ハーモニカ吹き井上のブログ

ハーモニカ吹き養成ブログ
クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

残暑も厳しいが一応私的には今日から秋

2019年09月10日 | セッション

BFjazz school の魚沼のセミナー今年もいってきました。9月6日から8日までの3日間ジャズのことだけ考えて過ごす毎年恒例の最も重要な年中行事です。

夏休みの連日の夏期講習から通常の新学期へと仕事の切り替えをする良いセレモニーですね。

記録的な台風とはぎりぎり遭遇を避けることができて無事帰宅しました。

新しい季節に向かってさあどんな練習をしようかな。

サマーセミナーにご参加のフルートの太田朱美先生から教えて頂いた教則本「Patterns for improbisation by oliver Nelson」を2日前に注文したら今日

Amazonから届きました。・・早い。

中身はジャズフレーズ(ほぼ4拍)が「12キーに移調しパターンにして練習しなさい。」というコンセプトで譜面化されたもの。

81個のフレーズがCからDb、D、Ebと半音ずつあげてBまで丁寧に書かれている。

ジャズフレーズを覚えるインプットの方法としては一般的かつ究極的なのでしょう。

アウトプットは実際の曲のカラオケをつかって練習すればいいのかな。

実際どのように使われているかが気になるからオリバーネルソンのCDも買ってみよう。

この本のコンセプトは自分の覚えたいと思っているフレーズの練習にも応用してみよう。

この夏暑すぎて、すぐ酒を飲む、すぐ横になる、そんな癖がついてしまって体重計に乗るのが恐ろし程太っしまった。

だから駒沢公園のジムにいってエアロバイクをひとこぎしてみた。

 

「pattern for improbisation」と一緒に送られてきたのは2週間前に注文した古本の「私の手塚治虫体験 真崎守」

真崎守という漫画家は幼少の頃の憧れである手塚治虫の漫画を読み、やがてアニメーションの作家として虫プロで働いた。

真崎守の目を通して手塚治虫が語られる。

子供の頃「ジロがゆく」という真崎氏の作品をよんですごく感銘をうけたおぼえがあって記憶の中にいる人だった。

読むのが楽しみ。

 

https://www.youtube.com/watch?v=NT5J_osRZDQ

虫プロダクションの「千夜一夜物語り」の予告編発見。ソウルジャズっぽくってかっこいい。

大人向けアニメだったんですね。

音楽は冨田勲とチャーリー・コーセーの「ヘルプフルソウル」だって。

 

 

 


今日いったセッションははじめてのスタジオN

2017年01月13日 | セッション

今日のセッション会場は初めて行ったスタジオN。ここはドラム、ベース、ピアノがホストで

短い時間だったけど楽しい演奏でした。

There will never be another you。

Beautiful Love

All of me(F)

It's only paper moon

nica's dream

話し相手をしてくれたのはサックスの方。その方もこの場所は2回目だという。

元々吹奏楽をやっていたが最近ジャズをはじめセッションにも通いだしたとのことでした。しかしどのような曲も

譜面を見ずにバリバリアドリブを取られていた。知らない曲も小節数とキーだけきいてバリバリ吹いていた。

譜面にかじりつきながらも迷路に入り込んでしまう私の演奏からすれば何倍もかっこいい。

昨日読んだブルージャイアントの宮本大みたいだった。

小節数だけ押さえておけばアドリブできるって。いいねー。私も一回そこに立ち返ろう。と思った。

ペンタトニックの練習。ペンタトニックでスケールパターン。

 


ライヴのご案内

2013年09月13日 | セッション

いつもの 喫茶店 COFEE SPOT LIFE で 「いのげん」 のライヴやります。

相方のギタリストは昨年度FIH 10ホールズ部門 優秀賞の GENさんです。

ハーモニカ度の濃いライヴです。

日時 ; 10月 5日(土)

@武蔵中原Coffee Spot Life  「ライフ」

JR南武線武蔵中原駅より北方向 徒歩2分
駅改札を出て、階段を下り右へ
信号を渡り駅を背にして50m右側です

     電話番号 044-722-0024
     定休日  日曜日だけです。

 


パブロック革命

2013年08月06日 | セッション

先日の下北APOLLOのセッションで、サックス奏者の方に休憩のときに聞いた話が面白かった。

大体こんなところで初対面の方との話は楽器の話か好きなアーテイストの話だ。しかし、まれにジャズから話が離れていくと深く面白くなっていく。食い物の話だったり、音楽でない趣味の話だったり。

ハーモニカの話から、ブルースハープ経由でたどり着いたのはサックスの方の大学の先輩の話、「パブロックのDr・フィールグッドが大好きな人がいる。その人はブルースハープとボーカルをやる。好きの度合いすごくて『パブロック革命』という本までだしてしまった。今は廃版でオークションで高値がついている。」そうな。

こりゃすごい人がいるもんだ、と思って図書館を検索したらありました「パブロック革命」。もともとイギリスの本でそれを翻訳されたのがサックスの先輩のようだ。

まずは本の内容。

Dr.フィールグッドを中心とした、イギリスのリズム&ブルースのリバイバルムーブメントのドキュメントって感じでしょうか。Drフィールグッドのボーカリスト、リー・ブロリーは、ブルースハープも吹く。少し時代をさかのぼるとヤードバーズ(E.クラプトン、J.ベック、Gペイジが在籍していた。)のキース・レルフみたいな感じでしょうか。

ニック・ロウやエルビス・コステロはまさにこのムーブメントの中にいた人たち。当時イギリスのロックはビート感の強いニューウェーヴの時代だったけど、隣り合わせで温故知新の音楽のエネルギーがフツフツしてたんでしょうね。日本の関西のブルースブームと近いかも。

彼らパブロックの人たちの中にはシカゴブルースが好きな人たちもたくさんいたでしょう。マディーやリトル・ヲルターは永遠なり。

この本は正直あまりにマニアックで読み切れなかった。時間切れで図書館に返却しました。また機会があったら読みたいけど。

パブロック革命で検索してみると熱いコアなファンのメッセージがのぞけます。ストーンズや、フー、山口富士夫やイギリスのブルースロックが好きな人はまた深い世界を掘り下げてみてもいいかも。私はインメイツというグループは好きで良くきいていた。

インメイツはこんな感じ・・下の方に音源あり。

そして翻訳された方は・・・

CDについているライナーノーツで英語を勉強され、会社をやめられプロ翻訳家になられたという方。

中島英述さん

NRBQというバンドが好きで自分で招聘しちゃったらしい。

なるほど、「日本ではまだ知る人ぞ知るバンド」ってとこが素敵だ。

是非ライブを見てみたいし、お話もきいてみたい。パブロックもちょっとあさってみたい。

あさってたらこんな人みつけた。「知らなかったの」といわないで。・・・・ルー・ルイス・・・センスあるやつだ。カッケーェ

 

 

 


下北アポロセッション

2013年07月31日 | セッション

世田谷区下北沢のアポロというお店はセッションをやる場所としては隠れ場的なムードが漂っていて面白いのでご紹介したい。

行ったには、7月28日の昼14時ぐらい、ホストはピアニスト岸淑香さん、ベース玉木秀和さんドラム藤家啓示さん。お客さんはドラマー、サックスギターそれぞれ一人ずつバランスよくいらっしゃいました。以後ボーカリスト、ギタリスト、サックスのかたのではいりがあり、お店のキャパシティー的にも程よい混み具合いでした。

私の演奏した曲はIf I should lose you 、I’ll close my eyes にボーカルの方の選曲でCorcovado。もうちょっといればあと1,2曲出来たかも。しかし買い物ももしなくてはならないので途中退室。

ジャズじゃない曲、山下達郎 night flyを演奏する方が登場。ソウルフルな演奏で楽しめた。Mouninを歌うヴォーカリストのときはサックス全員登場で、フルバンドっぽい演奏。バラエティに富んだセッションで楽しかった。

セッションリーダーのセンスで楽しみ方が変わるのが面白い。経験豊かなリーダーは演奏者の力量を察知して引き出してくれる。曲の構成に工夫を加えて演奏に新鮮さを加えたりもする。

そんなセッションリーダーの岸淑香さんのサイトはこちら

下北沢apolloのサイトはこちら