のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

最前線

2008-06-20 23:16:11 | 通勤快読

またまた今野敏さんの作品です。
私の好きな連作短編の形になっており内容もとても良かったですね。

ベイエリア分署シリーズと呼ばれる、お台場を舞台にしたこの警察小説は、解説にもありましたが、まさに 「 踊る大捜査線 」 を思わせる設定です。
でもこちらの方が10年も早いそうなので、踊る…の方が参考にしたかも知れません。

分署は個性派揃いでありながら、主人公の安積警部補を中心としてあるようなないような微妙な連帯感がいい味を出していますし、交機隊の速水とのこれまたコンビでもないコンビネーションがいいです。

とにかく警察小説でありながら、ある意味ライト感覚に読めるところが良くて、ちゃんと短編それぞれに、山場はもちろんニヤッとかホロッとさせるところがあってなかなか読後感もいいですね。

ただ先に著者の長編を4作読んだすぐあとにこの短編を読んで、物足りなさを全く感じないってことは、今野さんは実はこちら ( 短編 ) の方が向いてるんじゃないかとも思えます。
巧妙な伏線とか、仕掛けとかが、ほとんどなく長編もライト感覚だったのでそう感じるんでしょうか。

848 位 / 1023824 ブログ

2008-06-18 21:56:39 | Weblog

gooブログのアクセスランキングでの順位です。
無料のgooブログでの管理画面では、訪問者数が上位1,000位以内だった場合だけが表示されますので、100万ブログという総数を考えると、全く関係ないと思っていましたら先日848位って表示されてちょっとビックリ。

先日の記事でも書いたように、私はアフィリエイトをやっている訳でもないのでブログで情報発信って目的もあるものの、あくまでアクセスアップが主眼ではありません。
しかし週末ぐらいしか更新しないブログのアクセス数が上位0.1%以内ってのは、なんかの間違いかと思えるぐらいです。100万ブログの10万位ってぐらいならまだわかるんですけど。

でもそうなると如何にブログ全体のアクセスって少ないかってことですね。
確かに自分に照らし合わせても、いつも訪問させて頂いている5~10程度のブログやサイトの巡回はするものの、いろんなブログにアクセスして記事を読んだりするってことはあまりないです。
お手軽ブログのブームでせっせと書き手は増えたものの、私のように日記的なものが多いこともあって、そんなに読み手の方は増えないのが実際のところでしょうか。
あとはgooブログ100万突破と言いながら、そのうち90万ぐらいはすでに放置ブログだったり(^^;)

以前は多かった個人のホームページのブームが去り、台頭した手軽なブログブームもそろそろ一段落して、今後は無料サービスを止めるところも増えてくるか、もっと違う形に進化していくんでしょうね。

明月院にて

2008-06-15 21:22:57 | カメラ・写真











今日は午後から紫陽花を観に行こうと家内と二人で北鎌倉の明月院まで出かけました。
3年前は長谷寺に行ったのですが、そのときは7月初めだったからでしょうか、全体の本数はともかく花の数としては、長谷寺の方がずっと多かったように思います。
でもブルーに統一された紫陽花に囲まれたお寺はとても趣きがありました。

ブログ4年目に

2008-06-15 11:13:16 | Weblog

私がこの 『 のんびりかな打ち日記 』 をブログにして最初に書いた記事が2005年の父の日でした。
ですので今日の父の日からブログ4年目に入ります。
もともと「かなタイピングランド」っていう かな打ちサイト内で日記を書き始めたのが、2001年の12月でしたので、ウェブログとしてはすでに6年半になるんですけどね。

お休みの日は別にして帰宅するのが毎晩平均でも午後10時ぐらいって身を考えると、書くのは週末中心ではありますがよく続いてるなって思います。
そもそも政治的なことや世相をテーマにした小難しいコラムを書く訳でもないし、アフィリエイトをやっているわけでもありません。
ブログに変に期待しすぎることもなく、ただ自分がそのときそのときにどんなことに興味を持っていたのか、どんなことをしていたのかなどを後々にふりかえることができるように、それも気が向いたときだけ書くように決めているのが良いのかも知れません。

ともかくこれからも10年、15年、無料のブログサービスが続くかどうかの方が心配ですが、たとえ私が社長になっても( ならないか・・・笑 )そのときは社長日記として、もし病気になってしまったら闘病日記として ( これは書けるかどうかわかりませんが ) 要するに変化があっても、できれば続けていけることを、自分自身の心の余裕というかそういうものの目安にしたいなんて思ってます。