ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

明日はどうなる?

2005年12月26日 | ハリスホーク
 物心ついて以来、生き物を一匹も飼っていなかった日は無いと言ってよい私ですが、その飼育人生の中でも、照羽は最も受けの良い生き物です。
 家族や近所の人たちからは、毎日のように「かわいい」だの「かしこい」だの「きれい」だの言われていますし、人に危害を加えたことも皆無です。
 そんな一見100点満点の照羽ですが、唯一最大の欠点が「餌鳴き」です。私も折に触れてはご近所の人たちに、「うるさくないですか?」と聞いているのですが、今のところは「ピイピイ鳴いて可愛いじゃない。」「そ~言われればどっかで鳴いてる気もするねえ。」等、実にありがたいお返事を頂いています。
 そうは言っても、私としては今の半分でも良いから軽減して欲しいところです。
 それが今朝は、実に静かでいてくれました。据え回しに出てから5分もしないうちから黙り、その後は声をかけたり目線をあわせてもほぼ無言。まあ今のウェイトがかなり高いせいもあるんでしょうが。その証拠に、渡りの途中からやや反応が鈍りました。いつもなら口餌で来ないときでも、餌格子を見せれば即座にすっ飛んで来たのですが、今日は少々ムラがありました。反応が鈍ったのは、昨日ウズラを捕った場所からだったのですが、何か関係あるんだろうか?
 最後は、畑の栗の木に留まらせてから狩りの訓練。ホイッスルを吹くと、それまで静かだったのがピャーピャー鳴き出しました。ホイッスルへの条件付けはできているようです。そのままウズラを取り出して地面に放ると即座にスタート。飛んで逃げるウズラをケツピタで20m程追いかけ、地面に降りるのとほぼ同時にキャッチ。ひいき目に見ても、エアキャッチにはギリギリなりませんでしたが、追いは良くなっています。
 写真は、買って以来一度も使ってない照羽湯たんぽ。

          

         
 体重650g
 餌 35g+活

 明日、体重がさらに上がっているようだと、ちょっと飛ばすの怖いです。