女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

40歳の坂・45歳の壁・49歳の崖 になんか負けない!

2013-09-09 | インポート

中村です。

 

タイトルにある衝撃的なキーワードを目にしたのは地
下鉄の中吊り広告。「美st」という40代女性をターゲットと
したビューティ月刊誌のもの。



んんっつ~???なんってかぁ~?????


思わず、カバンからノートを取り出してキーワードを控え、
めったに買わない美容
雑誌を購入した。

そこには、

40の坂「気づき」の時
45の壁「ゆれる」
49の崖「決める」

さらには、

全力で駆け上がり
ぶち壊し
パラシュートで着地せよ

と続く。


ふっ~~~~~ん   と感心しながら読み進んだ。


内容に!ではない


正直なところ私は美容にはあまり熱心ではない。
日常的なスキンケアも極めてシンプル。
クレンジング⇒洗顔⇒化粧水(夜は美容液)で終わり
乾燥を感じた時はこれにプラス保湿クリーム。ただしこれ
も試供品でもらったものを使うことも多く、特にこだわりは
ない。

若いころの不摂生でできてしまったシミもシワも年相応の
あじがあってよろしいと言うより、びっくりするぐらい高
価な化粧品やビタミンだのコラーゲンだのが配合された
化粧品達を塗りたくったからと言ってシミやシワがなくな
るとは思えない。


できてしまったものは、しゃあない!


と自分に言い聞かせておわり。
まっ、こんな話しどうでもいい・・・




そんな私が何に惹かれたかたか? そ・れ・は、表現

① 40、45、49という年齢を選ぶ・・・ふむふむ 
② それぞれを「坂」「壁」「崖」にたとえる・・・やっるぅ~
③ 「かけあがれ」「ぶち壊せ」「パラシュートで着地せよ」で
  それぞれの対処法を言いきる・・・なるほど  



お見事上手い


言いたいことを端的に表現し、「なるほどね」「そうそう」「わか
るわかる」と相手に思わせる。仕事がら私にはこの
求められる。


ビジネスコミュニケーションは納得のプロセス 求めら
れるのは3つの力



◆(自分が)「納得するための理解力

◆(相手を)「納得させるための説明力

◆(周りから)「納得されるための人間力


ビジネス社会でいろんな「人」「出来事」「仕事」と出会い、これ
らを通じて3つの力を高め、最後は人間力で勝負したい。


ふと、随分以前尊敬するコンサルタントの先生がこんなことを
言っていたのを思い出した。

20代はバイタリティで仕事にがむしゃらに取り組め
30代は専門性を身につけろ 
40代はオリジナリティにこだわれ 
そして50代以降は、今までの経験をもとに人間性で活かされよう


中村 40代最後の年。

50代から人間性で活かされるようにまだまだ奮闘中