ハーモニカ吹き井上のブログ

ハーモニカ吹き養成ブログ
クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

ジャズフレーズを取り込む(1)

2012年01月11日 | 最近の練習

ジャズアンサンブルのクラスに通っているのですが、やはりフレーズにジャズらしさが足りないと指摘されてしまった。正直、コードを追うのにいっぱいいっぱいの状態でセッションにのぞんでいるのでフレーズが単調になる。アルペジオとスケールの上がり下がりだけに終始している。

さて、ここからどう脱却していくか?手っとり早いのは「ジャズフレーズ集でも開いて仕込んでみたら?」と先生は云われた。

部分的にあらかじめ決めておいたフレーズを決まった場所で吹く練習をする。ということなんだが、ジャズフレーズ集に載っているフレーズはどのような点でジャズらしいフレーズなのか正直良く解らない。よく解らなかったからまじめに取り組めなかったのだが、参考書籍として

「Saxophone meets guiter サックスに学ぶ美味しいギターフレーズ99」サックスの名演奏のなかのフレーズをギタリストが習得しやすいようにタブ譜を乗せ、練習用CDもつけたジャズフレーズ集。これをちょっときいてみた。

こればっかり聞いても自分の好きなフレーズがどれなんだ?っていう感じになってしまって今一つモチベーションが上がらない。

フレーズを自分で探して集めることが重要であって、集められたものを聞くいていてもね。ちょっと後ろめたさがありますね。

昔買った、山中良之先生のジャズフレーズ集があったのを思い出した。「Jazz phrases in All Key for saxophone」これはその名の通り、すべてのキーで書いてあるのが魅力。例えばⅡ-Ⅴ-Ⅰ進行ではのフレーズが45が3ページにわたり書書かれている。移調したフレーズが全キーで書かれている。そのまま練習曲としても使える。

ちょっとこれを練習曲として使ってみようかという気がしてきた。バップのフレーズを吹くには今よりもテクニックをつけることも大いに必要かと思うし、テンションノートを効かす方法を考えるにはたくさんのフレーズを吹いてみることは有効だろう。今後の練習課題と材料が見えてきた。

まず、覚えるまではゆっくり吹いて、徐々にテンポを上げていく。45フレーズで12キー。しばらくこれで頑張ってみよう。

 



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