女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

中村推しネイリスト

2018-01-25 | 日記

中村です。


お気に入りのネイルサロン。


◆適正価格
◆技術力高し
◆ネイリストの人柄が良い


しばらく浮気せずに通おうと思っている。


タイトルにある中村推しネイリストはサロンの店長吉野
さん。


彼女は技術力もも高いし提案力もある。


しか~し


私が彼女推しなのはそれだけが理由ではない。
技術力、提案力なら他のスタッフも結構髙い。


また、どのスタッフも明るく聞き上手で、会話も楽しく
ストレスを感じることはない。


ただ、彼女と会話していると清々しい


この清々しさだけは他のネイリストには感じない。



彼女は愛想が良いタイプではない。もちろん接客業
しかも店長なので、相応の愛想はあるが、抜群では
なく普通。わがままな客に対するはっきりした物言い
はふてぶてしく感じることもあるくらい。


表情もむっちゃ豊かと言うより控えめ。話し方も決し
てしゃきしゃきしたタイプではない。

彼女に感じる清々しさは印象や雰囲気ではなく、
彼女自身の物事に対する考え方とそれに基づくぶれ
ない言動に起因する。



「自分が正しいと思ったことを貫く」
「誰に対してもスタンスは同じ」
「いいことはいい。ダメなことはダメ」


当たり前のようでなかなかそうはいかない。


特に、女同士の付き合いにおいては、

「こんな時間に電話してこられても・・・」
「そんなこと私に言われても・・・」
「あんたがなんとかしたらええやん・・・」


と思うことがあったとしても、


「『友達なのに薄情』と思われるのでは?」

と周りからどう思われるかが気になって、本音を言わず
(言えず)表面上共感したふりをして話を聞くことも多い。


それが、彼女にはない


深夜に電話してきて、現在付き合っている彼にしてほし
いことを延々と語る女友達に対して、


「そんなん私じゃなくて彼氏に言いや
「私が聞いてくれると思ってんの


女友達のわがままを放置する彼(こちらも友達)に、


「あんたがちゃんと面
倒見ぃや

とぴしゃり。


こんなこと言って当たり前やんと思うかもしれ
ないが、女同士特にプライベートの関係においてこ
れらをぴしゃりと言い切れる人は多くない。


それなりに話を合わせたり、おかしいな思いながら
その場をやり過ごすことが多いはず。
※その挙句、で陰口を言うこともある。



これ以外にも


結婚が決まって式場を選ぶ際のポイント、家族との
関わり、彼氏との喧嘩など、彼女の語るエピソードに
は、いつも彼女の意志、信念が感じられる。

仲のいい友達や彼氏に対しても、おかしいと思うこと
はおかしいとはっきり言う。妥協やなれ合いを感じさ
せないはっきりした物言いは、一見冷たそうに感じる。

が、

スタッフ、家族、友達等が理不尽なことに巻き込まれ
た際には自分が矢面に立って毅然と対応する。

それらのエピソードを自慢げではなくナチュラルに話
す。彼女にとって、それらは特別なことではなく自然
なこと。ことさらオーバーに話す必要がない。


だから清々しい気持ちで聞ける。


私のエピソードに関しても、いろんな視点で質問をし
て会話を掘り下げ、自分の考えも伝えてくれるので、
会話が盛りあがって楽しい。


他のスタッフは、


「そうですよね」「私もそう思います」


と上手く話しを合わせてくれるので、居心地は悪くない
が会話は発展しにくい。
時には選挙や時事問題など他のスタッフとはほとんど
することのない固めの話題で会話するのも楽しい。


ネイルサロンでの会話に「気づき」「学び」はさほど
期待していないが、期待していないだけにそれらがあ
ると嬉しい。考えてみれば、(吉野さんに限らず)自分
の考えを持ってはっきり(本音で)モノを言う人が好き。


お気に入りのセレクトショップの販売員も

似合う・似合わない

をはっきり言うタイプ。

通っているストレッチ店でもはっきり指摘してくれる女
性スタッフが一番。長く続いている女友達もどちらか
と言うと毒舌。言いたいことを言うので、言い合いにな
ったり喧嘩して口をきかなくなったりしたけど、何かあっ
たら言ってくれるという安心感があるからつきあえる。

会話も行動も表面上合わせるのは楽で居心地が良い。
でも、それは合わせて流しても良い程度の思い入れし
かないから。

誰でもいい誰かではなく、○○さんじゃないとダメと信頼
される存在になるためには、調子よく合わせるだけで
なく、時には苦言も含めて伝える勇気がいる。


そのために必要なのが自分なりの価値観や判断のモ
ノサシ。これがないと、その場のノリや感情で発言した
り行動することになり、結果として信頼を損う。


もちろん、つきあう場面や関係性によって「誰に」「どこ
まで」という状況判断や程度の問題はあるが、自分の
視点や判断のモノサシをしっかり持って、きちんと伝え
るようにしたい。

また、相手からも本音で話してやろうと思われる存在
でありたい。


ネイルサロンの吉野店長。

結婚して通勤が不便になった。

で、

「(結婚後)仕事どうするん?」


と聞いてみた。※彼女が働くネイルサロンは大阪だけで5店舗ある。

「仕事せず家にいるのが性分に合わないんで(仕事は)
ます。通勤に便利な店舗への異動も考えましたが、
やっぱり
ここがいいです。けど、子供は自分でしっかり育
てたいんで
子供ができたら辞めます

ときっぱり。

吉野さん、子供ができるまでよろしくおl願いします