていないということはマイナスになるのは仕方のないことでしょう。
9日目は2回戦3試合が行われ、ベスト16が出揃います。
第9日(8/14)
▽2回戦
日大三-鳥栖工
市和歌山-神村学園
北海-浜松開誠館