遅咲きアスリートのひとりごと

39歳から本格的に練習を開始し、40歳からレースに参戦した遅咲きアスリートです。元気印を配信してます。

ストレッチの重要性「失敗から学んだこと」

2009-02-09 21:38:59 | ひとりごと


先日、また新たにこんなメールを頂きました。
「昨年からストレッチに時間をかけていますね。何を意識しているのですか?」

今日はこの回答を綴りたいと思います。

今年47歳になる私にとっては、練習と同じくらい重要視しているのがストレッチなのです。トレーニングと同様にストレッチがなぜ重要なのか?

年齢と共に筋肉の稼動域は徐々に狭くなってきます。そして骨盤回りの動きも悪くなってくると言われています。
この筋肉の稼動域の減少と骨盤周りの動きが制限されると、パフォーマンスの低下に繋がってしまいますよね。
怪我や故障のリスクも高まってきてしまいます。

この事は自ら経験をしています。
過去ハムスの肉離れを経験し、臀部の故障にも悩まされました。
また昨年の宮古島大会ではラン32km地点で筋肉が悲鳴を上げ(痙攣)てしまっています。

そこで昨年の12月から今シーズンに向けてトレーニングを再開し始めた頃から、下記の効果を期待し継続してきました。

1.練習によって収縮した筋肉の緊張を和らげ末梢の血液の流れを良好にする。
2.ストレッチにより体の可動範囲を維持もしくはさらに広くし柔軟性を高める
3.疲労回復の促進(筋肉痛を起こした後に行うことで疲労を次の日に残さない)
4. 肉体や精神の緊張がときほぐされ、精神的にリラックスさせる
5.怪我を未然に防ぐと共にスポーツの運動効率を高める。

ストレッチは競技力そのものを高めることにも繋がると思います。
ストレッチで養われた柔軟性が多くの競技でパワーやスピードを発揮するための下地になるものが柔軟性であると信じ、これからも練習と同様にストレッチに時間を割いていきたいと思います。

「失敗から学ぶ!」

今年の宮古島大会のランパートで同じ部位が悲鳴を上げずに走り通せたら、また一つ自分自身で実証できますからね!

今日の練習:ストレッチ60分 エアロバイク60分 スイム2000m共にイージー