地球族日記

ものかきサーファー浅倉彩の日記

背骨のありか。

2011年11月27日 | お仕事日記
やりたいことができてないなら、
少しずつ、にじりよるのがいい。

にじりよるように、手探りで動いていくうちに、
やりたいことは、どんどん変わる。
変わっても、残るものは残る。
それが、ひとりひとりの、目に見えない背骨。
残ったものからまた、発想していけばいい。

動かずに、口を開けて待っているだけでは、
何が残り何が残らないのかもわからないままだ。
そうすると、
おじさん、おばさんになったときに、
「ヤバい」と「ダメ」を連発するようになる。

「ヤバい」ことや「ダメ」な状況が
いっぱいあるのなんて、当たり前。

自分の背骨のありかを知っている人は、
「ヤパい」ことや「ダメ」な状況を、
自分の居場所につなげることができる。

やりたいことができなくてがっかりしても、
それはそれでおいといて、別の方法を探す練習を
してきた人は、コホンとひとつ咳払いをして、
「大丈夫。」って、次を見つける。

だから、やりたいことをやって生きるという夢は、
いつだって、一瞬で叶う。
やりたいことに向かって動き出した瞬間に、
やりたいことをやって生きるという夢は叶う。
そうやって生きている一瞬一瞬が、大成功の人生。

コツはふたつだけ。
他人に嫉妬しないことと、
誰かがつくったものさしを気にしないこと。

11月24日(木)のつぶやき

2011年11月25日 | お仕事日記
16:11 from gooBlog production
実力をつける。 http://t.co/yvFW2obj
17:21 from Echofon
地酒、地ビール、地デザイナー。RT @xBridge1: 11/18に高知県四万十市から“地デザイナーの迫田司さんをお呼びし「地デジ入門講座in那覇~いなか流!商品開発&デザインことはじめ~」を開催しました! http://t.co/dXZPVSP7 #地デジなは
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実力をつける。

2011年11月24日 | お仕事日記
2012年に向けて2011年を振り返っています。

ハワイ、デンマーク、そしてピースボートと、
思わぬ旅続きとなった2010年。

2011年はじっくりと腰を落ち着けて、と思っていた矢先の
原発震災で、なんとまあ沖縄に住み始めてしまいました。

この間、なんとかごはんを食べてこられたのは、
キラキラの運。そして周りの皆様の温かいサポートのおかげさまです。

そんな2011年の終わりに思うのは、
「実力をつけたい。」ということです。

いただいた期待や使命に、その都度、場面場面で、
できる限り応えられるように努力をするのは当然のこととして。

その「できる限り」の「限り」をぐわっと広げたい。
もっとこう、盤石な、底力のようなもの。
ご縁と直観に従うのはいいのだけど、
それらを生かすためのベースになる、揺るぎのないもの。

そこを、メリメリと鍛えて行かなければ、と、
思っています。

じゃあ実力って何だろう。実力がある人ってどんな人だろう。
と思ったときに、真っ先に浮かんだのが、
谷崎テトラさんでした。

2010年。
ワールドシフトネットワークをやるぞーっていうもわっとした濃く熱い霧を、
あっというまに、本とラジオ番組にまとめあげてしまった手腕には脱帽でした。
政治経済文化芸術精神世界、あらゆる分野の知識も知恵も豊富で、
それら同士が、テトラさんの頭の中で、
有機的に結びついて躍動しているのが、少しお話しするだけで
わかってしまうような刺激的な方です。

そんなテトラさんのおしゃべりをトコトン聴けるというありがたいイベントがあります。

テトラさんの鋭いトークを聴いて、
勝手に叱咤激励されに行ってきます!

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この度12月1日夜に、「テトラ・マラソン」と称した以下のようなイベ
ントを開催しますので、ご案内いたします。


この企画は、聞き手の反応がリアルに感じられる双方向の感覚がある規模で、
谷崎テトラさんからの話ばかりを中断されずに聴き続けたい!という発想のもと
に始まりました。

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 聞き手(参加者)のみなさんとの双方向のやりとりの中から、深い哲学や洞察、
10年以上にわたる世界中の持続可能社会への取材経験、現在の物理学や社会学の
視点、先住民族研究の成果、などをご紹介いただき、時代の転換点にいる我々が
いま、どんな選択を取ることができるのか?これからどんな創造、創発を生み出
していくことが可能なのか?を模索し、選択していくきっかけを得ていきます。

 先般開催されたリーダーシップ世界大会の分科会に参加された方々の熱いリク
エストと、この分科会に向けての打ち合わせの中から、テトラさんの知っておら
れることは、広く多くの方と共有しておく情報だ、との認識を得て、開催する運
びとなりました。

 テトラさんと打ち合わせをしていると、なんとたくさんのこれからの持続可能
社会を生きるための知恵や世界の動き、情報をご存知なのかと、驚くことばかり
です。


 私たち一部の者だけが伺っているのはもったいない、このことを一人でも多く
の人と共有し、ともに受け取った情報をヒントにこれからの未来について思いを
馳せることは、何も知識のないところから未来を創る対話をするよりも、はるか
に効果的で早く望ましい未来を選択し、行動できるように感じています。


2012年、マヤの暦に関しての情報をマスコミでクローズアップされた方の一人
でもある谷崎テトラさんは、放送作家でもあり、冷静に、歴史や社会全般の視点
から意識を今社会においてどこに向けていくのかを考え、番組づくりの提案をし
てこられた方です。

 この機会に、ぜひテトラさんからいろいろなお話を引き出して、聴いてみましょ
う。

 (もちろん放送作家さんですから、既に作られた番組もあるのでしょうが)ド
キュメンタリー番組で紹介して、広く多くの方々と共有したい、現代社会の持つ
可能性を知っていきます。


日時:12月1日(木)18:30~21:30(30分ほど延長の可能性あり)
場所:株式会社コミット会議室(協賛してくれた会社です)
   東京都中央区銀座6-2-1 Daiwa銀座ビル 2階
   http://www.comit.co.jp/corporate/map.html
参加費:4,000円、学生2,000円(当日お支払い下さい)
お申し込み:
パソコン用フォームURL http://ws.formzu.net/fgen/S78275692/
携帯電話用フォームURL http://ws.formzu.net/mfgen/S78275692/
主催:飯島里美、大江亞紀香(こころのコンパス・クラブ)

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11月22日(火)のつぶやき

2011年11月23日 | お仕事日記
00:00 from gooBlog production
アンパンマンのマーチ。 http://t.co/9ivfRmOf
00:11 from Echofon
http://t.co/1y8aZl0u
00:20 from Echofon (Re: @youko_1985
@youko_1985 運命の出会い!机との(笑)
00:21 from Echofon
とっとと来ーーい!!RT @nakato0209: @ayaatagrica 遊びに行きたい(^O^☆♪
12:11 from Echofon
http://t.co/yaMxZV5I
14:32 from Echofon
今、S友K属の部長さんがそばにいる。日本の「産業」と「未来」について、そしてやはり「若者」についても、「ダメ」と「ヤバい」を連発していらっしゃる。高度経済成長とバブルを基盤に形成された企業人の精神構造に、今の状況はキツすぎるもよう。中国に行けとおっしゃっている。
16:38 from Echofon (Re: @sakaimasaharu
@sakaimasaharu 大企業でがんばっていらっしゃる酒井さん、尊敬です!そんなきわどいことを言い放っちゃうところも笑
by ayaatagrica on Twitter

アンパンマンのマーチ。

2011年11月21日 | お仕事日記
みんなもう知ってるかもしれないけど、

アンパンマンのマーチの歌詞がスゴいってこと。

人生に迷った雨の夜なんかに、フロントガラスににじむ街灯あたりを
眺めながら聴いたら、きっと泣いちゃうよ。

+++++++++++++++++++++++++

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも

何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも。

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

何が君の幸せ 何をして喜ぶ
解らないまま終わる そんなのは嫌だ!

忘れないで夢を 零さないで涙
だから君は飛ぶんだ何処までも

そうだ!恐れないでみんなの為に
愛と勇気だけが友達さ

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

時は早く過ぎる 光る星は消える
だから君は行くんだ微笑んで

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえどんな敵が相手でも

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為


+++++++++++++++++++++++++

いや~ スゴい。

こちらの方のブログによると、

実はやなせたかしさんの弟は海軍に志願し、特攻隊として戦場でその生涯を閉じました。
更にやなせたかしさん自身も戦中・戦後の食糧危機に直面し、非常に辛い思いをしたそうです。


ちょうどいい。

2011年11月21日 | 自分日記
最近すごいことが起きたので、報告します。

海の見える部屋に住もう。と引っ越して、少しずつ家具を揃えています。
ちなみにお向かいは、普天間基地。

食事をしたり、仕事をするための、ちょうどよいサイズの机が欲しいなあ、と思いました。

が、シャンプーやなんかと違って、
思ったところで、すぐに見つからないのが家具というもの。

メジャーを持って
インテリアショップめぐりは、想像しただけで疲れちゃう。

近所のライフスタイルセレクトショップには、
オーラばりばりで、どうだっ!って自慢したくなるぐらいスマートでセクシーな
ダイニングセットがあるけど、なんせ高い。

そんなにお金をかける気はないし。

気だけじゃなくて、お金そのものもないし。

そんなわけで、
メイクマンで材木買って、自分でつくろうと思ってました。

でも、思ってるだけじゃできないんですよね。机って。

根がナマケモノで、腰が重いのであります。

そんなある日、
取材したい先生がアラハビーチでBBQしてるから、今くれば取材できるよと呼び出しが。

さてと、と重い腰を上げて行った帰り道。

ふと脇見運転をすると、国道沿いの、ジーンズメイトと ディーゼルを足して
3で割った感じの店のオモテに、什器がゴロゴロ並んでるではないですか。

これは!とピンと来て、速攻ウィンカーを出して車止め。

そうして出会ったのが、20000円が3000円になったTableですよ。

天板の大きさは、パソコン置いて、ノート広げて、資料を広げてもオッケーなゆったりサイズ!

100ぱ木製。しかも合板ではない。色はいい感じに焦げ茶飴色。

もう買うしかないわけですが、モンダイは高さなのでした。
海の見える窓にぴったり沿わせたいので窓より低くないとイヤ。でも今、窓の高さはわからない。でも測りに帰るのはめんどくさい。その間に他の人に買われちゃったらどうする!

決断のトキです。

直観がささやく瞬間です。


たいじょうぷ。
なんかぴったりな気がする。、、(後付けじゃなくて、ホントにそう思ったよ)

結果は、、、




すごくない!?!?

いやーーー、
スカッとしたー!

お見事でございます。

ガッツポーズでございます。

直観の勝利でございます。

にんげんの目って、こわいぐらいに厳密なんだとか。
かかってる絵がわすわかに傾いてても、感知しちゃうんだって。

目分量バンザイ。
適当バンザイ!というハナシです。

かくして、
たまたまの道ばたで欲しいモノをゲットしたのでした。

道ばた最高!

リユースってのも満足感高いよね。

ライフ・オブ・デビット・ゲイル 

2011年11月18日 | 読み聞き日記
1ヵ月ぐらい前に、たまたま実家にいるときにテレビでやっていた深夜映画。
ライフ・オブ・デビット・ゲイル

これぞ「日常に潜む直観。」という感じで、
もう寝てもいいなあ、という夜中の3時過ぎにつけていたチャンネルで、
何の予備知識もなかったんだけど、
始まって数秒で、「これは見よう」と決めたわけなんですね。

結果、死ぬ前に記憶に残る映画10本挙げるなら、
その中の1本には絶対に入る、というぐらい衝撃を受けました。

他は、今のところ何だろう。 「ライフ・イズ・ビューティフル」「風の谷のナウシカ」「タイタニック」「ハチ公物語」「ブルークラッシュ」「7つの贈り物」「レイチェル・カーソン 感性の森」「ぐるりのこと」「ブロック・パーティ」 好きな映画、たくさんあって幸せだなあ。

とにかく、サスペンスとしても、ドキュメンタリーとしても、
ヒューマンストーリーとしても秀逸。
めくるめく展開、登場人物の人間性を端的に伝えるムダのないセリフ、
俳優の演技もとっても自然で、ぐいぐい引き込まれました。

映画って、見るときに必ずなんらかの期待をして見ると思うんです。
予告編を見たりして、その時の気分にあわせて、「泣きたい」とか「笑いたい」とか「知りたい」とか「恋愛モードになりたい」とか「元気になりたい」とか「なんとなく見ておきたい」とか「頭を空っぽにして別世界に行きたい」というような。

そういう意味では、後からこの映画の予告編を見てみたけど、
何かしらの明確な下心があって見る映画を探しているときに見かけても、
見なかったかもしれない、と思いました。
「死刑制度」は私にとっては第一の興味関心事じゃないし、
出演者も設定も基本的に地味だし。

逆に下心がなかったからこそ、ズバっと入ってきたのかもしれません。

生きるってなんだろう? 信念を貫くってどんなことだろう? 
正しさってなんだろう? 命ってなんだろう?
社会にインパクトを与えるって?
というようなことを、深く深く考えさせられる映画でした。

環境問題を他人事にしておけなくて、NPOの仕事をしていると、
いつのまにか正義の味方みたいな気持ちで、勝手に巨大な闇を背負い込んでしまうことがあります。
誰にも頼まれてないし、他人事にしておけないというのは、私の都合でしかないのに。

たくさん稼いで、人より稼いで、人よりムダ遣いするのが幸せな人だっている。
「気候変動を止めるなんて無理だよ」と平然と言い放つ人だっている。
そういう人も含めて社会は成り立っている。
そういう人と自分もどこかでつながっている。
という事実に、腹を立てたり無力感を感じたりするわけです。

そうすると、疲れちゃう。

だから、映画の中で、
登場人物の女性が「とても疲れたわ」と言ったとき、
「わかる!」とつぶやいてしまいました。

信念や志は大切だ。
しかし独りよがりになってはいけない。
世界を敵にまわしたいわけではない。
しかしどうしようもないわからずやを無視することも必要だ。
基本的には和の輪を大切にして、怖くなく楽しそうに、
なるべく境界線をつくらずにやっていきたい。
スタンスとしては、どっしりかまえて、
長い目で見て、じわじわやっていく必要がある。
でもそれじゃ間に合わない気がする。
時には、正面からぶつかり合う対話が必要だ。
そして、結局は強烈なインパクトが人の心を変え行動を変える。
圧倒的多数を占める無関心層はいったいどうすれば目覚めるのか。
・・・・

みたいな、いつもいつも頭の中にある螺旋状の思考回路が
この映画には全部、表現されていた。
だから引き込まれたのかもしれません。

考えるのが好きな人にオススメの映画です。