ここのところ福井晴敏さんの硬派で派手なアクション小説つづきだったのでいきなり180度転換して市川拓司さんの恋愛ファンタジー小説で癒してみました。
と言いながら市川さんの小説を読んだのは実ははじめてです。
去年だったかTVの映画番組でたまたま観た『いま、会いにゆきます』のフワッとした雰囲気と竹内結子さんの映像がとてもかわいかったのを覚えていたので、またまたそんな雰囲気に浸れるかなと読んでみたのですが、そのまんま期待通りの内容でした。
こちらの方も最近、映画化されていて、そのCMでヒロイン役が長澤まさみさんってことを知っていましたので、読んでる間、ずっと物語の中の“花梨”と彼女がオーバーラップしていました。とてもかわいいですよね。
でも彼女以外のキャストについては誰だったか覚えていないし、まぁどうでもよかったり(笑)
ストーリーの方は、例によって(『いま、会いにゆきます』のように)別の世界にいっちゃったりもする、要するに非現実的な話だったりするのですが、はなからフワッとしてる話なので別に違和感はなくて、逆に主人公の“私”と、再会した“花梨”が結果的に同棲してていながらいつまでも何もないことの方が凡人の私には余程、違和感があったりします(そういう人は読んじゃいけなのかも・・・~~;)
作家はもちろん好き嫌いはありますが、どんなジャンルでも書ける器用な人より、正統派ミステリーとか例えば村上春樹ワールドのように独特の雰囲気や個性を持った人の方が、読む側がその気分に浸りたいときに期待通りに満足させてくれる点でありがたいです。
書く側にとっては、商売なので本が売れないと迷いはでるのでしょうけど。
その意味で軟派な感じですが市川拓司さんのこの独特の雰囲気もなかなかいいですね。
と言いながら市川さんの小説を読んだのは実ははじめてです。
去年だったかTVの映画番組でたまたま観た『いま、会いにゆきます』のフワッとした雰囲気と竹内結子さんの映像がとてもかわいかったのを覚えていたので、またまたそんな雰囲気に浸れるかなと読んでみたのですが、そのまんま期待通りの内容でした。
こちらの方も最近、映画化されていて、そのCMでヒロイン役が長澤まさみさんってことを知っていましたので、読んでる間、ずっと物語の中の“花梨”と彼女がオーバーラップしていました。とてもかわいいですよね。
でも彼女以外のキャストについては誰だったか覚えていないし、まぁどうでもよかったり(笑)
ストーリーの方は、例によって(『いま、会いにゆきます』のように)別の世界にいっちゃったりもする、要するに非現実的な話だったりするのですが、はなからフワッとしてる話なので別に違和感はなくて、逆に主人公の“私”と、再会した“花梨”が結果的に同棲してていながらいつまでも何もないことの方が凡人の私には余程、違和感があったりします(そういう人は読んじゃいけなのかも・・・~~;)
作家はもちろん好き嫌いはありますが、どんなジャンルでも書ける器用な人より、正統派ミステリーとか例えば村上春樹ワールドのように独特の雰囲気や個性を持った人の方が、読む側がその気分に浸りたいときに期待通りに満足させてくれる点でありがたいです。
書く側にとっては、商売なので本が売れないと迷いはでるのでしょうけど。
その意味で軟派な感じですが市川拓司さんのこの独特の雰囲気もなかなかいいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます