神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

若干減少

2007-04-05 17:21:42 | 零細企業の社長奮戦記
●目指すべきは売上げの拡大と利益の確保

 弊社の事業収益の柱は、管理サービス部門と建築部門です。
管理サービス部門とは主に居住系の建物の清掃とかメンテナンス・賃貸ビルの管理などを行なう部門です。
この部門は年率5%程度の成長を継続しておりますが、近年利益率において減少傾向が起こっています。

建築部門は、以前から見たら泣きたくなる様な状態です。10年前と比べると売上げで1/5程度まで下がっております。

しかしこの部門は、数年前からその事業規模を縮小し、一件あたりの利益率の上昇を図る方針に切り替えてきました。
それでもまだまだ、単独の事業部門として経常利益を捻出するパワーはありません。

このほかに不動産取引・損保代理店などを行なっているのですが、これも惨憺たる状態で目も当てられません。
この部門は10年前から規模を縮小し、現在に至っております。

ある経営コンサルタントのかたから、事業の柱を五本立てるべきであると聞いてそのとおりだなと思い、事業の領域拡大をはかりました。
以前は、不動産と建築を細々と行なっていました。
今でも細々ですけど。

そこで、始めたのが管理サービス事業です。

そのコンサルタントの方が言うには、五本の事業があれば、仮に全ての割合が同じならそのうちの一つが全く消滅しても、20%の減少であり倒産にいたるまでのダメージを免れるというものです。

実にわかりやすい話です。

そこで、不動産・建築・管理サービス・損保代理店・ネットワーク活用事業という長期ビジョンを立てたのです。
当初、不動産・管理サービス部門は成長をしており、それではということで建築とネットワーク活用事業に投資し事業の拡大を目指しました。

しかし、これが見事に失敗してしまったのです。

五本のうちの一つではなく、五本を目指しながらの失敗ですから、ほぼ三本の事業のうち一本は激減、一本は苦戦、そして一本は成長期というところへ、新規の投資は失敗という惨劇です。

売上げは好調時の1/3まで縮小、人員は60%まで減らし、経費は30%縮小しましたが黒字浮上がなりませんでした。
それでも、わずかでも成長路線にある事業を行なっていたというのは本当に強いものです。
企業経営には起伏は付きものですが、ねばり強く忍耐できるというのは本当に重要です。
その粘りの成果が黒字への転換とその継続となって現れました。
それができたのは、最後に残った唯一の安定成長事業である、管理サービス事業の存在だったのです。

これで、不動産・建築部門の再建をめざして幾分の新ビジョンが見出すことができれば、弊社の経営再建は軌道に乗ることができます。

実は、昨年度それを見出しているのです。
しかし、これを実現するには資金が必要です。
その資金づくりを目指して、あることをやってきました。


◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く罪深く汚れた私ですが、どうかお許しくださいますように。
主の御手は強く、この愚かなしもべを引き上げて下さっています。

主の御助けによって、前期決算も黒字での決算をむかえることができました。
上半期の成長路線が下半期で腰折れし、苦戦を強いられましたが、主はしもべの祈りに応えられ、終わってみればわずかの売上げ減少であり、経費の削減は成功し利益は確保されました。

愛する主、愛する父よ、わが祈りを聞いてください。
しもべはいよいよ本格的な経営再建の道を目指して、新しい取り組みにチャレンジします。
そのためには多額の資金を必要とします。
その資金を作るために取り組んできたことを実行に移すためには、更なる主の御助けが必要です。

しもべの祈りは願いごとばかりです。

しかし、主は言われます。
求めよさらば与えん。たたけさらば開かれん。探せさらば見出さん。
そして、私の腕はあなたを救い出すのに短いとでも思うのか、とも言われます。

私にとって、唯一つの支え、力強い杖、不動の岩、あなたこそ私の砦です。
どうかこの愚かで弱い、罪深いしもべを助けてください。
あなたにできないことは何もありません。
このしもべの願いを聞き覚えてください。
しもべを助けてください。その必要をそなえてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン


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