最近行ったセッションで自分に欠けていると思ったこと今後の練習課題。
ホストのメンバーとやる時はやはり演奏がかちっと締まった中でやるので自分も楽しいし、聞いている人も楽しんでくれている。しかしお客さんが演奏に交ってしまりがなくなってくると自分もマイナス要因に加担するような演奏になってしまう。こんな時こそ自分のレベルを上げるチャンスなはず。
アンサンブルの上達を目指さねばならねえなと思う。
まず周りに頼り切っている自分のポジションを、視野を広くして状況を読めるようにして高めないとなんらないなと思う。問題点と対応策について考えてみた。
1演奏する曲の準備が十分でないのでは、
演奏の流れ、(メロディー、フェイク、コード進行、ダイナミクス、アドリブ、エンデイング)のイメージをしっかり持って演奏しているか?
自分のアドリブの問題点として、けっこう行き当たりばったりのフレーズを吹いているのではないか?
フレーズを作るときもう少し先までコード進行をイメージして吹いた方がよいとアドバイスされたことがある。
対応としてはまず一曲をセクションごとに分けてコード進行とテーマのメロディーの関連を体になじませる。アルペジオの練習などでコードトーンを自由に使えるようにすることとは一番始めにしておかなければならないことかも。
カラオケを作ってもいいが、それを頼らなくても響きがイメージできるよう無伴奏で練習することも有効かな。自分でピアノを弾くのが手っ取り早い。ピアノの練習もしておこう、左手でコードを弾けるぐらいまでは。(今ピアノは全然弾けません。これから練習してできたらいいな・・という話です)ルートの音だけ弾いてメロディを歌う練習はいいかも。
テーマの練習も、テンポを変えて違う気分で演奏してみたり、りフェイクを数パーターン試してみたり、実際の演奏を想定してみると課題はいくつも出てくるかも。
2ジャズらしいフレーズでアドリブしたい。
「ジャズらしい」とはあまり意味が明確でないので、実際このように言われてもどうしていいのか良く解りませんが、自分の中でのアドリブのイメージを考えてみたいと思います。
メロディーのフレーズはコード進行のⅡ-Ⅴ-Ⅰ等の流れを踏まえているのでそれを想起させるような区切りを持つこと。コードトーンを使ったフレーズであること。
テンションや、スケール外の音もうまく使いセンスの良いアイデアを盛り込むこと。普段の練習で仕込みをするっていうことですね。
8分音符、3連符、16分音符をバランスよく使い躍動を感を出すこと。
対応として、コピーをする。教則本などのアドリブ例などを分析し演奏してみる。「覚えるほど聞きこんでからコピーを始めなさい。」とアドバイスするサックスの教則本があった。なるほどと思う。
オムニブック(チャーリー・パーカーのアドリブ譜)をエチュードみたいに練習してみようかな。
3自分の吹くテーマにしろアドリブにしろ、グルーブとかノリを他の演奏者に伝えられるようにする。
カラオケを使っていたが、メトロノームだけで、演奏する練習も取り入れよう。テンポを遅くしたり早くしたり自分の吹きにくいテンポでの練習も取り入れよう。アンサンブルの経験を多く積むことが重要。
いままでアドバイスをくれた先輩がた、とまたセッションしたくなってきた。
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