ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

乾いたトカゲに潤いを

2007年10月11日 | 両生・爬虫類
夜も昼もヒーターの通電ランプが点いているようになると、
温度と共に湿度の管理も大事になってきます。

インドネシアからやって来たグールドモニターにとって
これからの時期、乾燥はお肌の大敵です。
床材がカラカラにならないように定期的な水分補給が必要なんですが…

通常床材を湿らすには、まず表面を霧吹きで湿らせ、ある程度ジュクジュク
してきたところでかき回して隅々に水気が行き渡るようにしています。
が、
それらの作業中にもず~っと尻尾を叩きつけてくるヤツを相手に、
こんな丁寧な仕事なんかやってられません。
グールドケージの水分補給は、ダイレクトに温水をドボドボ垂れ流すだけ。
乾いたヤシガラ土はすぐには水と馴染まないので、床は泥沼と化します。
後は勝手にグールドが床材を掘り返すことによって、
程良いお湿り土の出来上がり

今朝もそうやって自動(手抜き)保湿をしてやったのですが、
やっぱりその間ですら怒りっぱなし。
それでも餌を見た瞬間、いっさいを水に流して飛びついてきます。

ガラス越しのマウスに向かって突進中。


夜、帰宅してケージを覗くと、予定どおりイイ感じになってました。