ハーモニカ吹き井上のブログ

ハーモニカ吹き養成ブログ
クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

下北アポロセッション

2013年07月31日 | セッション

世田谷区下北沢のアポロというお店はセッションをやる場所としては隠れ場的なムードが漂っていて面白いのでご紹介したい。

行ったには、7月28日の昼14時ぐらい、ホストはピアニスト岸淑香さん、ベース玉木秀和さんドラム藤家啓示さん。お客さんはドラマー、サックスギターそれぞれ一人ずつバランスよくいらっしゃいました。以後ボーカリスト、ギタリスト、サックスのかたのではいりがあり、お店のキャパシティー的にも程よい混み具合いでした。

私の演奏した曲はIf I should lose you 、I’ll close my eyes にボーカルの方の選曲でCorcovado。もうちょっといればあと1,2曲出来たかも。しかし買い物ももしなくてはならないので途中退室。

ジャズじゃない曲、山下達郎 night flyを演奏する方が登場。ソウルフルな演奏で楽しめた。Mouninを歌うヴォーカリストのときはサックス全員登場で、フルバンドっぽい演奏。バラエティに富んだセッションで楽しかった。

セッションリーダーのセンスで楽しみ方が変わるのが面白い。経験豊かなリーダーは演奏者の力量を察知して引き出してくれる。曲の構成に工夫を加えて演奏に新鮮さを加えたりもする。

そんなセッションリーダーの岸淑香さんのサイトはこちら

下北沢apolloのサイトはこちら

 

 

 

 

 


深い話 「絶対うまくなるハーモニカ100のコツ」

2013年07月18日 | 

ついにでてしまった。「100の裏ワザ」クロマチックハーモニカ版です。とはいっても出版はリットーミュージックではないので「100のコツ」となっています。出版はヤマハミュージックメディア

著者は関西で活躍する木谷悦子さんです。

クロマチックハーモニカを始めて、1年でFIHのコンテストで1位。同じ年ワールドハーモニカチャンピオンシップ3位入賞。ということですからその習得法はどんなものなのか興味がわきます。特に何年吹いていても上手くならないなぁ~と思っている人は必読でしょうね。

この手の「ハウ・ツー」本は文章だけでそのコツを理解するのはなかなか初心者には難しいと思いますが、練習していく中でなるほどと思うことは多いと思います。座右の書になるかも。

内容はハーモニカを持つ前の段階から、熟練者や実際指導されている方にまで広いテーマが扱われています。というか本質的なところを絞っていくと「演奏の基本は経験年数に関係なく同じ」ということになるのでしょう。

興味を引いたテーマを拾ってみましょう。

(063)「速いフレーズでも音の立ち上がりをよくするには」・・・

これは所属するジャズバンドの練習で「アドリブを吹く時音量がさがるね。」と最近ちょうど指摘されたところなので自分の演奏を振り返るのに良いポイントを得られました。

「速くなった途端に呼吸が浅くなっていませんか?そんなときは横隔膜がうごかせていないので聞いている人に届いていません。」なんてかいてある。 

まさに仰る通り通りです。譜面に目が行っちゃって、姿勢が悪くなってる。

「フレーズが細かくなると顔が動いていませんか?」手も顔も両方動かしてると思うのですが、顔は動かないほうがいいのですね。意識して手を動かす方がいいみたいですね。

精神的な面のアドバイスもあり、読み物として面白かった。「人前で緊張しないコツは?」これは大切だよな。

「自分の演奏を客観的にチェックするときのポイント」だって。これはメモしておこう。

リズムはずれていないか? メロディーの抑揚は感じられるか? 音と音はつながっているか? 音の切れ目は美しいか? 力が入っていないか? 音程は安定しているか? 一音一音がきちんと聞こえているか? 全体のイメージは表現できているか?

なるほどこれらは演奏するときのポイントでもあるけど、他の人の演奏を聴く時のポイントでもあるわけですね。これらをクリアーするにはどれだけ練習すればいいんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


FIHコンテストのビデオ入手

2013年07月08日 | 日記

6月9日のコンテストビデオをモリダイラ楽器を通じて購入。

販売しているのは知ってたが購入したのは初めて。毎年全ては聞ききれず、半分ほど聞いて退場していのだが、今年のクロマチック・ポップス部門入賞者の演奏は素晴らしく。ビデオで確認してみたくなったので購入を決めた。審査員の先生、ゲストの演奏も入っていて、ビデオは大変参考になった。複音ハーモニカもビデオで見るとそのテクニックは興味深かった。

出場者の挑戦するパワーを持った演奏は、審査員やゲストの技術もってした演奏をも圧倒していたと思う。

ジャズポップス部門で感じたこと。スイング系の曲は影をひそめた感がある。きっちりリズムに乗った演奏が求められる曲、ボサノバやラテンの曲のほうがコンテスト向きということかな。

グランプリの竹内海人君の演奏は、リズムにゆったりと乗った余裕をみせつつも16分の細かいフレーズを決め。見事グランプリの演奏。アドリブに入ったところからパワー全開で白たまと16分の音符を煌びやかにちりばめて無敵のサウンドを作り上げている。16分リズムの乗り方がうまいビデヲを見ると参考になる。

ビデオで繰り返しみたり、スローにしたりして研究するとこの曲の難しさがよくわかる。

2位のりベルタンゴ(山下伶さん)のスリリングな演奏の方も聴きごたえのある素晴らしい演奏。この曲はクラッシック奏者もレパートリーに入れる曲だけに審査員の評価が辛くなったかも。

審査員の講評のなかで、気になったのが各社のハーモニカのピッチの違いについて。

楽器屋さんで聞いたら、鈴木楽器はその辺の調整は頼めばしてくれるそうです。

この辺も研究テーマですね。いろいろ聞いてみよう。

 

 

 

 

 

 


アドリブアナライズの譜面で練習しよう。

2013年07月05日 | 日記

アドリブアナライズの譜面が手に入るサイトを見つけた。

探せば他にもあるんだろうな。

移調が必要なものもあるけど。

http://www.transcriptions-pool.de/suchen.php?ID=1356886443&download=1356886443.pdf&suchen=Mobley

結局行き着くところはトランスクライブしかなくて。自分であとはなにを選ぶかってことかもね。