ハーモニカ吹き井上のブログ

ハーモニカ吹き養成ブログ
クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

セッションにいって感じた事・・つらつら

2011年10月26日 | 最近の練習

最近行ったセッションで自分に欠けていると思ったこと今後の練習課題。

ホストのメンバーとやる時はやはり演奏がかちっと締まった中でやるので自分も楽しいし、聞いている人も楽しんでくれている。しかしお客さんが演奏に交ってしまりがなくなってくると自分もマイナス要因に加担するような演奏になってしまう。こんな時こそ自分のレベルを上げるチャンスなはず。

アンサンブルの上達を目指さねばならねえなと思う。

まず周りに頼り切っている自分のポジションを、視野を広くして状況を読めるようにして高めないとなんらないなと思う。問題点と対応策について考えてみた。

1演奏する曲の準備が十分でないのでは、

演奏の流れ、(メロディー、フェイク、コード進行、ダイナミクス、アドリブ、エンデイング)のイメージをしっかり持って演奏しているか?

自分のアドリブの問題点として、けっこう行き当たりばったりのフレーズを吹いているのではないか? 

フレーズを作るときもう少し先までコード進行をイメージして吹いた方がよいとアドバイスされたことがある。

対応としてはまず一曲をセクションごとに分けてコード進行とテーマのメロディーの関連を体になじませる。アルペジオの練習などでコードトーンを自由に使えるようにすることとは一番始めにしておかなければならないことかも。

カラオケを作ってもいいが、それを頼らなくても響きがイメージできるよう無伴奏で練習することも有効かな。自分でピアノを弾くのが手っ取り早い。ピアノの練習もしておこう、左手でコードを弾けるぐらいまでは。(今ピアノは全然弾けません。これから練習してできたらいいな・・という話です)ルートの音だけ弾いてメロディを歌う練習はいいかも。

テーマの練習も、テンポを変えて違う気分で演奏してみたり、りフェイクを数パーターン試してみたり、実際の演奏を想定してみると課題はいくつも出てくるかも。

 

2ジャズらしいフレーズでアドリブしたい。

「ジャズらしい」とはあまり意味が明確でないので、実際このように言われてもどうしていいのか良く解りませんが、自分の中でのアドリブのイメージを考えてみたいと思います。

メロディーのフレーズはコード進行のⅡ-Ⅴ-Ⅰ等の流れを踏まえているのでそれを想起させるような区切りを持つこと。コードトーンを使ったフレーズであること。

テンションや、スケール外の音もうまく使いセンスの良いアイデアを盛り込むこと。普段の練習で仕込みをするっていうことですね。

8分音符、3連符、16分音符をバランスよく使い躍動を感を出すこと。

対応として、コピーをする。教則本などのアドリブ例などを分析し演奏してみる。「覚えるほど聞きこんでからコピーを始めなさい。」とアドバイスするサックスの教則本があった。なるほどと思う。

オムニブック(チャーリー・パーカーのアドリブ譜)をエチュードみたいに練習してみようかな。

 

3自分の吹くテーマにしろアドリブにしろ、グルーブとかノリを他の演奏者に伝えられるようにする。

カラオケを使っていたが、メトロノームだけで、演奏する練習も取り入れよう。テンポを遅くしたり早くしたり自分の吹きにくいテンポでの練習も取り入れよう。アンサンブルの経験を多く積むことが重要。

いままでアドバイスをくれた先輩がた、とまたセッションしたくなってきた。

 

 


鍵盤ハーモニカから何を学ぶべきか? 松田昌先生

2011年10月23日 | 動画

鍵盤ハーモニカとはいうものの、あまりハーモニカと似た楽器だとは思っていなかったけど。下の動画を見たらこの吹きっぷりには驚かずにはいられない。カッコいい。

月の砂漠 松田昌、竹下清

リシャール・ガリアーノみたいだ。いつも限界に挑戦してきた音だねェ。

タンギングでこの迫力ハーモニカで出せるだろうか?出せなくても挑戦する価値はあると思う。

楽器に対する愛情が凄い。この楽器ハーモニカに似てまよね。当たり前ですが。

ピアニカ演奏の三つの技術

こんな楽しいこともやってます。ゾウさんやて・・

 

 

 

 


ガイドブック・オブ・スタンダードジャズを手元にyou tubeを漁る

2011年10月19日 | 教則本あるいは読書

ガイドブックオブスタンダードジャズ(中央アート出版)は「ジャズセッションで満足のいく演奏のためのアドバイス満載」というコメントが表紙に刷り込まれている本です。

これに乗っている参考音源をYOU TOBEから拾ってみました。

Just Friends - Charlie Parker  

引用すると。「この録音は非の打ちようがないほど完璧なアドリブラインが美しくまとめられている。テーマ部分もオリジナルの流れを崩さない範囲での自由な演奏でまるで煮詰められたフレーズが譜面に書いてあるがごとく自然なメロディーフェイクである。」

視点があくまでも演奏者のもので、評論家やレコード蒐集家が書いたものではない説得力があります。

YOU TUBEで検索しながら聞いて読むのがおすすめ。

ハーモニカ奏者として登場するのはトゥーツ・シ―ルマンスぐらいしかいませんが、「ジャズを演奏するとは何たるか?」が書かれた類い稀な本ではないでしょうか。どこがいい演奏なのかよく解らないガイドブックは山ほどありますが学習者の参考書としておすすめです

 

 


こころ旅のブルースハープ

2011年10月14日 | テレビ、ラジオ

自転車の旅番組「日本縦断こころ旅」秋編が始まっています。

あのテーマ曲のブルースハープバージョンが劇中流れていましたね。どなたが吹いているのかと思いきや

作曲者平井真美子さんのホームページを覗いてみると今出宏さんでした。

サウンドトラックや、楽譜も購入できるようです。ブルースハープのスタンダードになるといいですね。

 


ビックスターとハーモニカ(2)

2011年10月11日 | 動画

今回は俳優編です。


器用になんでもこなす 木村拓哉氏

      

心のこもった演奏 渡哲也氏

    他の番組ではじっくっくり演奏を聞かせた編集で、丁寧な心のこもった演奏で感動しました。

前略まだまだ頑張ってください。ショーケン

 

アメリカから ブルースウィルス

    まさに映画のワンシーンのよう。

奥田瑛二氏も吹くのをテレビでみたことがあります。川平慈英も14歳から吹いているそうです。聞いてみたいですね。