ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

夏バテ知らず

2006年08月03日 | ハリスホーク
       

 毎年の事なのですが、この時期になると三食アイスとコーラで生きていける気がします。職場での昼食などザルそばだけで充分です。今のところ、何とかA定食を摂取していますが。

 そんな投げやり飼い主とは反対に、照羽が謎の食欲増大中です。酷い時には半分くらいでポイ捨てしていた丸ごとウズラを、今週に入ってから毎日完食しています。先週、4日間で初列と尾羽が5枚抜けたのと関係あるのか?無いのか?

 今朝はまずヒヨコをペロリ。続いてウズラをパーチに乗せると、「ソレもよこせ!!」と、即座にぐわっし掴みさすがに1時間以上かけましたが、結局これも完食してしまいました。
 日中はたっぷり時間をかけて水浴びしていたようです。ゴキゲンな夏だね~
 って、今ふと思いましたが、まさかお腹に虫がいるなんてことはないだろな

ワインレッドのママ

2006年08月01日 | その他生物
 8月になっていきなり、大珍事が発生しました。
 7月2日のBLACK OUTにて購入した「ある生物」が、なんと卵を産みました

 帰宅してケースを覗くと、黄色くて小さなコロコロがた~くさん。まさか「コレ」が卵を産むなんて…そもそも独り身じゃん!!ドコの悪い虫が付きやがった!?
 予想もしていませんでしたので、嬉しいよりも「ど~しよう
 「産婆さん!!…じゃなかった…爬虫類屋さん
 慌てて買ったお店に今後の対応を聞くと、
 「あ~現地で交尾して、妊娠したまま輸入される事があるんですよ。産んだからには有精卵でしょうね。」
 クッ…過去の過ちか…ならば仕方ない…。
 「そのまま孵化まで親が守りますから。餌はいりません。なるべくそっとしておいて下さい。一ヶ月弱で孵化すると思います。」
 ええ、おっしゃるとおり「アタシの赤ちゃん」って感じに全身で抱きしめています。もう片時も離れずに。こんなにもしっかりと保育?する生き物だったのか。
 ビバリウムガイドNO,3号を引っ張り出して読み返すと、確かに持ち込み腹での産卵がけっこうあるらしいです。記事の通り、今まで飼育していて妊娠の気配など全く感じませんでした。ここ最近、食欲が少々落ちているとは思っていましたが。
 まずは抱卵に一ヶ月程度。孵化後もさらに一ヶ月、母親が子供を守るそうです。その間餌は一切摂らずに。なんて健気な子育て見た目の奇怪さとは雲泥の差です。
 なにせ私にとっても初めての体験ですので、今後どうなるかは全くわかりませんが。っていうか、もしもホントに孵化してしまったらどうしよう
 散々引っ張ってきましたが、正体お披露目。その母性愛に免じて引かないでください