9月9日(月)晴
6時に起床し、準備して8時に出発する
9月10日7時大間発の津軽海峡フェリーに乗船するので、今日も忙しい
まずは、夏泊半島を周回し、夏泊崎に寄る
(これは岩木山?)
R4に戻りR279→R338で大間を目指す
途中、「道の駅 菜の花プラザ」で昼食する
(ホタテ丼)
(味は普通かな、僕は貝柱の歯ごたえがあるのが良かったな)
食後もR338を走り、大湊で海上自衛隊の艦艇を見学し
再び走り出すと通行止の看板を発見
ブルーの道が迂回路だが、県道番号が書いて無いのでツーリングマップルで確認し、看板に書いてあった関係部署へ電話して
確認すると、県道番号はよくわかってない様子、迂回路入口には迂回路の看板はあると担当者の返事
その言葉を信じて更に進むと県道46の青看板が現れたが、迂回路の表示は無い
しかし、この道しか無いので右折する(担当者いい加減(怒)
海沿いから山に入る(このルートは、かもしかラインというらしい)ダンプの往来が多い道を走り途中、左折して県道253
に入る
川内ダムの横を通り、R338に戻った
ここからも、工事のため片側一方通行の箇所が多く、対向待ちの信号で結構時間が掛かる
14時51分、大間崎に到着
キャンプ場でテント設営し、明日に備える
ここのキャンプ場は、旅人にやさしい。炊事場にガスコンロ(有料)も設置してあり、トイレはウオシュレット設置
なのに無料
本日の走行距離:235.1km
9月10日(火)晴
フェリーの出航時間に遅れないよう、4時に起床しテントを片付けする
周りの人も起き出して片付けしだす「皆さんも、始発のフェリーに乗るんやな」と思いつつ、5時半キャンプ場を出発
6時前には、フェリー乗り場に到着し、乗船手続きを済ませる
今日の便は、バイク乗車MAXの9台が待機している
フェリーは7時定刻通りに出航した、今から90分の船旅だ。海は穏やかで凪状態、快適な船旅だ
しばらく、一緒に乗船したライダーと話した後、朝早かったので船室に行き横になり仮眠した
気が付いたら、「函館に入港しました」と船内放送があったので、
出発準備するためバイクのところへ戻る
函館の市場で朝食を食べるつもりなので、ナビを設定し下船を待つ
8時45分、久しぶりの北海道の地に到着したが、新日本海フェリーで20時間乗船後の下船と比べると感動は薄かった
でも北海道は北海道だ、「楽しもう、走っているうちに感動しだすだろう」
9時10分、朝市の会場に到着し駐輪場を探すが、4輪用はあちこちにあるが2輪用が見当たらない。
歩道に停めているバイクもあったが、迷惑だし違反なのでしたくなかった。
あちこち探し、朝市の会場の前にあったホテルの駐車場にダメ元で入ってみた
受付のおじさんは快く了解してもらい、受付の隣に停めさせてもらえた(感謝)料金も300円で良心的
早速、朝市会場を色々目移りしながら歩く
やっぱり函館来たらイカやろということで、朝どれイカ刺とイクラ丼が旨そうだった店に入る
美味しく頂き、函館を出発する。
(北海道での行動計画は、函館から時計回りに海岸線に沿って小樽まで行き、小樽から内陸で苫小牧へ行き、苫小牧からまた海岸線を走って函館まで戻る
道南一周を計画)
R228を走る(函館市内を抜けると快適な道になる)
途中、北海道最南端の「白神岬」で小休憩
追分ソーランラインを快適に走っていると、少し風が強くなってきた、明日から天気が崩れるらしい
当初の計画では、江差のかもめ島キャンプ場にテント設営し、近くのフェリー乗り場から奥尻島へフェリーで渡る予定だったが
テントを設営しておくには風が強いのと、奥尻島へ渡るフェリーダイヤがこの時期平日は、1日1便しかなく、江差13時発→15時10分着
奥尻7時発→9時10分着と全く観光には使えないダイヤのため諦める(運賃も片道3,350円/人・5,710円/バイクといい値段)
こうなると、今夜の宿が困った。天気が悪そうなのでテント泊は諦めビジネスホテルか民宿と考えたが、ネットで探してもそれらしいところが出てこない
走っても走っても宿が見つからず「どうしょうか?」と心細くなったころやっと1軒の民宿を発見(喜)
(民宿きむら荘)
ダメ元で建物の外から電話してみると「素泊まりならいいよ、でも部屋の準備が出来て無いので、17時に来てください」との返事
現在15時半、あと2時間ある。「どうするかな?」とツーリングマップルを見てみると、ここから少し行くと地域応援スポットの「尾花岬」があった。
「ここへ行って、戻ってきたらちょうどええ時間になるかな」と走り出す、ますます風が強くなってきていたが、今夜の宿が決まった安堵感からか
安心してバイクを走らせる。16時26分「尾花岬」に到着というか、トンネルの途中にあったので止まる事出来ず写真は無し(ここのトンネル凄く長かった)
折り返し戻った方が早かったが、またトンネルを走るのが嫌で、道道740の終点まで走りR229で峠越えで戻る事にしたが、峠で小雨が降ってきた。
カッパを着るまでも無いぐらいだったので、そのまま走り途中コンビニで買い物して、17時46分民宿到着(46分遅刻、事前に遅くなる事は連絡済)
その後、お風呂に入りコインランドリーで溜まった洗濯し、22時就寝(朝飯は用意ができるという事で、お願いする)
本日の走行距離:328.3km
9月11日(水)雨のち曇
7時に起床し(久しぶりの布団ぐっすり眠れました)7時30分朝食をいただく
外を見ると、雨が降っているので、カッパを着て8時35分出発
今日は、小樽を目指す
昨日走ったR229の山越えを走り、道道740の分岐が本日のスタート地点になる
ここの近くに地域応援スポット「立象公園展望台」があるので行ってみる
好さげなキャンプ場があった(ここに泊まっても良かったかな、少し残念」風が強かったらバンガロー(2,050円)もあり)
その後は延々と海岸線を走り、11時49分「弁慶岬」で小休憩
道の駅「みなとま~れ寿都」で昼食(12時13分)
にしんそば食べた
うまかった、にしんに巻かれた昆布もうまし(嬉)
その後もR229を走り、神威岬のろうそく岩が見えたところで記念写真撮影(14時41分)
神威岬は、以前行ったことがあるので駐車場で地点登録しただけで次の積丹岬近くに行く。
ナビに誘導させたがなんか違う場所に着いてしまった
とりあえず、道道913を走り、R229に戻り今日の宿泊先「おたる自然の村」へ行く
ここは以前泊まったことがあるが、駐車場からテント設営場所まで結構な距離がある、荷物はリヤカーで運ぶのだが
急な坂があり、しんどい。どうしてこんな場所にしたかというと「常設テント」があり、前日の雨で地面が濡れているので
「テント張るの嫌だな」と思っていたからだ。それと常設なので、設営・撤収の手間が無いのも魅力
小樽には、小樽港の近くに24時間入浴施設「オスパ」があるが、雑魚寝なので今夜はテント泊とした
途中、コンビニで買い物し18時到着
やはり常設テントは楽だわ(でも1人だとデカすぎる)、テント内に荷物を放り込んで買って来た食材とビールで宴会開始(笑)
20時に就寝
本日の走行距離:313.8km
9月12日(木)曇
今日は、テントの撤収が無いので遅寝、8時に起床しリヤカーに荷物を積み駐車場へ
バイクへ積込みし、9時16分出発
まずは、来年6月に実施する日本一周第5段北海道ツーリング(第4段は2月に沖縄の予定)スタート地の、日本海フェリー小樽港で地点登録(10時12分着)
次は、フェースブック「北海道バイクツーリング情報局」の投稿で知った苫前郡苫前町にある「ドライブインさわ」の安くて旨いというトンカツ定食を食べに行く
R5から道道225でR231への道をショートカットしその後は延々とR231を走る
この道は長いトンネルが多くしかも路面が濡れていたので走るのに神経使った
途中、雲が被った焼尻島が見えた
14時38分、180km走ってやっと到着「昼飯を食べるために4時間も走ったわ」
早速店内に入る、昼飯には遅い時間の為お客は僕1人だった
入口で手の消毒して、椅子に座るとママが注文を聞きに来てくれた
「トンカツ定食で」と僕が言うとママは「うちのトンカツは作るのに20分ぐらい時間が掛かるけどそれでもいい?」と言われたので
「大丈夫です」と答え、料理中のママと色々話す。焼尻に雲が掛かっていると明日は天気が悪いとか、うに丼は8月中旬ぐらいに終わりなどを
喋っていたら、20分はあっという間に過ぎ、出来立てのトンカツ定食が運ばれてきた
凄いボリューム、肉厚が分厚く柔らかい凄く旨い、夢中で食べる
量が足らなかったら、塩ラーメンを頼もうと思っていたがとても無理だった。
来年6月にまた来ることを約束して店を出た。
「さて、当初予定の苫小牧へ戻ろう」とナビで距離を検索すると200km以上あった
「このまま下道を走って行くと、宿に着くのが随分遅くなるな」という事で、無料の自動車専用道路を使い
札幌にある快活クラブ札幌清田店へ向かう
19時半、到着
着替えて、向かいにある担々麵の店で担々麺と餃子と瓶ビールで祝杯し、
快活クラブに戻って就寝
本日の走行距離:382.6km
9月13日(金)晴
朝飯に快活クラブの無料食パン1枚だけ食べた後、出発準備して7時30分苫小牧に向けて出発
10時41分、日本一周第5段のゴール地点に到着
地点登録して次の目的地「マルトマ食堂」へ向かう
(ここは、2008年8月13日に行った事があるのだが、前日の夜飲み過ぎていたのに朝早く(早朝6時)に行ったものだから
ほとんど何も食べれなかったという苦い思い出があるところ)
11時20分到着
凄い行列、皆さんの話では3時間待ちらしい(驚)
2008年に来た時は、朝早かったこともありほとんどお客さん居なかったが、テレビ(オモウマ)で紹介されてから
凄い人気らしい
辛抱強く3時間待ち、今日はホッキカレーを食べる(前は、生ホッキ丼だった)
うまい、甘辛い深みのあるルーとシコシコしたホッキが良く合っていた(朝飯軽くしたのもあり、あっという間に完食)
帰りに「とろサーモン漬け丼」を持ち帰りで注文。なんと、300円
帰りに撮影(店は14時にクローズドです)
長年の心残りが解決できたので、次の目的地、室蘭へ向かう
(昨日ネットで宿泊先を調べていたら、室蘭のドーミインが凄くお値打ちだったので、速攻で予約してしまっていたのだ
ドーミインは、天然温泉で夜鳴きソバが無料、朝食バイキングは地元の郷土料理が食べられるので、コロナ騒動前は
ドーミイン泊ばかりだったが、コロナ騒動あけから宿泊費が高騰してしまい、貧乏旅行者には無理だった)
R36で海岸線を走り16時40分「天然温泉 幸鐘の湯 ドーミイン東室蘭」に到着
建物は綺麗で、バイクの駐輪場も屋根のある立派な駐輪場だった。「これで朝食付き8397円は安く無いですか?」
早速、天然温泉に行く(時間が早いこともあり貸し切り状態だった)その後、
部屋で、マルトマ食堂で買ってきたとろサーモン漬け丼とビールで軽く夕食(とろサーモン漬け、めちゃうまい)
22時に夜鳴きソバを食べに行ってから部屋でテレビを久しぶりに見ていたら寝落ちしてました(笑)
本日の走行距離:167.5km
※今後の予定だが、函館から大間に渡った時、大間崎の民宿で宿泊し夕食に大間マグロを食べたいと思っていたので
マルトマ食堂で3時間待っている間に、大間行きの津軽海峡フェリーと大間の民宿に予約確認してみたが、中々双方の調整が合わず
18日しか調整出来なかった。残り4日を北海道でどう過ごすか思案中
9月14日(土)日中晴夜は雨
朝食バイキングを食べ(色々な種類があり、目移りしてしまう)9時ホテルを出発
今日は久しぶりに観光します(笑)
その前に、18日までの天気予報を確認すると今夜と明日(15日)は雨らしいのでキャンプ場での待機とした
キャンプ場は、以前宿泊して勝手がわかっている「仲洞爺キャンプ場」とし予約の電話を入れてみると
「うちのキャンプ場は予約無しで到着した人から受付します」という返事、以前とは変わっていたが、観光終わったら行ってみることにする
では、最初の観光地「地球岬」ここは、初めて来るところ
次は、「絵柄岬」
観光終わった(笑)ので、道の駅「みたら室蘭」で家族への土産(カレーラーメン)を大量に買い自宅へ発送した
その後、「白鳥大橋」を渡って「仲洞爺キャンプ場」に12時過ぎ到着
凄い車が並んでいる「キャンプブーム」が終わったというのは噓だ!
僕も並んで受付を済ませ、今夜から雨ということで、駐車場から近い木の下にテントを設営する
設営後、「洞爺湖町火山資料室」へ行く
ここも2010年8月に来たことがあるが、その時は地表から蒸気が至る所で噴出していて驚いた、またそれを見たくて再訪
それと、僕の友人が北海道を車で旅してる時、「有珠山(うすざん)が噴火して火山灰で車が白くなった、多分19歳の夏だった」
と言っていたのでそれを確認したくて。
彼の記憶は正しかった(驚)
その後、資料室を出て周辺を見て回る
地表から蒸気はもう出ていなかった(残念)
(2010年の時)
この建物も潰れていた
(2010年はシャッターも残っていて、ヘルメットやブーツも確認できる)
この車も随分朽ち果てていた、2010年はボンネットもあった
2010年の時は、室内を確認しなかったが、
今回見たら4点シートベルト(シュロス)が装着されていた
見学路の入口に管理人さんがいたので、地表からの蒸気の件を聞いてみた
「年月が経っていくごとに蒸気は少なくなってしまい、今は出なくなった」という事だった
噴火から24年も経つと随分変わってしまうんだな
真っ黒な雲が現れ、ポツポツと小雨が降ってきたので、キャンプ場に戻り、残り物で夕食を取り就寝
本日の走行距離:97.7km
9月15日(日)雨のち晴
今日は、雨のため近くのスーパーに食材を買いに行っただけで移動無し
キャンプ場の温泉に入りまったりしてました
9月16日(月)晴
濡れたテント等を片付け8時30分出発
今日は、18日の出航に合わるため出来るだけ函館に近づく計画
静狩峠を通りR230→R5を進む
途中、長万部の「長万部物流センター」で朝食兼昼食(ブランチ)として、かにめしを食する
時間が10時30分と早かったので。食事は無理かなと思ったが、女将さん「どうぞどうぞ」と快く向かい入れてくれた(感謝)
少し、甘い味付けだったが、量も多く満足
食後、僕が出発準備をしていると女将さんが店から出てきてくれて、少し話した後女将さんの見送りを受けて出発
再びR5を走り出したが凄い風だ
向かい風は疲れるので、「ハーベスター・八雲」で噴火湾を見ながら休憩
ソフトクリームを食べようかと思ったが、ちょっと食べ過ぎなのと次の目的地が待っているので諦めて後ろ髪を惹かれながら出発
(今日は、森駅でボイルされていない「いかめし」を必ず買うと決めていた)
12時35分「柴田商店」に到着、早速店内で弁当を購入。店のおばさんに「今日中に食べてね」と言われ990円を支払う
(右に写っているブルーの服のお二人はサカノさんという親子で、二人乗り自転車で宗谷岬をスタートして日本縦断されている方
一度苫小牧でお見掛けしたので声を掛けさせていただいた)
お父さんは、以前鈴鹿でレース関係のお仕事をされていたそうで話が弾みました)
お互いの健闘を祈ってお別れしました(10月24日九州佐多岬にゴールされたそうです、おめでとうございます)
(上記の写真は森駅、列車が停まると次から次へといかめしを求めて乗客が降りてくる)
買ったいかめしは夕飯にしようと、リアBOXに入れ再び走り出す。
今日の宿泊場所をまだ決めて無いので、ツーリングマップルを見ていたら、大船上湯温泉近くの無料のキャンプ場「南茅部河川公園」
を見つけた
この場所は、「大船松倉林道」出口近くにあり、
2014年の北海道ツーリングの時、大雨の中この林道を走っていて全然出口が現れず(林道距離25km)心細くなっていた時やっと林道出口に到着して
左手に大船上湯温泉を発見した時は、「助かった」真剣に思った場所である
とりあえず、「南茅部河川公園」行ってみる
途中、雄大な駒田岳を右手に見ながら進み
道道980に入り、キャンプ場に向けて進んで行くと昔みた風景が蘇ってきた
逃げ込んだトンネルがあり、その横を進むとキャンプ場に14時22分到着
好さげなので、テント設営し
近くのコンビニに買い出しに行って戻って来て、いかめしとコンビニで買ってきたビールで夕食を済ませる
※いかめしは、ボイルされているのとは比べ物にならないぐらい、いか・米ともにうまい(そればっか笑)
ウトウトしていたら車で来られた二人連れの方がテント設営され出した。
軽く挨拶を交わしただけだったが、年配の方(失礼)が「こっちのテントに来て一緒に飲みませんか?」とお誘いいただいた
折角なのでと、椅子とコップを持ってお邪魔する
色々話をしていたら、年配の方は函館で「自遊旅」というゲストハウスをされている「も~さん」という方でご自身も
自転車で日本一周されたことがあるそうで、現在はカブにも乗っているとのこと。
もう一人の方は「マツキさん」とおっしゃられ、静岡の方で「CT125]で北海道をツーリング中で「自遊旅」に宿泊されて
いるとの事。
マツキさんはまだまだ「自遊旅」に宿泊するという、僕にも「明日は何処に泊まるの?良かったら自遊旅に泊まりませんか?
宿泊代はタダですよ」というお誘いが。これは願ったり叶ったりなので速攻で「お願いします」と返事してました(笑)
楽しいお酒の時間を過ごし夜も更けて来たのでテントに戻り就寝
本日の走行距離:233.9km
9/9~9/16ルート
6時に起床し、準備して8時に出発する
9月10日7時大間発の津軽海峡フェリーに乗船するので、今日も忙しい
まずは、夏泊半島を周回し、夏泊崎に寄る
(これは岩木山?)
R4に戻りR279→R338で大間を目指す
途中、「道の駅 菜の花プラザ」で昼食する
(ホタテ丼)
(味は普通かな、僕は貝柱の歯ごたえがあるのが良かったな)
食後もR338を走り、大湊で海上自衛隊の艦艇を見学し
再び走り出すと通行止の看板を発見
ブルーの道が迂回路だが、県道番号が書いて無いのでツーリングマップルで確認し、看板に書いてあった関係部署へ電話して
確認すると、県道番号はよくわかってない様子、迂回路入口には迂回路の看板はあると担当者の返事
その言葉を信じて更に進むと県道46の青看板が現れたが、迂回路の表示は無い
しかし、この道しか無いので右折する(担当者いい加減(怒)
海沿いから山に入る(このルートは、かもしかラインというらしい)ダンプの往来が多い道を走り途中、左折して県道253
に入る
川内ダムの横を通り、R338に戻った
ここからも、工事のため片側一方通行の箇所が多く、対向待ちの信号で結構時間が掛かる
14時51分、大間崎に到着
キャンプ場でテント設営し、明日に備える
ここのキャンプ場は、旅人にやさしい。炊事場にガスコンロ(有料)も設置してあり、トイレはウオシュレット設置
なのに無料
本日の走行距離:235.1km
9月10日(火)晴
フェリーの出航時間に遅れないよう、4時に起床しテントを片付けする
周りの人も起き出して片付けしだす「皆さんも、始発のフェリーに乗るんやな」と思いつつ、5時半キャンプ場を出発
6時前には、フェリー乗り場に到着し、乗船手続きを済ませる
今日の便は、バイク乗車MAXの9台が待機している
フェリーは7時定刻通りに出航した、今から90分の船旅だ。海は穏やかで凪状態、快適な船旅だ
しばらく、一緒に乗船したライダーと話した後、朝早かったので船室に行き横になり仮眠した
気が付いたら、「函館に入港しました」と船内放送があったので、
出発準備するためバイクのところへ戻る
函館の市場で朝食を食べるつもりなので、ナビを設定し下船を待つ
8時45分、久しぶりの北海道の地に到着したが、新日本海フェリーで20時間乗船後の下船と比べると感動は薄かった
でも北海道は北海道だ、「楽しもう、走っているうちに感動しだすだろう」
9時10分、朝市の会場に到着し駐輪場を探すが、4輪用はあちこちにあるが2輪用が見当たらない。
歩道に停めているバイクもあったが、迷惑だし違反なのでしたくなかった。
あちこち探し、朝市の会場の前にあったホテルの駐車場にダメ元で入ってみた
受付のおじさんは快く了解してもらい、受付の隣に停めさせてもらえた(感謝)料金も300円で良心的
早速、朝市会場を色々目移りしながら歩く
やっぱり函館来たらイカやろということで、朝どれイカ刺とイクラ丼が旨そうだった店に入る
美味しく頂き、函館を出発する。
(北海道での行動計画は、函館から時計回りに海岸線に沿って小樽まで行き、小樽から内陸で苫小牧へ行き、苫小牧からまた海岸線を走って函館まで戻る
道南一周を計画)
R228を走る(函館市内を抜けると快適な道になる)
途中、北海道最南端の「白神岬」で小休憩
追分ソーランラインを快適に走っていると、少し風が強くなってきた、明日から天気が崩れるらしい
当初の計画では、江差のかもめ島キャンプ場にテント設営し、近くのフェリー乗り場から奥尻島へフェリーで渡る予定だったが
テントを設営しておくには風が強いのと、奥尻島へ渡るフェリーダイヤがこの時期平日は、1日1便しかなく、江差13時発→15時10分着
奥尻7時発→9時10分着と全く観光には使えないダイヤのため諦める(運賃も片道3,350円/人・5,710円/バイクといい値段)
こうなると、今夜の宿が困った。天気が悪そうなのでテント泊は諦めビジネスホテルか民宿と考えたが、ネットで探してもそれらしいところが出てこない
走っても走っても宿が見つからず「どうしょうか?」と心細くなったころやっと1軒の民宿を発見(喜)
(民宿きむら荘)
ダメ元で建物の外から電話してみると「素泊まりならいいよ、でも部屋の準備が出来て無いので、17時に来てください」との返事
現在15時半、あと2時間ある。「どうするかな?」とツーリングマップルを見てみると、ここから少し行くと地域応援スポットの「尾花岬」があった。
「ここへ行って、戻ってきたらちょうどええ時間になるかな」と走り出す、ますます風が強くなってきていたが、今夜の宿が決まった安堵感からか
安心してバイクを走らせる。16時26分「尾花岬」に到着というか、トンネルの途中にあったので止まる事出来ず写真は無し(ここのトンネル凄く長かった)
折り返し戻った方が早かったが、またトンネルを走るのが嫌で、道道740の終点まで走りR229で峠越えで戻る事にしたが、峠で小雨が降ってきた。
カッパを着るまでも無いぐらいだったので、そのまま走り途中コンビニで買い物して、17時46分民宿到着(46分遅刻、事前に遅くなる事は連絡済)
その後、お風呂に入りコインランドリーで溜まった洗濯し、22時就寝(朝飯は用意ができるという事で、お願いする)
本日の走行距離:328.3km
9月11日(水)雨のち曇
7時に起床し(久しぶりの布団ぐっすり眠れました)7時30分朝食をいただく
外を見ると、雨が降っているので、カッパを着て8時35分出発
今日は、小樽を目指す
昨日走ったR229の山越えを走り、道道740の分岐が本日のスタート地点になる
ここの近くに地域応援スポット「立象公園展望台」があるので行ってみる
好さげなキャンプ場があった(ここに泊まっても良かったかな、少し残念」風が強かったらバンガロー(2,050円)もあり)
その後は延々と海岸線を走り、11時49分「弁慶岬」で小休憩
道の駅「みなとま~れ寿都」で昼食(12時13分)
にしんそば食べた
うまかった、にしんに巻かれた昆布もうまし(嬉)
その後もR229を走り、神威岬のろうそく岩が見えたところで記念写真撮影(14時41分)
神威岬は、以前行ったことがあるので駐車場で地点登録しただけで次の積丹岬近くに行く。
ナビに誘導させたがなんか違う場所に着いてしまった
とりあえず、道道913を走り、R229に戻り今日の宿泊先「おたる自然の村」へ行く
ここは以前泊まったことがあるが、駐車場からテント設営場所まで結構な距離がある、荷物はリヤカーで運ぶのだが
急な坂があり、しんどい。どうしてこんな場所にしたかというと「常設テント」があり、前日の雨で地面が濡れているので
「テント張るの嫌だな」と思っていたからだ。それと常設なので、設営・撤収の手間が無いのも魅力
小樽には、小樽港の近くに24時間入浴施設「オスパ」があるが、雑魚寝なので今夜はテント泊とした
途中、コンビニで買い物し18時到着
やはり常設テントは楽だわ(でも1人だとデカすぎる)、テント内に荷物を放り込んで買って来た食材とビールで宴会開始(笑)
20時に就寝
本日の走行距離:313.8km
9月12日(木)曇
今日は、テントの撤収が無いので遅寝、8時に起床しリヤカーに荷物を積み駐車場へ
バイクへ積込みし、9時16分出発
まずは、来年6月に実施する日本一周第5段北海道ツーリング(第4段は2月に沖縄の予定)スタート地の、日本海フェリー小樽港で地点登録(10時12分着)
次は、フェースブック「北海道バイクツーリング情報局」の投稿で知った苫前郡苫前町にある「ドライブインさわ」の安くて旨いというトンカツ定食を食べに行く
R5から道道225でR231への道をショートカットしその後は延々とR231を走る
この道は長いトンネルが多くしかも路面が濡れていたので走るのに神経使った
途中、雲が被った焼尻島が見えた
14時38分、180km走ってやっと到着「昼飯を食べるために4時間も走ったわ」
早速店内に入る、昼飯には遅い時間の為お客は僕1人だった
入口で手の消毒して、椅子に座るとママが注文を聞きに来てくれた
「トンカツ定食で」と僕が言うとママは「うちのトンカツは作るのに20分ぐらい時間が掛かるけどそれでもいい?」と言われたので
「大丈夫です」と答え、料理中のママと色々話す。焼尻に雲が掛かっていると明日は天気が悪いとか、うに丼は8月中旬ぐらいに終わりなどを
喋っていたら、20分はあっという間に過ぎ、出来立てのトンカツ定食が運ばれてきた
凄いボリューム、肉厚が分厚く柔らかい凄く旨い、夢中で食べる
量が足らなかったら、塩ラーメンを頼もうと思っていたがとても無理だった。
来年6月にまた来ることを約束して店を出た。
「さて、当初予定の苫小牧へ戻ろう」とナビで距離を検索すると200km以上あった
「このまま下道を走って行くと、宿に着くのが随分遅くなるな」という事で、無料の自動車専用道路を使い
札幌にある快活クラブ札幌清田店へ向かう
19時半、到着
着替えて、向かいにある担々麵の店で担々麺と餃子と瓶ビールで祝杯し、
快活クラブに戻って就寝
本日の走行距離:382.6km
9月13日(金)晴
朝飯に快活クラブの無料食パン1枚だけ食べた後、出発準備して7時30分苫小牧に向けて出発
10時41分、日本一周第5段のゴール地点に到着
地点登録して次の目的地「マルトマ食堂」へ向かう
(ここは、2008年8月13日に行った事があるのだが、前日の夜飲み過ぎていたのに朝早く(早朝6時)に行ったものだから
ほとんど何も食べれなかったという苦い思い出があるところ)
11時20分到着
凄い行列、皆さんの話では3時間待ちらしい(驚)
2008年に来た時は、朝早かったこともありほとんどお客さん居なかったが、テレビ(オモウマ)で紹介されてから
凄い人気らしい
辛抱強く3時間待ち、今日はホッキカレーを食べる(前は、生ホッキ丼だった)
うまい、甘辛い深みのあるルーとシコシコしたホッキが良く合っていた(朝飯軽くしたのもあり、あっという間に完食)
帰りに「とろサーモン漬け丼」を持ち帰りで注文。なんと、300円
帰りに撮影(店は14時にクローズドです)
長年の心残りが解決できたので、次の目的地、室蘭へ向かう
(昨日ネットで宿泊先を調べていたら、室蘭のドーミインが凄くお値打ちだったので、速攻で予約してしまっていたのだ
ドーミインは、天然温泉で夜鳴きソバが無料、朝食バイキングは地元の郷土料理が食べられるので、コロナ騒動前は
ドーミイン泊ばかりだったが、コロナ騒動あけから宿泊費が高騰してしまい、貧乏旅行者には無理だった)
R36で海岸線を走り16時40分「天然温泉 幸鐘の湯 ドーミイン東室蘭」に到着
建物は綺麗で、バイクの駐輪場も屋根のある立派な駐輪場だった。「これで朝食付き8397円は安く無いですか?」
早速、天然温泉に行く(時間が早いこともあり貸し切り状態だった)その後、
部屋で、マルトマ食堂で買ってきたとろサーモン漬け丼とビールで軽く夕食(とろサーモン漬け、めちゃうまい)
22時に夜鳴きソバを食べに行ってから部屋でテレビを久しぶりに見ていたら寝落ちしてました(笑)
本日の走行距離:167.5km
※今後の予定だが、函館から大間に渡った時、大間崎の民宿で宿泊し夕食に大間マグロを食べたいと思っていたので
マルトマ食堂で3時間待っている間に、大間行きの津軽海峡フェリーと大間の民宿に予約確認してみたが、中々双方の調整が合わず
18日しか調整出来なかった。残り4日を北海道でどう過ごすか思案中
9月14日(土)日中晴夜は雨
朝食バイキングを食べ(色々な種類があり、目移りしてしまう)9時ホテルを出発
今日は久しぶりに観光します(笑)
その前に、18日までの天気予報を確認すると今夜と明日(15日)は雨らしいのでキャンプ場での待機とした
キャンプ場は、以前宿泊して勝手がわかっている「仲洞爺キャンプ場」とし予約の電話を入れてみると
「うちのキャンプ場は予約無しで到着した人から受付します」という返事、以前とは変わっていたが、観光終わったら行ってみることにする
では、最初の観光地「地球岬」ここは、初めて来るところ
次は、「絵柄岬」
観光終わった(笑)ので、道の駅「みたら室蘭」で家族への土産(カレーラーメン)を大量に買い自宅へ発送した
その後、「白鳥大橋」を渡って「仲洞爺キャンプ場」に12時過ぎ到着
凄い車が並んでいる「キャンプブーム」が終わったというのは噓だ!
僕も並んで受付を済ませ、今夜から雨ということで、駐車場から近い木の下にテントを設営する
設営後、「洞爺湖町火山資料室」へ行く
ここも2010年8月に来たことがあるが、その時は地表から蒸気が至る所で噴出していて驚いた、またそれを見たくて再訪
それと、僕の友人が北海道を車で旅してる時、「有珠山(うすざん)が噴火して火山灰で車が白くなった、多分19歳の夏だった」
と言っていたのでそれを確認したくて。
彼の記憶は正しかった(驚)
その後、資料室を出て周辺を見て回る
地表から蒸気はもう出ていなかった(残念)
(2010年の時)
この建物も潰れていた
(2010年はシャッターも残っていて、ヘルメットやブーツも確認できる)
この車も随分朽ち果てていた、2010年はボンネットもあった
2010年の時は、室内を確認しなかったが、
今回見たら4点シートベルト(シュロス)が装着されていた
見学路の入口に管理人さんがいたので、地表からの蒸気の件を聞いてみた
「年月が経っていくごとに蒸気は少なくなってしまい、今は出なくなった」という事だった
噴火から24年も経つと随分変わってしまうんだな
真っ黒な雲が現れ、ポツポツと小雨が降ってきたので、キャンプ場に戻り、残り物で夕食を取り就寝
本日の走行距離:97.7km
9月15日(日)雨のち晴
今日は、雨のため近くのスーパーに食材を買いに行っただけで移動無し
キャンプ場の温泉に入りまったりしてました
9月16日(月)晴
濡れたテント等を片付け8時30分出発
今日は、18日の出航に合わるため出来るだけ函館に近づく計画
静狩峠を通りR230→R5を進む
途中、長万部の「長万部物流センター」で朝食兼昼食(ブランチ)として、かにめしを食する
時間が10時30分と早かったので。食事は無理かなと思ったが、女将さん「どうぞどうぞ」と快く向かい入れてくれた(感謝)
少し、甘い味付けだったが、量も多く満足
食後、僕が出発準備をしていると女将さんが店から出てきてくれて、少し話した後女将さんの見送りを受けて出発
再びR5を走り出したが凄い風だ
向かい風は疲れるので、「ハーベスター・八雲」で噴火湾を見ながら休憩
ソフトクリームを食べようかと思ったが、ちょっと食べ過ぎなのと次の目的地が待っているので諦めて後ろ髪を惹かれながら出発
(今日は、森駅でボイルされていない「いかめし」を必ず買うと決めていた)
12時35分「柴田商店」に到着、早速店内で弁当を購入。店のおばさんに「今日中に食べてね」と言われ990円を支払う
(右に写っているブルーの服のお二人はサカノさんという親子で、二人乗り自転車で宗谷岬をスタートして日本縦断されている方
一度苫小牧でお見掛けしたので声を掛けさせていただいた)
お父さんは、以前鈴鹿でレース関係のお仕事をされていたそうで話が弾みました)
お互いの健闘を祈ってお別れしました(10月24日九州佐多岬にゴールされたそうです、おめでとうございます)
(上記の写真は森駅、列車が停まると次から次へといかめしを求めて乗客が降りてくる)
買ったいかめしは夕飯にしようと、リアBOXに入れ再び走り出す。
今日の宿泊場所をまだ決めて無いので、ツーリングマップルを見ていたら、大船上湯温泉近くの無料のキャンプ場「南茅部河川公園」
を見つけた
この場所は、「大船松倉林道」出口近くにあり、
2014年の北海道ツーリングの時、大雨の中この林道を走っていて全然出口が現れず(林道距離25km)心細くなっていた時やっと林道出口に到着して
左手に大船上湯温泉を発見した時は、「助かった」真剣に思った場所である
とりあえず、「南茅部河川公園」行ってみる
途中、雄大な駒田岳を右手に見ながら進み
道道980に入り、キャンプ場に向けて進んで行くと昔みた風景が蘇ってきた
逃げ込んだトンネルがあり、その横を進むとキャンプ場に14時22分到着
好さげなので、テント設営し
近くのコンビニに買い出しに行って戻って来て、いかめしとコンビニで買ってきたビールで夕食を済ませる
※いかめしは、ボイルされているのとは比べ物にならないぐらい、いか・米ともにうまい(そればっか笑)
ウトウトしていたら車で来られた二人連れの方がテント設営され出した。
軽く挨拶を交わしただけだったが、年配の方(失礼)が「こっちのテントに来て一緒に飲みませんか?」とお誘いいただいた
折角なのでと、椅子とコップを持ってお邪魔する
色々話をしていたら、年配の方は函館で「自遊旅」というゲストハウスをされている「も~さん」という方でご自身も
自転車で日本一周されたことがあるそうで、現在はカブにも乗っているとのこと。
もう一人の方は「マツキさん」とおっしゃられ、静岡の方で「CT125]で北海道をツーリング中で「自遊旅」に宿泊されて
いるとの事。
マツキさんはまだまだ「自遊旅」に宿泊するという、僕にも「明日は何処に泊まるの?良かったら自遊旅に泊まりませんか?
宿泊代はタダですよ」というお誘いが。これは願ったり叶ったりなので速攻で「お願いします」と返事してました(笑)
楽しいお酒の時間を過ごし夜も更けて来たのでテントに戻り就寝
本日の走行距離:233.9km
9/9~9/16ルート