ハーモニカ吹き井上のブログ

ハーモニカ吹き養成ブログ
クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

ブルースハープのベンドの練習はまず、腹式呼吸から

2011年01月19日 | ハーモニカ練習

ブルースハープのベンドについて最近考える機会があったのでまとめてみた。

よく教本には息の流れでリードの振動に影響を与え音程を変える方法が説明されているが、音が下がる

原理はそれで説明されてもリードに影響を与えるだけの力を持った息が吸えていないとベンドにならない。

まず腹式呼吸がきちんとできないとベンドは難しい。腹式呼吸と胸式呼吸について考えること思い当たる

ことをまず考えてみよう。腹式だろうが、胸式だろうが、吸い込んだ息が入るところは同じ肺。吸い込む時

どこの筋肉をつかっているかで分けている。通常、意識しない時の呼吸は胸腹両方を使っている。しかし

初心者の場合意識して呼吸をすると、つい胸の筋肉をつい使ってしまう癖があると思う。

ラジオ体操の深呼吸を思いだしてもらいたい。両手を上に上げて胸を開くように深呼吸する。

あれは胸での吸い込みで腹式ではない。まず無意識にやってしまう胸式呼吸からの脱却が必要。

ではなぜ胸式より、腹式呼吸の方がよいか。

腹式の方が、肺の容量を大きくするということがまずあると思う。

ただ肺の容量を大きくするだけなら、腹式に合わせて、胸も使えばいいと思うかもしれない。しかし胸を横に

広げることで吸う胸式の息は一定の密度を保てない。また初心者の場合腹筋を使うことも抑制してしまう。

なるべく胸を使わず腹式だけでするほうが、息の密度が安定し、演奏に適した息になる。

結局言いたいことはベンドを習得したい方は口先だけの試行錯誤にばかりとらわれず、ロングトーンの練習

などでしっかり腹式呼吸を習得するほうが近道だという話。

次にベンドのやり方について述べるが(これはあくまで私の個人的なやり方ではあるが、初心者の頃ブルース

ハープ第一人者といわれる方に教えていただいた方法でもあるのでまったく特殊なやり方ではないと思う。

穴によっても多少違いがあるが主に2番のベンドをイメージして考えてみる。)息の吸い方は吸った息が下の

歯の内側を伝い舌の先(少し下に下げてある状態)で受け止めるような感じですう。

その際口の周りの筋肉に力が入りすぎないように意識して吸う(初めは無理かもしれないがコツを掴むんだら

力を抜く努力が必要)このときに胸で吸っていると息が下の先にまとまらない胸で吸う空気は太くまとまりがなく

空気が漠然と咽の奥に吸いこまれていくようだ。

腹式呼吸で吸っていれば涼しい空気が下の先をこすっていくのを感じることができる。

ストローで息を吸ってみてもらいたい。ストローを使うと腹式呼吸がやりやすいと私は思うのだが皆さんはどうだろ

うか。ストローで吸ったような息(腹式になりやすい)を吸いたいわけだが、ハーモニカのボディ(木または樹脂の部

分)は壁の穴に唇をつけて吸うようなもので、胸式になりやすい。唇の形で吸い方が変わってしまう人間の呼吸の

システムは興味深い。

後は口びるでボディをおして圧力を加え引っ張り上げるように空気を吸えばれば音は下がるはず・・かな?

 

 

 

 

 


拍の裏を意識していないから、リズムがずれる。

2011年01月09日 | ハーモニカ練習

リズムがずれる原因について。私の場合は拍の裏をしっかり意識していない時にズレが起こるかな。4ビートで8分音符から3連符を入れたりする時、また転調する時、裏拍に乗っている感覚が忘れられる瞬間がある。たぶんその時にづれる。

裏拍が他の演奏とぴったりあってリズムが安定する。

最近速い曲の練習ばかりしていたら、ノリが悪くなった。(もともとわるかったが。・・・)速い曲を吹く時も裏でしっかりとらないといけないな。

 

 

 


コード進行をしっかり覚えよう。

2011年01月02日 | ハーモニカ練習

アドリブしながらでも、コード進行を意識してフレーズを作れるように練習しよう。今までのレパートリーについてもう一度見直そう。

方法としてはルートの音で曲の始めからおわりまで。これをまずしっかり覚える。覚えた進行で、3度の音だけ、次に5度の音だけで1曲吹き通す。これを繰り返して進行が頭にはいってアドリブでsきそうだったら、

次に音のつながりを意識してフレーズを作り譜面にして覚える。いく通りか作ってやってみる。ここはちょっとめんどくさいな。

頑張ってみるかな。「レパートリーを増やそう。」新年の目標ということで。