のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

交渉人

2007-06-03 20:08:57 | 通勤快読
五十嵐貴久さんの作品を読むのは、高校球児の痛快青春小説「1985年の奇跡」以来で2作目です。

全く違うジャンルの全く違う雰囲気の作品ですが、これまたよく出来てました。
あまり詳しい内容は書きませんが、最初はタイトルそのまま、日本では馴染みが薄いもののアメリカでは重要視されている犯人との「交渉人」、すなわち「ネゴシエーター」の奥の深さや醍醐味が見られ、そのまま最後まで行くのかと思いきや、なかなかのどんでん返しを用意して頂きとても楽しませてくれます。
医療事故っていう大きなテーマも背景にありますので、ちゃんと現在の日本の問題に問いかける部分も忘れていない内容になっています。

ただ、著者はいろんな小説が書けるとても器用な方なんでしょうけど、ユーモア小説から本格ミステリーまでいろいろ発表されてる荻原浩さんなどもそうですが、逆に作品のジャンルが分散してしまって“器用貧乏”ってことにならなければいいんだけどって思ってしまう方ではあります。

秋葉原

2007-06-03 10:18:50 | Weblog
昨日は、計画では休日でしたがちょっと溜まった仕事を片付けに会社へ。
途中下車して錦糸町のウインズに寄って馬券を買っておいてから出社しました(笑)

残務のメドがついたのが夕方、それから次男が、すでに過ぎた誕生日に欲しいと言ってたゲームソフトを買いに久々に秋葉原まで出かけました。

新作はいらないから、格安の古いのが2本欲しい!などとのたまうので、近所の大手電器チェーンじゃ間に合わず、とりあえず一本はもうすぐアルティメット版(ベスト版のようなもの)が出るからそれでいいそうで、もう1本は中古でってことで、そんじゃ秋葉原で探してやるよってことになりました。

秋葉原は会社からは各駅停車でわずか2駅の近さですが、最近はめったに足を踏み入れることもありません。
久しぶりに行きましたが相変わらず一種独特の異様さがありますね。
オタクの聖地とも言われて久しいですが、やっぱり不気味って言うか(笑)
もちろん石丸とか電器屋さんの中に入ってしまえばごく普通なんですけど。

でもゲームの方は最初に入った1軒目の中古ソフト屋で1,280円で売ってるのを見つけて結局着いてから10分もかからずに買えてしまうあたりはさすがではあります。

そそくさと逃げるように帰ってきました(笑)が、同じ男性中心の異様な雰囲気でもウインズのギャンブルおやじ達の中だとすんなり溶け込んでしまうのは、やはり世代的なものなのか、はたまた人種の問題なんでしょうか?