女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

新しい、カッコ良くなった自分がいる!はず!

2012-05-09 | インポート

こんにちは、辛島です。

先週末の新入社員研修でのこと

この研修は、A・Bの2チームに同じ内容の研修を行っている。

4月中旬にAチームの1回目があり、先週はBチームの1回目の研修だった。

プログラムは同じ

当然、話す内容も変わっていない

受講生の真剣な眼差しもA、Bで大きく変わらない

しかし一つだけ4月中旬のAチームの1回目と今回のBチームの1回目では

大きく違う点があった。

それは、講師(=私)の状況

4月中旬の私はノリノリだった。

社内において、任される仕事もどんどん増え、頑張ってそれに取組む!

「頑張るでぇえ!ってな心理状況。

しかし、その研修の数日後、私は大きな勘違いをしていたことに気付かされる。

「頑張るでぇえ!」といって頑張っていたのはいいが、「頑張っている自分」というものに

単に自己満足になっていただけで、結果を出すための動きができていなかった。

「私頑張ってたのに・・・あれ!?」という感じだった。

「私、頑張っている」ということに単に自己満足になっていただけだ。』

ということを「認める」のに、情けないことに時間がかかった。

「これが研修でも言ってる『他者評価』や!!」

それを実感するのに時間がかかってしまった。

もう社会に出て5年目だというのに。

だから、先週の研修は同じ内容の研修だったけど、「認める勇気」や「他者評価」の部分に

自然に力が入っていた。

それが受講生にも伝わっていて、最後の振り返りで「『認める勇気』や『他者評価』が重要だと思った。」

という振り返りをしている受講生が多かった。

私は失敗が、やはり怖い。でも失敗してしまう。

マインドもまだまだ成長途中でアカンところも多い。

でも少しずつでも超えていきたい。

必ず今とは違った見え方をする世界が広がるはずだし、実際に自分が体験し、感じ、考えたことは、

聞く人の心に届くと思うし、そうすればその人は私と同じような失敗をしなくてすむかもしれない。

アカンところって、きっと誰にでもある。

目を背けずに向き合うのって、結構しんどい。いや、だいぶしんどい。

でも超えていこう。

そこには新しい、少しカッコ良くなった自分がいる