ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

ゴイサギCooking

2006年12月11日 | ハリスホーク
昨日のゴイサギ、せっかく照羽が獲ってくれたので料理して食べてみることに。
臭みがあるとの前評判を聞いていたのですが、河童で教わりながら捌いている最中
から既に臭い!!魚の生臭さとは桁違いです。コイツを消すのはエライことだ…。

今朝は照羽の訓練をお休みしたので、その時間を使って下味付け&臭み取りをしました。
醤油+みりん+(ネギが無かったので)多めのおろしショウガ、の中にゴイ肉を。
使うのは胸肉と腿。昨日捌いて皮も取っておいたのですが、まだ臭います。
漬け込んだまま出勤。ハイ、やり過ぎました
臭いは完全に消えていましたが、しょっぱそう・・・。

とりあえず唐揚げにしてみました。

恐る恐る食べてみると、「??レバー?」
食感、肉の断面の色、血の味がすること等、仮にも鳥肉とは思えない味でした。
レバーっぽいだけに、これだけ濃い味付けながらもクセがあります。
私にとっては思ったほどエグイわけでもありませんでしたが、苦手な人もいそうです。

もも肉は骨付きのまま揚げましたが、こちらは胸肉と比べてクセがありません。
鶏のぷよぷよお肉と違い、骨から「ブチブチ!!」と喰いちぎって食べれるのも、
野趣があって高評価です。

結局人生初ゴイサギの総合評価は・・・
物珍しさと、そもそも料理の仕方に失敗したのと、
もし次に獲れたらもっと丁寧に料理して食べてみたいと思えたこと、等を足し引きして
55/100点。