ハーモニカ吹き井上のブログ

ハーモニカ吹き養成ブログ
クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

リードの調整

2010年03月01日 | ハーモニカ練習
あまりハーモニカのハードの部分には触れずにいたかったのですが。(というのは不器用だから)ここ2カ月程悩んでいたことがあって、それはファンキーな曲というか、シンコペーションの多い曲で、強く吸う時、強く吹く時で詰まったようにリードが振動してくれないことが起こってきた。このような場合はリードを少しプレートの表面より上げるといいらしい。しかし、上げはじめたら、あちこちの穴でつまりそうな不安がでてきて、どの穴もあげられるだけ上げてみようかという気になってきた。もちろんあげすぎれば、スカスカした音になってしまりがなくなる。音の立ち上がりのタイミングが遅くなる等の弊害もあったりして、自分のちょうどいい適当なところを見つければいいわけだ。
やってみたら、強く吹いてもそれなりの音量で響いてくれるしかなり音色も変わった。太くなったというか、かわいい音じゃなくなった。息の量もたくさん使うようになって、ちゃんと腹式呼吸で吹かないと吹ききれなくなってきた。ちょっと玄人っっぽくカスタマイズした感じだが、ほんとにうまい人はどんな風に調整しているんだろうか。