ハーモニカ吹き井上のブログ

ハーモニカ吹き養成ブログ
クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

御当地ジャズフェス。

2012年09月19日 | 日記

全国各地にジャズフェスってあるもんだなあ。

全国のジャズイベント

ちょっと楽器持ってのぞきにいってみたくなりませんか?

ここからは、都内の小さなジャズ喫茶の大きなジャズイベントの話。

この夏7月頃だったか,仕事帰りのまだ日の沈まない夕暮れ時に、荏原中延のジャズ喫茶「マツ」に立ち寄った。訪れたのはまだ2度目です。初めての時はマスター不在で学生のアルバイトの方が応対してくれました。

今回はマスターに中延ジャズフェスの話がきけました。東京にずっと住んでいてこのイベントの話はほとんど聞いたことがなかったのが不思議なくらいすごいイベントで、出演者の顔ぶれを見ればそのすごさがわかって頂けるでしょう。この喫茶店「まつ」のオーナーが仕掛け人です。

なかのぶジャズフェスティバル

 この喫茶店のマスターは嘗て六本木ピットインに関わった方だそうです、現在経営するジャズ喫茶「まつ」の記念行事によく知るところのミュージシャンを招いてイベントをやったのがきっかけで、現在それが恒例化したそうです。

ビールを頂きながらフェスのDVDを見せてもらいました。気合のはいった演奏で、「フュージョン全盛の頃深夜のテレビ放送でよくあったなぁこんな番組。」といった感じ。

驚くなかれ、アマチュアの演奏家も中に交じっています。地元の演奏家の盛り上がり方想像できますね。

マスターから、人選にまつわる苦労話や、ファンやプレイヤーの中にある学閥応援合戦など興味深い話が聞けました。ジャズ科のある音大も増えているご時勢ですからありそうなはなしですね。

現在お店の常連の方々のビックバンドといくつかのコンボがあり、ジャムセッションや発表ライブを行っているそうです。

なぜこの店に行ったのか、行ってみたいと思ったのか、

それはこんなホームページを偶然みつけたからです。常連の方のホームページでしょうかジャズの楽しさがあふれてますね。

そのうちジャムセッションの報告したいです。

 

 


夏休みジャズ合宿

2012年09月10日 | 日記
夏休みにベースフェイスジャズスクール (主催 金子 健先生)サマースクール@魚沼に参加しました。昨年に引き続き2回目です。

初めて合った方々とのバンド作りから発表会までの3日間。セッションの醍醐味を味わいました。指導者は世界をまたにかけるジャズプレイヤーの方々です。なかなか普段聴けないようなお話も聞けました。

印象に残ったお話

椎名豊先生・・・ジャズのフレーズは2拍づつ分解して身につけろ。ジャズの言葉を使わないとダメ。我流というのはあり得ない。

          ジャズは言語だから、世界へ出ても仲間かどうかすぐわかる。

高橋徹先生・・・・プロの演奏を見る時、自分ならどうするかステージに上がっているつもりでみろ。

井上智先生・・・・全ては模倣から始まる。天才はその模倣をぶち壊す。

太田朱美先生・・・バンドで演奏するとは、メンバーは手や足や頭であって、バンド全体が一人の人間であるかのように機能してリスナーに     表現する。

池田篤先生とは一緒に酒バラを演奏しました。そのサックスの音は心に響きました。

会場は魚沼の小出郷文化会館で新潟市内からどれくらい離れているのだろうか・練習後の一息吐いた時感じた自然の豊かさには他では味わえない贅沢感を覚えた。贅沢といえば、大ホールのステージやグランドピアノを使ってのリリハーサル、個人練習なんてのもあったなぁ。

新潟から参加する方もいて伺った話。新潟市のジャズバーが中心になって新潟ジャズストリートなるイベントがあるそうな。年2回やるというから主催者らの熱の入れようがうかがわれる。

新潟のジャズシーンってどんな感じだろう?

東京で活躍していたミュージシャンがある年代になり故郷に帰り楽器の指導をしながらジャムセッションを始めたり、ジャズ三昧の学生生活を懐かしんでセッションに通ったり。

ヘタな演奏して冷たくあしらわれて泣いてる人がいたり(それは私)

珍しくきた女性ボーカルにしつこく付きまとっている人がいたり(それは私ではない)あるんだろうなぁそんな話、どこのジャズバーにも。

しかし今の初心者歓迎の東京のジャムセッションよりずっとシビアな世界かもなぁ。全国のジャムセッションめぐりなんていいかも。

新潟ジャズ喫茶スワン