地球族日記

ものかきサーファー浅倉彩の日記

7月30日(土)のつぶやき

2011年07月31日 | お仕事日記
00:52 from goo
テレビを見ている。 #goo_imco203 http://goo.gl/xfMl8
01:28 from web
締め切りってやつはよう。
01:29 from web
負けないもん!今までだって、いっぱいピンチ、乗り切ってきたもん!
01:31 from web
てか、今年一回も花火見てないし。って今考えることじゃないことをうだうだ考える。そうそう。それが、締め切り前。
01:34 from web (Re: @atsusurf
@atsusurf エネシフ叶えて、また辻堂でおでん食べましょうね!元エネルギーシフター同士!早くそんな日が来ますように♪
02:02 from Echofon
ようし。やるわよ!
02:09 from Echofon
と思ったらパソコンがofficeのインストールを始めやがった怒 air買ってゃったから♪
02:11 from Echofon
うわー。わけわかんない。インストール中なのにアプリケーション終了しろって言ってるこの人。
03:10 from Echofon
ふと、つくづく思う。もしあの片思いの時に、Twitterがこの世にあって、彼がTwitterをやっていたら、気になって気になって一日中チェックするはめになってたはず。よかった。片思いしてなくて。今の女子高生とかタイヘンだなあ。
03:43 from Echofon
YOU TUBEで90s J-ポップにスタックなう。Swallowtail Butterfly とか 甘い運命とか。今聞いても全然さびてない。そして時間と再会する真夜中。あたしはあいのうたであなたをさがしはじめる♪
18:06 from Echofon
RT @greenpost: 再生可能エネルギーを育てる一歩の二歩目は、すでに導入し、成果をあげ成功しているに学ぶことです。ここでも海外との交流が不可欠です。10年先の将来を担う、技術者、研究者は、今中学で学んでいます。先進、成功例を彼らも巻き込み、教育の現場で取り組むことです。
18:09 from Echofon
RT @greenpost: 熱心であることを表明している企業に、メンツ集めて、プレゼンするのどう? 駄目もとで、宣伝にはなる QT @TakeshiTakama:日本では大学以外で、独立系の研究所が国際レベルに育たない歴史があります。資金を日本政府もしくは一部企業に偏っ ...
20:49 from Echofon (Re: @okinawa29
@okinawa29 今夜もまた、、、
20:50 from Echofon (Re: @atsushikinjo
@atsushikinjo がんばります。
20:51 from Echofon
RT @atsusurf: 311のあとすぐのロビイングで阿部さん事務所にお世話になったよ。事故前からぶれてない。RT @nobu2006Middles: あの伝説の参考人となったアイソトープ研の児玉先生を招致したのは藤沢の阿部知子(社民党)さん。藤沢区なのですぐ隣。ht ...
20:53 from Echofon
RT @vividrun: これが続きか。「児玉龍彦参考人がとまらない!議員の質疑に対する意見の説得力も凄すぎる!(全内容書き起こし)」 http://ow.ly/5R33U
20:59 from Echofon
すごい雨
by ayaatagrica on Twitter

テレビを見ている。

2011年07月30日 | お仕事日記
久々に、毎日のようにテレビを見ています。
東京出張のため、実家にお世話になっているからです。

ずっとテレビのない生活をして、感覚をリセットしてから
数日間毎日、数時間ずつテレビを見て感じたのは、
テレビって落ち着きがない。ということでした。

嵐とオンエア中のドラマの俳優さんたちが、遊園地みたいなセットで
1時間かけて対決して勝ち負けを決めてるのを見て、あ、この俳優さんステキ!とか思ってたら、
クイズ番組で芸人さんがおバカ自慢合戦を繰り広げ、
歌番組では昔の安室奈美恵とダウンタウンのトークが映って
タイムスリップ。モー娘。もMAXも篠原ともえも大人になっちゃってー
と感慨にふけったり。

ニュース番組でも、
新潟の豪雨で泥水に浸った街が出てきたと思ったら、
海江田経済産業大臣が野党に激しく追求されて涙する場面がちらっと映って、
「え?!」っと思わされたのもつかの間、はい、スポーツです。
で、北島康介選手とプール登場。みたいな。

小さい頃に、民放を見せてもらえなかった理由がわかる気がする。

ひとつひとつの番組は、その主旨にそって一生懸命工夫がしかけられていて、
出演者の人たちも、楽しく面白くなるように、
カメラの前で一瞬一瞬、努力して動いているのがすごく伝わってくるんだけど、
なんかずっと見ていると、その半分本物で半分偽物の世界に
時間と魂が吸い取られていくような、そこはかとない虚無感におそわれました。

現実の世界は、すべての事象がつながりあいながら、後戻りせず連続して止まらない時間に乗っかって
とにかく前に進んでいるのに、
テレビの世界では、まるでつながりなどないかのように、時間も事象も、ブツ切りになって、散乱している。
番組中は、嵐と一緒に楽しかったとしても、番組が終わってテレビを消したらブツっとその時間も終わる。

そういう疑似現実に脳みそを浸しておくのは、やはりとても危険な気がする。

ここで、ところでそもそも、テレビってなんだっけ? と考える原点思考な私。

そんな折、学生時代に教授に「これだけは読んどけ」という感じで
勧めてもらったのに、ウィンドサーフィンのことしか頭にない不良学生だったため
そのまま10年以上放置していた「メディアの権力」を本棚に発見しました。

パラパラとめくってみると、四大メディアの勃興とそれによる政治の変質を描いた壮大なノンフィクション。
最近、当面のマイテーマになりつつある「政治」の本質が、メディアとの関わりの中で
えぐり出されている様子です。

おおお。読むべきは今!ということで、全4巻の超大作。早速読み始めました。

最初の50ページに書いてあるのは、
本来、権力を監視するのが、第四の権力であるメディアなんだけど、
メディアはいとも簡単に権力に利用されてしまう。

だから、第四の権力であるメディアも、国民がしっかり監視しないといけないんですねえ。
本当に、民主主義って骨が折れるよ。

もし私が親になったら、子どもに超けむたがられながら笑、
クラスの話題についていけないリスクに子どもをさらしながら、
やっぱりテレビはあんまり見せないようにしちゃうんだろうなあ。

エネルギーをデザインする

2011年07月28日 | お仕事日記
政府は、
中期(~2020年)・長期(2030年~2050年)で、
日本全体のエネルギーを何でまかなっていくか。
の、グランドデザインを年末までに行うようです。

原発の安全神話が崩れ、火力発電(化石燃やす)は原料価格上昇で負担増&CO2も増、
再生可能エネルギー(大型水力除く)は現段階ではスズメの涙。
と、八方ふさがりのニッポンのエネルギー。

いったいどうするの??って話です。

これも、原発依存一辺倒で、再生可能エネルギーにきちんと投資をしてこなかった
政府の失策と、「なんだかんだ言っても原発必要なんでしょ」という
国民の知的怠慢と誤解と無関心が招いた結果だと思います。

それでも、今からできることはたくさんあります。

政府のエネルギー・環境会議に「コスト等試算・検討委員会(仮称)」が設置され、
「どのエネルギー源が経済性に優れ、安全保障上の観点から秀でているか」という視点で
エネルギー政策をデザインするためのベースとなる、
発電コストのデータ出しが行われるようです。

原発や火力発電の隠れコストについては、国連環境計画や
IEA(国際エネルギー機関)が、「政府が援助し過ぎ!」と指摘しているところ。
目にしている電気代やガソリン代のほかに、税金として払った分から
化石燃料の資源開発やら権益獲得やらに使われている金額が相当ある、ってことです。

新たに試算する発電コストには、
きちんとこうした外部コストも入れてほしい。

一国民ができることは、
外部コストをフェアに研究してきた
研究者の意見がきちんと反映されるように
監視することかな、と思います。


============以下、引用============



中長期エネルギー政策、年内に 発電コストを検証
2011/7/27 2:00 日経新聞

 政府は節電が柱の当面の電力需給安定策と並行し、年末をメドに中長期のエネルギー戦略の基本方針をまとめる方針だ。2020年までを「中期」、30年から50年を「長期」と位置付け、30年に原子力発電への依存度を5割に高めるとした現行のエネルギー基本計画を白紙から見直す。客観的な議論を深める前提として、原子力や火力、太陽光など電源別の発電コストを検証する組織を新設する。

 東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、政府は原子力政策の基本的な方向性を見失っている。中長期的なエネルギー戦略を描くことができず、停止中の原発の再稼働を巡る政権内のドタバタや、場当たり的な目先の電力需給対策を繰り返している。

 新たな中長期戦略の構築に当たっては、菅直人首相の「脱原発発言」を踏まえ、原発への依存度を減らしていくシナリオの具体化を基本理念に掲げる。一方で「安全性を確認できた原発の活用」も明示し、単純な脱原発論とは一線を画す。だが新世代の原子力技術開発の扱いや核燃料サイクルの見直しなど、山積する難題への結論を導けるかどうかは未知数だ。

 今後のエネルギー構成を検討するうえでは、「どのエネルギー源が経済性に優れ、安全保障上の観点から秀でているか」という視点を重視する。地域独占の電力会社による電力供給体制の見直しも検討課題となる。

 国民的な議論を喚起するための「土俵づくり」も急ぐ。政府のエネルギー・環境会議に「コスト等試算・検討委員会(仮称)」を設置。原子力、火力、再生可能エネルギーなどの発電コストを網羅的に再検証し、議論の土台となる客観的なデータを整える。

 現在も、政府には原子力なら1キロワット時あたり5~6円など電源別の発電コストの試算がある。ただデータの多くが04年時点と古く、追加の安全対策費、立地対策といった政策経費などは勘案していない。新たなデータを用いて「原発は低コスト」という定説を再検証する。

 再生可能エネの発電コストも精査する。たとえば太陽光発電のコストは1キロワット時あたり40円前後とされるが、技術革新や量産効果によるコスト低下が期待されている。ただ、導入促進のための電力買い取り費用、電力会社の送電網につなぐ際に電圧や周波数を安定させるための費用などコストを上昇させる要因もある。

 政府は発電コストをそれぞれ精査し、年末の基本方針に反映させる考え。基本方針に基づき、来年中に新たなエネルギー基本計画を含めた中長期の戦略をまとめることをめざす。

7月27日(水)のつぶやき

2011年07月28日 | お仕事日記
21:36 from Echofon
へえ!RT @kenmore189: springの占いページは、本当に当たるらしい。当たるから創刊当初から一緒の占い師さんなんだって。そして、かれこれ15年。凄い。。。
21:39 from Echofon
まじエキサイティング!RT @suesi: @ecogroove @na08x R水素の装置としてはパーフェクトでしたよ。開発のバックストーリーも泣けた!彩さんハルさん大興奮でした!記事を待て?
by ayaatagrica on Twitter

7月25日(月)のつぶやき

2011年07月26日 | お仕事日記
10:59 from Echofon
原子力損害賠償制度の在り方に関する検討会の構成員が、原子力関係者である件。オープンな決定プロセスの構築、フェアな言論環境が何より大事かも。http://bit.ly/nssESA
12:40 from goo
4足のわらじ #goo_imco203 http://blog.goo.ne.jp/imco203/e/cf13a91385fd134113f8e6f5c79169c1
17:48 from goo
IPCCの再生可能エネルギー特別報告書がR水素に言及 #goo_imco203 http://goo.gl/Hfpkf
by ayaatagrica on Twitter

6月14日18時30分現在 203人

2011年07月26日 | お仕事日記
この数字は、現在国会で審議中の
再生可能エネルギー促進法(正式名:電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案)
またの名をFIT法案。。。
を、今国会で早期成立させる提言に賛同した衆議院および参議院の議員の数です。

今日はすでに7月25日ですが、遅ればせながら。

衆議院は480人中147人、参議院は242人中56人が賛同しているもようです。



【賛同人】(五十音順・敬称略 6月14日18時30分現在、合計203名)

衆議院議員147名
民主党126名 青木愛、赤松広隆、網屋信介、荒井聰、池田元久、
石井登志郎、石毛えい子、石田三示、石津政雄、石森久嗣、泉健太、磯谷香代子、井戸まさえ、稲見哲男、今井雅人、打越あかし、大泉ひろこ、大串博志、逢 坂誠二、太田和美、大谷信盛、大谷啓、大西健介、大西孝典、小川淳也、奥田建、奥野総一郎、奥村展三、柿沼正明、加藤学、金森正
金子健一、川内博史、川越孝洋、京野公子、櫛渕万里、工藤仁美、熊谷貞俊、桑原功、黒田雄、郡和子、後藤祐一、小林興起、小室寿明、近藤昭一、近藤洋 介、斉藤進、齋藤勁、斎藤やすのり、阪口直人、佐々木隆博、篠原孝、柴橋正直、杉本かずみ、首藤信彦、端慶覧長敏、園田康博、高井崇志
高橋英行、高松和夫、高邑勉、竹田光明、田島一成、玉木朝子、玉置公良、玉木雄一郎、中後淳、津島恭一、辻恵、筒井信隆、寺田学、道休誠一郎、中川治、 長島昭久、中津川博郷、中根康浩、中野譲、仲野博子、中屋大介、仁木博文、西村智奈美、野田国義、橋本勉、鉢呂吉雄、初鹿明博、
花咲宏基、浜本宏、樋口俊一、樋高剛、平岡秀夫、平山泰朗、福島伸享、福田昭夫、福田衣里子、藤田一枝、藤田憲彦、古川元久、本多平直、松崎公昭、松原 仁、松本龍、水野智彦、皆吉稲生、三宅雪子、宮崎岳志、向山好一、村越祐民、森岡洋一郎、森本哲生、森山浩行、矢崎公二、
谷田川元、山尾志桜里、山岡達丸、山口和之、山崎誠、山崎摩耶、山田正彦、柚木道義、横光克彦、吉川政重、吉田統彦、若泉征三、和嶋未希

自民党 あべ俊子、加藤紘一、北村誠吾、河野太郎、塩崎恭久、谷公一、中川秀直、宮越光寛  公明党 遠藤乙彦

社民党 阿部知子、重野安正、照屋寛徳、中島隆利、服部良一、吉泉秀男  
みんなの党 柿澤未途  
国民新党 下地幹郎  
新党日本 田中康夫  
たちあがれ日本 園田博之  
無所属 佐藤ゆうこ、松木けんこう

参議院議員56名 民主党44名 相原久美子、有田芳生、石井一、石橋通宏、一川保夫、梅村聡、江崎孝、大河原雅子、大久保潔重、大島九州男、大野元 裕、岡崎トミ子、小川敏夫、尾立源幸、風間直樹、金子恵美、金子洋一、神本美恵子、川崎稔、郡司彰、今野東、斉藤嘉隆、武内則男、
田城郁、谷博之、谷岡郁子、ツルネン・マルテイ、徳永エリ、徳永久志、那谷屋正義、西村まさみ、白眞勲、姫井由美子、平山誠、藤田幸久、藤谷光信、舟山康江、前田武志、牧山ひろえ、松浦大悟、松野信夫、安井美沙子、横峯良郎、米長晴信
自民党 川口順子、山田俊男  公明党 荒木清寛、加藤修一  
みんなの党 小野次郎、川田龍平、寺田典城  
社民党 福島みずほ、又市征治、山内徳信、吉田忠智  
国民新党 亀井亜紀子

IPCCの再生可能エネルギー特別報告書がR水素に言及

2011年07月25日 | お仕事日記
R水素ネットワークのMLにリリースしたものをそのまま転載します。

5月9日にIPCCが出した「再生可能エネルギーに関する特別報告書」の中で、
R水素が言及されています。

環境省が翻訳しまとめた日本語版

30ページと32ページに「再生可能エネルギー由来の水素」が登場します。

どのように書かれているかというと、

■再生可能エネルギーを既存のエネルギーシステムに統合する際の注意点 という
テーブルで、「ガス供給網に『再生可能エネルギー由来の水素(RE水素)』を統合可能」(30ページ)とか。

 ※これについては、2010年3月に取材した某イワタニ産業の技術員の方が、
「日本のパイプラインは技術基準が高いので、今のままでも水素に使える」と非公式発言されたほか、2011年2月に行われたイワタニ水素エネルギーフォーラムの中で、
HySUT(水素供給・利用技術研究組合)理事長の吉田正寛氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社 執行役員研究開発企画部長)が、「既存のガスパイプラインの転用は視野に入っているのでしょうか?」という私の質問に対して、「可能であり、それを示唆するデータが現在進行中の北九州水素タウン実証プロジェクトで出てくるだろう」と回答しました。

パイプラインを持ってる東京ガスがイワタニ産業と東京R水素ガス という合弁会社をつくるかもしれませんね。(注 この部分に限り、事実ではなく願望ですw)


IPCCの報告書に戻りますが、32ページの「最終消費部門ごとの再生可能エネルギー統合における特徴」のところで、

輸送部門に関して、

■液体及び気体バイオ燃料を燃料供給システムへ既に統合しているか、あるいは統合を続けると見
込まれる国は増加しつつある。統合の選択肢には、RE電力とRE水素の現場生産や集中生産が含
まれ、それはインフラ及び自動車の技術開発に左右される。

と書いてあります。

また、農業・食品産業・繊維産業部門に関しては、

■現場での直接的な熱・動力の需要にバイオマスを利用する。また余剰の燃料、熱、電気は隣接の供給システムに送ることができる。産業利用のため再生可能エネルギーの間接的統合(電気・熱技術的、RE水素利用等で)を進めることは、いくつかの業種においては1つの選択肢である。

と書いてあります。

つまり、
水素には、再生可能エネルギーを、

・輸送に使えるぐらいに高密度化したり、
・電気だけ、から、電気と熱を併給(コージェネレーション)に転用したりする機能があるということです。

このように水素を評価するのであれば、
各種再生可能エネルギーのひとつに、R水素を利用するためのもうひとつの一次エネルギー「水」を
入れた方がよさそうな気がしてきます。

4足のわらじ

2011年07月25日 | お仕事日記
R水素な日々です。

1足目 R水素ネットワーク web編集長
2足目 琉球大学玉城研究室 研究員(R水素担当)
3足目 ソーシャルイノベーションカンパニー xBridge パートナー(R水素新規事業開発担当)
4足目 環境ライター・編集者

肩書きはなんでもいいです。誰か考えて笑
自分の頭で真剣に考えた結果、エネルギーシフトに実効性があると思える仕事ができれば。

3.11以降、急速に高まっている世の中のエネルギーシフト熱。
この飽きっぽい国民の瞬間的な目覚めを、
なんとか実効性のある(主に政治的)足跡に昇華させようと、
どの環境NGOも知恵を絞り、かけずり回り、つながりあい、発信しています。

e-shift
みんなの環境・エネルギー会議
エネシフジャパン

環境エネルギー政策研究所の飯田哲也さんを筆頭に、
京都大学の小出裕章氏や、立命館大学大島堅一氏など、
これまで一部の環境派の間だけのヒーローだった(あくまで私見ですけど)
方々が、民放のテレビ放送に登場する、という
3.11以前では考えられない事態が発生しています。

もはや死語ですが、
「エコ」の本丸は言わずもがなエネルギーです。
CO2の9割以上はエネルギーの消費、=化石燃料を燃やすこと によって
排出されています。

だから、今いろいろな環境NGOが言っていることは、ただひとつ(私見 ブログですから)。

エネルギーシフトとは、

「エネルギー消費を減らすのと同時に、エネルギーのミナモトを変えよう。」

ダイエットに例えれば、食べる量を減らすとともに、
太らない食事に変えていく、ということです。

ただ減らすだけだと、つらいがまんで楽しくない。元気もなくなる。
だから、必要最小限に減らしつつ、多少食べても太らないおいしいものを食べて、
元気に人生を謳歌しよう。

ということです。

こんなに簡単なことなのに、
それをしたくない人たちが力を持っているので、
このエネルギーシフトを引き寄せる大事な法律が、今この瞬間にも、
骨抜きにされようとしています。

再生可能エネルギー促進法は国会で審議入りしました。

そもそも話ですが、

多少食べても太らない(上述した比喩の意味で)エネルギーをつくる人が増えるように、
一定期間、一定の値段で買い支えるしくみをつくろう、というのが
この法律の主旨です。

小学生でもわかる話ですが、
この「期間」「価格」をしっかり考えないと、制度だけあっても、
つくる人は増えません。

もし私がエネルギーシフトしたくない人で、
その力を持っていたら、なんとかして、期間を短く、価格を安くして、
「結局、増えませんでした。」ということにするでしょう。

これが今、実際に行われようとしている「骨抜き」です。
にたようなことが、RPS法という法律で行われてしまった前科が、
この国(主権者である国民含む)にはあります。

今週の水曜日、
審議中の再エネ促進法についての、細かい議論がされる経済産業委員会に、行ってこようと思います。

4足のわらじの中身について報告しようと思ったんですが、
話がそれた&タスク山積みなので、ひとまずこれで。