ハーモニカ吹き井上のブログ

ハーモニカ吹き養成ブログ
クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

bf jazz school 魚沼サマーセミナーに参加

2013年09月03日 | 旅行

8月30日から2泊3日でジャズセミナーに参加してきました。今年で3回目の参加です.私的には夏の最後のイベントとして恒例化してきました。

大学生の方から、シニア世代の方までジャズ漬けの3日を過ごしました。

ジャズという音楽は私の若かった頃と比べるとずっと身近になっているような気がします。ジャズが演奏されるライブハウスは私の住んでいる用賀にもあるし、自転車に乗れば一晩で3軒ぐらい梯子できる。景気が良かった頃ジャズは「お高く留まってる。」「敷居が高い」そんな空気がありましたが、今では初めて楽器を持った人もジャズから始めるような気安さがあります。この親しみやすくなった感はジャズがメキメキと力をつけているような気がします。表面的にはCDが売れなくなったり、音楽の聞き方が変わりつつあるなかで(携帯化)自分の音楽に取り組もうとする欲求は高まっているのかもしれません。

御指導いただいた先生方のコメントを整理しておくと。

金子健先生・・・・・・・・ジャズの練習でのメトロノームの使い方。2拍4拍の表で鳴らす方法もあるがテンポが

              早くなれば1拍めの表で鳴らす方法もある。

椎名豊先生・・・・・・・合宿のメリット、人との出会い。

                        自分のソロのなかで、的確な間をあけること。これがリズムセクションに呼びかける

              ことになる。吹かない間をつくることでアンサンブルがしまってくる。

             スイングのリズムについては2拍目の裏4拍目の裏にアクセントを置く。

             メトロノームは1拍目と3拍目にならして練習する。(えっつと思う方もいるかもしれないが

             ここは結構深い話のようだ。)1,2,3,4拍で鳴らす練習法もあるし、それぞれの拍の3連の

             裏で鳴らす方法もある。本当はすべてできないとダメ。

池田篤先生・・・・・・・ジャズのリズムはアメリカの言語から来ている。

井上智先生・・・・・・・スタンダードを考えるポイントを整理してみると。・・・・(これは後日まとめてみようかな)。

太田朱美先生・・・・・メンバー初顔合わせの中、うれしい言葉で硬くなっている私の緊張を解いて頂いた。

高橋徹先生・・・・・・・・曲をあたまに入れるときは目(譜面)からでなく耳から入れる。

              アドリブ時「自分のソロに入った時いきなり自分の世界に入ってしまうのではなく、前の奏者

              の作ったソロの世界観をリスペクトして引き継ぐ入り方をするように。

              リズムについては演奏者の体の動きをよく見るように。

最終日の小出郷文化ホールのコンサートでの私の演目はHank Mobleyの「Remember」とMiles Davisの

「Soular」の2曲。人前で演奏するのは初めての2曲だったがセッションではできないアンサンブルの楽しみ方を知ることができた。

最後の閉めはbf講師の方々の「これがジャズだ!」と言わんばかりの楽しい演奏を聞かせていただいた。

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