ハーモニカ吹き井上のブログ

ハーモニカ吹き養成ブログ
クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

令和元年に考えた練習。 音感強化とジャズフレーズの習得

2019年05月04日 | 練習法


子供の頃、物心ついたころから家にあったおもちゃのピアノ

黒鍵は描かれてはいたが、ついてはいなかったと思う。恐らく従妹うもからのおさがりで「使い古された感」ありありのピアノだった。

スヌーピーの漫画にでてくるチャーリーブラウンの友達でいつもピアノばかり弾いてるおとこのこがいたでしょ。あんな感じのピアノ。今もあるかなー。

マジックで鍵盤に1,2,3,4、と番号が書かれていてこれは誰かが後から書き加えたものだったと思う。

ちょうちょのメロディーを「ソミミ、ファレレ、ドレミファソソソー」を「533,422、」と数字で

覚えてたりしたと思う。

今の私の喫緊の課題としてすべてのキーでの音感の強化。自分の音感がどのようにみについたのか、つかなかったのか、振り返った時に何となく子供の頃

のことを思い出してみた。

Cキーでメロディーを作り出せるのと同じ感じで、A、B、Gb、Dbの苦手なキーでもアドリブできるようになる練習を考えた。

1一つの曲を全てのキーで練習する。例えば「ドレミの歌」「オールオブミー」などのスタンダード、ドナリーなどのバップ曲

2スケール練習を「移動ド」「1,2,3、のナンバーシステム」で吹いてみる。スケールを音の塊としてとらえられるようになるまで

テンポをあげて練習する。

3メジャースケールのスケールパターンを練習する。アドリブの中で使えるものを覚えよう。これも「1、2、3、のナンバーシステムで覚える」

ナンバーシステムの利用というのはややハードルが高いがトライしてみようと思う。

ジャズのフレーズを全てのキーで覚えようとする際にクロマチックハーモニカでは音のインターバルとハーモニカの音の配列の複雑さから、各キーのフレーズに何か共通す

るものを付けておく必要を感じる。

例えばCキーで「レファラドシbラソファ」は「Dmの1-357Gの3-217」といった感じすべてのキーに移調して吹いてみる吹くときに

コードとナンバーを思いうかべながら身に付ける。さて効果のほどは。

 

 


ハーモニックマイナー・パーフェクト5thビロウ

2019年01月10日 | 練習法

今日の練習はオールキーでこのハーモニックマイナー・パーフェクト5アンダービロウを吹く練習。

このスケールの説明は他のブログにゆずるとして。 https://jazzpianopractice.net/theory/hmp5

ジャズのフレーズを覚えようとした時に、オールキーで練習しようと思うと、やっぱりキーによってはすごく難しい。

ジャズのフレーズの中にはこのスケールを使ったフレーズが多い。言い換えると2nd と6thを半音下げた音が多い。

自分にとって難しい原因はこのような基本的なスケールが自分の中に入っていないことを感じたので、急がばまわれで

これを練習することにしました。

 

7thとRootの間にM7thを足して8音スケールにしてボキャブラリーを増やす練習もする予定。

以前にやったけど身につく前に挫折した。再度トライしよう。


一つの練習を短時間にまとめてみる。

2018年11月05日 | 練習法

練習が進まない、練習をしない日が続く、練習をする気にならない。

「モチベーションを上げるために映画でも見るか、どんな映画があるかな?」と思ってパソコンでそんなキーワードを打ち込んで検索してしまう。

しかしそんな映画すらも見つからず、何もせずに寝る。

こんな状態から脱却するにはどうしたらいいか、

今ちょうどそのような状態でブログ書いていますが。

一応私の答えとしては。

1「好きな曲を聴きながら体をうごかす。」

2「外へ散歩に行く」

3「あきらめて寝る。」

いくつか思いついた。1の好きな曲を聞いてから練習に入るのが一つの儀式になっているかも。気分が乗らないときはアップテンポの曲でリズムを楽しむところから入る。(どんどん楽しい曲がききたくなってしまう。)

2の外へ散歩に行く。は歩きながら練習の段取りを考えたりする。意外といろいろ思いつく。コーヒーでものんで帰ってくるとうまくいけばすぐ練習にとりかかれる。(帰ったところでこーひーまた飲んでテレビつけたりする。)

3あきらめて寝る。これがい一番多いかも。練習に向かうには疲れて過ぎているという事もあるね。

練習に取りかかりにくい原因を考えたとき、どうも練習内容が重くなってきているな。という事に気が付いた。

長い時間が必要なものもあるが、短時間で日々継続できるものに分解してみたらどうか?

分解の例。

1・3曲ぐらいテーマだけ練習する。いいかも。録音して聞いてみる。録音すぐできるようにしとかないと。2、3回繰り返したら40分ぐらいたっちゃうかも。

2・フレーズをオールキーで練習する。ここであまり多くのフレーズを扱わない。時間がかかるし、すぐ疲れるから。練習に飽きないうちに次の練習に取り掛かる。

3・ルーチン化した練習パターンをいくつか作っていくといいのかも?イチローってどんな練習の組み立て方をしてるのだろ?

 

 


セノオさんからブルースハープで教えてもらったこと

2017年12月25日 | 練習法

ほったらかしていたこのブログ。

もう更新のやりかたも忘れていたのですが、最近私にブルースハープを教えてくれたハーモニカの先生がなくなられまして。

すごく多くの方が追悼の意を寄せていらっしゃいます。

レッスンに自宅に通わせていただき、音楽の初歩から、ハーモニカの「ハ」の字から丁寧に指導してもらいました。

「息のしかた」からレッスンははじまりましたから、文字道理音楽を志す者の「生き方」見たいなものまで見せてもらったと思います。

音楽家であり、ハーモニカ奏者ですが、凝り性でいろいろなことに増資が深く、人を鋭く見透かすような怖いところのあるひとで

ちょっと近づきたいけど近寄れない感じでした。

レッスンは私が選んだ曲をコピーするそのコピーの仕方を教えて貰ったわけですが、

どんな音楽もその方法が一番大事なことなんだと今思います。

いろいろな教則本がでていますが、いろいろな奏法の解説がありますが、いろいろな練習法の説明動画がありますが、

結局その音楽の言語を身に付けないとダメなんだということです。

一からやりなおソ。

 


ハーモニカのイメージトレーニング。

2015年09月17日 | 練習法

ウォーキングしながらのリズムトレーニングを考えてきた。

たぶん色々な方法があり、ネット上のいろいろなところで上がってるのだと思う。ツクタ、ツクタ、ツクタ、と繰り返しつぶやいたり、ツクタ、ツクタカ、ツクタ、ツクタカ、、、タツク、タツク、タツク、にしてみたり。

どの方法もそれなりに効果があるのではないだろうか。要するに歩きながら歌うのだ。二拍三連、三拍四連のフレーズを口にしながら歩く。などなど。

今日見つけた方法はリズムトレーニングというよりはアドリブフレーズのボキャブラリーを増やすというかアドリブ力を付ける方法。

モチーフによるアドリブ練習をハーモニカを持たずにやる。ハーモニカを持たないので発想をなるべく自由にして自由な展開を楽しむ。

これが狙い。フレーズのモチーフを作って歌う。モチーフというと繰り返すモチーフを連想しがちだが、繰り返さないモチーフを作る。変化をつけたモチーフを作る。という練習も重要だと気がついた。

2小節のフレーズ。4小節のアドリブ。8小節のアドリブ・・・音程は考えずリズム中心にフレージングしていく。

結局やっていることは歩きながらフレーズを作り出して歌う。・・・これだけだがいい練習になりそうだ。

参考・・・ハウトゥ・インピロビゼーション。 ハル・クック