連日の緊迫した空気の中、
仲間たちからポジティブな情報や、
はげましの言葉が
次々と入ってくるようになりました。
様変わりした世界と、
テレビ報道がもたらす悲しみの連鎖に、
知らず知らずに心と体に力が入って
リラックスできずにいる自分のために、
ここで、シェアしたいと思います。
■料理家の友達が
ブログで発信。
「電気・ガスを使わないレシピ」
第一弾は、きのこのマリネ
－－－－東北・関東地方大震災をうけて
電気、ガスを使わないベジレシピの紹介をして参りたいと思います。
輪番停電もありますが
それより
電気を節約して、
原発に頼らない世界になるよう‥
皆さんが感じていることだと思います。
具体的で、すぐできるアクション！
いいなちゃん、ありがとう。
■
エネルギーシフトを考えるデータバンクの友達からのメール。
「原発とめても電気足りるのか？」
－－－－名古屋大学の高野准教授の計算です。
このページで見られます。
データはすべて電気事業連合会の公式データです。
"原発ないと電力足りないプロパガンダ"にやられないように
こういう計算を今後データベース化していく必要ありますね。
放射能より２割節電、楽勝でしょ。
アンペアダウン、すればいいのにい。
ロイター通信も、IEAの発表を15日に報じています。
「日本、原子力発電不足分補う石油火力発電の余剰ある＝ＩＥＡ」
私も、
電気事業連合会のデータを元に試算しました。
結果は、総量では火力と水力で足りる。
夏のピークは1～2割省エネで足りる。でした。
インターネットのおかげで公式データも手に入る。
資源エネルギー庁に電話して聞きたいと思えば、
日本国民なら、担当の人につないでもらい、
質問ができる。
大学の先生じゃなくても、誰にでもできること。
「原発必要？」と疑問を持ったら、
政府まかせにせず調べる姿勢は、
本当に大切だし、ものごとを動かす
パワーになると思います。
もちろん、化石燃料を燃やす火力も問題が山積み。
ここでは一言だけ触れておきます。
■↑を受けてメーリングリストに来た、仲間のメール
－－－－こんばんは、○○○です。
「原発止めてやっていけるのか」ですって？
日和見と言われるかも知れませんが、「すぐには出来無い」というのが、
一般的な考えでしょうね。
でも、個人的にはすぐにやめて欲しい。
止められるならば多少の計画停電だって受容します。
いい加減なわが家ですら、電力じゃぶじゃぶの状態から
３年かけて半分近くにしてきました。
そして、これからは人口減少の時代。
１０年で約１千万人の人口減少です。
電力を使わない街づくり、家づくりを進めていきつつ、
自然エネルギーを活用していくのが、
正攻法のような気がしています。
こう言ったことを真剣に何年もかけて追求していくことこそ、
お賽銭募金で免罪符を受け取るより、
地震＆被曝で苦しまれている方々への当事者意識の
ような気がしてなりません。
っていうか、ホンキで「脱原発」政党、
誰か立ち上げてくれないかしら・・・。
・
社民党の福島瑞穂代表は、脱原発派です。
・山口県上関原発では、原発反対議員連盟がそれぞれの自治体に対して
電源立地地域交付金を受け取らないよう申し入れをしていました。
地元のニュース映像
こういった活動をすでにしている人を、見つけ出して応援したいです。
・
反原発自治体議員連盟準備会
（呼びかけ）
相沢 一正・東海村議会議員、長南 博邦・野田市議会議員、
佐野 慶子・静岡市議会議員、白鳥 良香・元静岡県議会議員、
高橋 新一・柏崎市議会議員、中村まさ子・江東区議会議員、
福士 敬子・東京都議会議員、布施 哲也・清瀬市議会議員、
松谷 清・静岡県議会議員
■WorldShiftのメーリングリスト参加者の方からのメール
浅倉さま
初めまして、○○○と申します。
去年のワールドシフトに参加してworldshiftのメーリスに入っており、
greenzのグリーンドリンクにも何度か参加している者です。
個人的には廃棄物/リサイクル問題に取り組んでおり、
リサイクルを推進するためのビジネスをしておりますが、
他にもタイ政府の気候変動対策を推し進めたり、
ケニアでワンガリマータイさんのgreenbeltmovement団体に参加して木を植えたり、
世界中からプラスチックのビニール袋をなくすために活動したり、
飯田橋のbritishcouncilで毎月開かれるgreenleadersforumに参加して
自分なりに情報発信したりしています。
私、今まで原子力に対しては中立な立場で、
なんだか怖いけど、でも国際的には温暖化対策に有効とされているし、
日常生活の電気エネルギーを半分近く支えてくれているから
なくなっちゃったら電気使えなくて困るし、しょうがないんだろうな、
と思っていました。
でも、今回のことで、猛烈に反対派になりました。
こんな事故はもうあってはならないし、事故が起こることになった
原子力発電に頼る生活を続けるのはやめよう、と思いました。
そして早速エネループと、携帯電話充電用ソーラーパネルと、
ソーラーパワーだけで光るデスクランプを買いました。笑
マンション住まいなので太陽光パネルは設置する屋根を持ってないので
欲しかったんですけど買えませんでした。。
これから原発反対！と叫ぶ声が日本で大きくなると思います。
叫ぶだけのプロテスト活動もとても大切なことですが、
もう少し具体的な反対活動のしかたとして、原子力によって発電された
エネルギーを使わない、すなわち、節電して、そのうえで
再生可能エネルギーを利用する・推進する、ことが現実的な活動
なのでは、と思っています。
そこで、R水素さんが先頭に立って、人々が脱原発するための
道しるべを示してくれたらうれしいなと思いメールをさせていただきました。
これまで以上に情報発信をしていっていただければと思いますし、
この際、細かいことは気にしないで、再生可能エネルギー推進をしている団体が
太陽光だろうが水力だろうが風力だろうが水素だろうが、みんなが
協力して一致団結して、脱原発するネットワークづくりをしていって
いただけたらいいな、と思っています。
突然のメールで偉そうな提言をさせていただいてしまいましたが、
日本を良い方向に方向転換させるために、みんなが動き出すべきとき
だと思っています。
どうぞよろしくお願いします！
本当に、使命感を感じます。がんばります。
■浜岡原発
私は署名しました。
活断層の真上にある浜岡原発を止める市民運動
1万人が署名したと聞いています。が、まだまだ少ない。
それでは、メディアは取り上げないしムーブメントにならない。
ドイツでは、
こんなことになってます。
楽しそうに、デモをして、ひとりひとりが、自分の意見を、
はっきりと示しています。
今、みんなたちの心に、少なからず「さざ波」が起きています。
それを大きなうねりにしていけるかどうかは、
ひとりひとりが、自分の中に眠っているパワーを信じて、
行動に移せるかにかかっていると思います。
つづく。
