TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

RETRO-SPEC[T] / LARRY KLIMAS その3~LAST

2005-03-24 00:45:54 | TOTO&FUSION
RETRO-SPEC[T] / LARRY KLIMAS のご紹介、最後です。

7.UNDER YOUR SPELL
LARRY KLIMASのボーカル(というよりタイトルフレーズだけに節を付けたVOICEか?)とソプラノサックスがムーディーで妖しげな雰囲気満々のナンバー。DAVID GARFIELDのエレピの音も素敵です。

LARRY KLIMAS(vo、sax)DAVID GARFIELD(keys)CARLOS VEGA(symbals)
ARTHUR BARROW(drum programming)

8.THAT'S THE BEAUTY OF IT
STEVE LUKATHERのギターがご機嫌なナンバー。NATHAN EASTのベースもいい味出してます。なんか吹っ切れたような陽気さが感じられますね。このアルバムの中では結構気に入っている曲です。コメントによればもともとはPAULETTE BROWNEのボーカルチューンとして1987年にレコーディングされたもののようです。従ってLUKATHERのギターも当時の演奏みたいですね。確かに音の感じが最近のLUKATHERとは違っていて、その頃の音と言われてみればそんな気がします。ドラムも生前のCARLOS VEGA。で、1999年にボーカルをSAXと代えて、ホーンセクションを加えて完成させたとのことです。

LARRY KLIMAS/ERNIE WATTS/BRANDON FIELDS(sax)WALTER FOWLER(tp、fh)DAVID GARFIELD(keys)
STEVE LUKATHER(g)CARLOS VEGA(ds)NATHAN EAST(b)LENNY CASTRO(perc)

9.ONE FOR THE OLD MAN
マーチングスネアドラムをリズムの要にしたゆったりとした曲です。なるほどドラムに合わせてLARRY KLIMASがSAX吹きながら歩いてきます。そこにDAVID GARFIELDのRHODESが絡むんですが、この音がシブいですね。マーチの雰囲気とは全然違うんですが、なんとなくノスタルジックで不思議な感覚を覚えるRHODESサウンドです。
そして最後はマーチングスネアだけになってFOでさようなら。

LARRY KLIMAS(sax)DAVID GARFIELD(rhodes)JAMES EARL(b)DAVE KARASONY(snare drum)
GREG ELLIS(perc)ARTHUR BARROW(drum programming)

コメント
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