女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

やってみたいを実践!

2017-06-05 | 日記

池田です。

 

今年は、昨年より説明会の司会をやることが多くなった。

説明会では必ず
アイスブレイクをやる。
目的は、『参加者の気持ちをリラックスさせ
会場の雰囲気を良くする』こと。


実は・・・私にはやってみたかったことがある。
まだ内定者だった頃、
他の企業の内定者20名弱と一緒に
内定者研修を受講していた時
その時講師だった中村が
「笑顔にはいろんな力があります。そしていろんなモノがうまれます」
「笑顔から何が生まれますか??」
という質問を全員に順番に聞いていった。

 

「笑顔から笑顔が生まれる
「幸せが生まれる
「お金が生まれる
「リラックスできる空間が生まれる
「恋が生まれる
「縁が生まれる

 

色々でてきます。
全ての内定者に聞き終わった後に中村はこう言った。

「(前から見てたら、)みんながどんどん笑顔になっていくのが面白い」と。

 

「笑顔をイメージすると表情も自然と柔らかくなり、素敵な笑顔になる」


いつか私も人の前に立つ機会があったらやってみたいな
と思った5年前。。。

 

正直きょねんまでは、人前に立つと
緊張でいっぱいいっぱいで
「笑顔からなにが・・・」どころではなかった


でも、今年たくさんの説明会に参加し

リラックスできるようになってふと、やってみたくなった

 

 

私がやったのは10人くらいの説明会だったが
効果は見られた。

私も楽しくなった

 

 


やっぱり笑顔から悪いものは生まれない

 

そして、

やってみたい!⇒やってみよう!!⇒できた!

 

を今後も増やしていきたい。

 


伊賀焼窯元七代目当主に学ぶ

2017-06-05 | 日記

久しぶりに中村です。

最近、年齢のせいか早起きの私。

「明日は休みだから、思いっきり寝るぜぇ~」
と張り切ってベッドに入っても、悲しいかないつも
と同じような時間に目が覚めてしまう・・・。

昨日の日曜日も、いつもと同じような時間に起床。
天気が良かったので淀川沿いを軽~く散歩

その後、コーヒーを飲みながら情報番組を観ようと
テレビのスイッチを入れた。


読売テレビの「シューイチ」と言う番組で
三重県の伊賀焼「永谷園」が取り上げられていて、
七代目当主とMCの中山秀行が伊賀焼の土鍋で作
った料理を肴に日本酒を飲みながら対談していた。


永谷園は185年続く伊賀焼の老舗。伝統を守りつつ
現代のライフスタイルに合わせてどんどん新商品を
開発して進化し続けている。


商品開発の秘訣を中山に聞かれた当主が、


「試作品ができたら、まずは女房。次に東京のマンション
に住んでいる娘のところに持って行って、知り合い集めて
じゃんじゃん文句を言ってもらう」


「もう、けちょんけちょんに言いおる」



「腹立つでぇ~」


仙人のような髭をはやして「THE職人」のような当主。
そら腹立つやろな!と思っていたら、続けてこう言った



「でも、これが結構ええとこついとる


そして、人柄がにじみ出た顔をくちゃくちゃにして豪快に笑った


そうだ!これがあるから

「ええもんなのはわかるけど使い勝手が悪い」


ではなく

「そうそう、こんなん欲しかったんや」


という製品ができるんだ。



大切なのは伊賀焼の伝統を守り続けること。伝統に胡坐をかく
のではなく、伝統の技を現代に必要とされる製品づくりに活かす
ことが大切。


心をこめて作った作品(=製品)の批評を受けるのは勇気がいる

でも、必要とされる(=売れる)製品づくりのためには必要なこと


と同時に、伝統ある窯元の当主に本音をぶつけるのも勇気がいる

でも、必要とされる(=売れる)製品づくりのためには必要なこと


どちらも伊賀焼の伝統を守り、売れる製品を作ることという成果に
コミットすれば当たり前のこと。

とは言え、これらには双方の信頼関係が不可欠。
この信頼関係を構築するためには、自由に意見を言い合う雰囲気
をいかに作るか・・・。「こんなこと言ったら怒られる」「こんなこと言っ
たら気まずくなる」企業でも良く聞かれる、先輩や上司への不必要な
気遣い・・・。

「気にしなくていいから言え!」と言われてもなかなか言えるもので
はない。

だからこそ、上の立場の人間の度量が試される。