ハーモニカ吹き井上のブログ

ハーモニカ吹き養成ブログ
クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

珈琲屋さんでハーモニカライヴ

2013年09月29日 | 今日の練習

今回観に行ったライヴは田中ヒロヨシさん。F.I.Hのコンテストにもゲスト出演されているそうですから、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

主にテンホールズを使用されていましたが、持ち替えでクロマチックも吹かれていました。

20年程前かな、田中ヒロヨシさんが上田正樹さんや有山淳司さんと共演されてそのプレーに驚いたのを覚えています。

単独のライヴにいくのは初めてでした。しかし終了間際の30分程しかきけず、残念。

終了後に少しお話が聞けたのですがキャロルの内海勝利さん、憂歌団の木村さんともよく演奏したそうです。

また原田芳雄さんとの交流など興味深い話をお聞きしました。

自分の好きな世界にハーモニカをもってどんどん飛び込んで行ったそんなハーピストらしい人柄がお話から感じられました。

自由が丘のバードソングカフェというところでよくライヴをされているそうです。なんと灯台下暗し。自由が丘だって、近くジャン。

近いうちに行ってみたいです。

ところでライブの場所ですが、神奈川県茅ケ崎市のとある珈琲屋さんでした。カフェではなく、豆の挽き売りのお店です。

しかもテーブルもありゆっくり珈琲も飲めます。都内だったら十分カフェのスペースです。

毎月一回珈琲販売が終了した後でライヴをやっているそうです。なんかちょっと秘密の楽しみのような空気がありました。

本来の仕事が終ったあとの空気が音楽を聴く事に、あるいは演奏することに集中させてるそんなぜいたくな時間のなかで演奏を楽しんできました。

近所にそんな場所ないかなぁ。

そう云ヤぁー床屋でブルースライブやってる店の話聞いたことがあったな。近所じゃないけど。

 

 

 


今日の練習、知らない曲をへらせ!

2013年09月16日 | 今日の練習

「知らない曲をとにかく減らすことが大切」といったのはベーシストの池田先生。

池田聡先生のブログはセッションに行こうと思っている人、行っている人、なにか演奏上の課題を抱えている人、みなさんにお勧めです。

どうやって減らすか?。ふと思いついたので、ちょっとここに書き留めておいたら実践できるようになるかもしれない。

それは誰でも思いつくことで、ジャズスタンダード曲集「黒本」から、曲名を見ててどんな曲かイメージできない曲を片っ端からyoutubで検索して、

ウォークマンに入れてカラオケつくって練習する。

と今日台風の風雨の中でそう思った。


ライヴのご案内

2013年09月13日 | セッション

いつもの 喫茶店 COFEE SPOT LIFE で 「いのげん」 のライヴやります。

相方のギタリストは昨年度FIH 10ホールズ部門 優秀賞の GENさんです。

ハーモニカ度の濃いライヴです。

日時 ; 10月 5日(土)

@武蔵中原Coffee Spot Life  「ライフ」

JR南武線武蔵中原駅より北方向 徒歩2分
駅改札を出て、階段を下り右へ
信号を渡り駅を背にして50m右側です

     電話番号 044-722-0024
     定休日  日曜日だけです。

 


bf jazz school 魚沼サマーセミナーに参加

2013年09月03日 | 旅行

8月30日から2泊3日でジャズセミナーに参加してきました。今年で3回目の参加です.私的には夏の最後のイベントとして恒例化してきました。

大学生の方から、シニア世代の方までジャズ漬けの3日を過ごしました。

ジャズという音楽は私の若かった頃と比べるとずっと身近になっているような気がします。ジャズが演奏されるライブハウスは私の住んでいる用賀にもあるし、自転車に乗れば一晩で3軒ぐらい梯子できる。景気が良かった頃ジャズは「お高く留まってる。」「敷居が高い」そんな空気がありましたが、今では初めて楽器を持った人もジャズから始めるような気安さがあります。この親しみやすくなった感はジャズがメキメキと力をつけているような気がします。表面的にはCDが売れなくなったり、音楽の聞き方が変わりつつあるなかで(携帯化)自分の音楽に取り組もうとする欲求は高まっているのかもしれません。

御指導いただいた先生方のコメントを整理しておくと。

金子健先生・・・・・・・・ジャズの練習でのメトロノームの使い方。2拍4拍の表で鳴らす方法もあるがテンポが

              早くなれば1拍めの表で鳴らす方法もある。

椎名豊先生・・・・・・・合宿のメリット、人との出会い。

                        自分のソロのなかで、的確な間をあけること。これがリズムセクションに呼びかける

              ことになる。吹かない間をつくることでアンサンブルがしまってくる。

             スイングのリズムについては2拍目の裏4拍目の裏にアクセントを置く。

             メトロノームは1拍目と3拍目にならして練習する。(えっつと思う方もいるかもしれないが

             ここは結構深い話のようだ。)1,2,3,4拍で鳴らす練習法もあるし、それぞれの拍の3連の

             裏で鳴らす方法もある。本当はすべてできないとダメ。

池田篤先生・・・・・・・ジャズのリズムはアメリカの言語から来ている。

井上智先生・・・・・・・スタンダードを考えるポイントを整理してみると。・・・・(これは後日まとめてみようかな)。

太田朱美先生・・・・・メンバー初顔合わせの中、うれしい言葉で硬くなっている私の緊張を解いて頂いた。

高橋徹先生・・・・・・・・曲をあたまに入れるときは目(譜面)からでなく耳から入れる。

              アドリブ時「自分のソロに入った時いきなり自分の世界に入ってしまうのではなく、前の奏者

              の作ったソロの世界観をリスペクトして引き継ぐ入り方をするように。

              リズムについては演奏者の体の動きをよく見るように。

最終日の小出郷文化ホールのコンサートでの私の演目はHank Mobleyの「Remember」とMiles Davisの

「Soular」の2曲。人前で演奏するのは初めての2曲だったがセッションではできないアンサンブルの楽しみ方を知ることができた。

最後の閉めはbf講師の方々の「これがジャズだ!」と言わんばかりの楽しい演奏を聞かせていただいた。

 bf jazz school