のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

かな打ち

2008-06-23 23:23:38 | かな打ち

「 かな打ち 」 要するに 「 かな入力 」 のことなのですが、最近、私も大好きな作家の東野圭吾さんが、この“ かな打ち仲間 ”だと聞いてちょっと嬉しくなって調べてみました。

なるほど3年程前に文庫で出た 「 さいえんす? 」 という彼のエッセイ集に書いてありました。
このエッセイ集 「 ダイヤモンドLOOP 」「 本の旅人 」 に掲載された連載の収録文庫なのでもともとの記事は、2003年5月号に掲載されていたようです。

読んでみるとやはりというべきか、彼はワープロ専用機からの “ かな打ち人 ” でした。
今はMacで執筆しておられますが、やはり 「 かな入力 」 だそうです。
そして、ワープロを購入したときに 「 ローマ字入力 」 でなく 「 かな入力 」 を選んだ理由が明確で、プロ作家になったからには、年間数百枚、数千枚を書かなければならないので、キーを叩く回数をなるべく減らそうと思ったかららしい。

また面白いのは、キーの配置を覚えなければならないなんてことは、全く気にせず、そのうちに指の方が勝手に覚えてくれるだろうと楽観していて、事実、その考えは間違ってはいなかったものの、誤算は、そうなるまでに十数年を要したことだと書いていることですね。

実際、ワープロ専用機時代には会社で私のまわりにも 「 かな入力 」 をしている人がそれなりにいましたが、タッチタイピングが出来る人となると皆無でした。

私の印象では 「 かな入力 」 でタッチタイピングを熟練することに比べたら、 「 ローマ字入力 」 でタッチタイピングを覚えることは屁みたいなものです(^^)
その割に大した違いが無いってのは問題なのでしょうけど(^^;)

だから頑固だとか変人だとか(笑)言われても、苦労してマスターした 「 かな入力 」 にこだわってるんでしょうね。
昔ながらの頑固職人が自分のやり方を変えないのに似てるのかも(笑)