ハーモニカ吹き井上のブログ

ハーモニカ吹き養成ブログ
クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

景色の見えるようなソロ、ソロの奥義

2009年10月05日 | ハーモニカ練習
ブルースばかり吹いていた頃、先輩のプレーヤーによく言われたことで、「景色の見えるソロを吹け。」とか「ストーリーのあるソロを吹け。」なんとなくわかったようなわからないような話でしたが、今もう少し言葉を自分なりに添えるとしたら、曲の流れの変化に合わせて見える情景を変えろ。ということになるのではないでしょうか。八部音符を多用したり、ロングトーンをつかったり、流れるイメージだったり、歯切れのよいフレーズだったり。意識的にどれを使うか考えながら、ソロを組み立てる。まあ余裕がないと難しいです。
さらにすごいことをいっているひとがいました。
「期待を裏切りながら、それでいて、満足させる。」だそうです。


テクニックをつける。

2009年10月01日 | ハーモニカ練習
テックニックてなんだ?っていう話ですが、ここでは速いテンポでも正確にふく技術。ドレミファ・・が、きれいに早く吹けることは音楽をする上で不可欠。
クロマチックハーモニカはレバー操作、穴の跳躍など構造的な問題を、練習でクリアしていかなければならない。

僕の練習法は、まずフレーズを決める。たとえばドレミファソファミレ
これを8分音符で2小節吹き、そのあと16分音符で2回繰り返し、1小節休む。
16分音符で吹くところが、崩れないように録音しながらチェックする。

フレーズはいろいろ変えてみれば、結構飽きずに集中できる。苦手なところがみつかったら、テンポを下げたり、その箇所だけ集中して、シドシドシドと繰り返してもいいでしょう。レバーを押す方向と口を滑らす方向と意識しながら感覚を習得していく。

いまは、いろいろなキーで少しでもテンポを上げられるように頑張ろう。そのうちチャーリーパーカーのフレーズにも挑戦したい。