地球族日記

ものかきサーファー浅倉彩の日記

5月29日(火)のつぶやき

2012年05月30日 | お仕事日記
01:56 from Echofon
ご指摘ありがとうございます。今後の参考とさせていただきます。RT @torrecolombaia: @ayaatagrica (続き)「理論上枯渇しないが、持続可能に使われるべきエネルギー」

02:07 from Echofon  [ 4 RT ]
シェアRT @maekitam: 【政治を秘密裡にすな。高すぎる日本の供託金。国際比較】日本は300万円、比例600万円。韓国150万円。マレーシア90万円。シンガポール79万円。英国9万円。カナダ7万円。豪州5万円。ニュージーランド1万5千円。米仏独移0円。

02:49 from Echofon
やっぱりこれって、愚民政策なのかしら?RT @setsumori: 学校教育費の対GDP費で、日本は調査対象34カ国のうち最低の3.3%(OECD調査)。www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3950.h… 教育にお金を使わず道路ダム原発などハコモノ大型公共工事にお金を注ぎ込んできた結果。

15:56 from Echofon
硬直した産業構造とそれに迎合する政策!RT @setsumori: 教育では地元企業は儲からない RT @ayaatagrica: 愚民政策?RT @setsumori: 学校教育費の対GDP費で日本は34カ国最低の3.3%bit.ly/M0H93J.ハコモノ.

by ayaatagrica on Twitter

Redemption song

2012年05月19日 | お仕事日記
償いと救済の意味を持つBob Marleyの名曲
RedemptionSong。

【LIVE】Spinna B-ILL & PJ / Redemption Song ~Live@逗子海岸海の家Surfers~


数週間前、クルマの中で、シャッフルにしてたiPodから流れてきた。
その日私は、大雨の中、南米に移住したジャーナリストが、被爆移民を取材した
ドキュメンタリー映画「ヒロシマナガサキダウンロード」のイベントに向かっていて、
お天気にも気分にドンピシャの曲だった。
心のどこかが、じわっと癒されるのを感じた。

地球に対して過去数十年、人間がしてきた愚行と、
しっぺがえしとしての「今」と「近未来」にとっても、
これほどぴったりの言葉はないのじゃないかと思った。

ぴったりの言葉。
よりどころとなる言葉になった。今、必要なもの。

その後しばらく、私のクルマの中で、RedemptionSongは、
ヘビーローテーションされていた。

10日ほどまえに、PJのライブの前のおはなし勉強会に
R水素で参加することが決まった。
その場にPJさん本人もいて、私はよっぽど、
ライブでRedemptionSongが聞きたい、とリクエストしようかと思った。
でもなぜか、その思いは口に出さずに胸にしまっておいた。

そして今日、PJのオリジナルソングのすばらしい
アコースティックライブが終わり、
ピースであたたかい空気の中。

なんと最後の最後にPJがRedemptionSongを歌ってくれたのだ!
私は感動して、泣きそうになってしまった。
歌が終わって、私が「実はリクエストしようと思ってたの」と伝えると
PJさんは「聞こえてたよ~」と笑ってくれた。

そればかりか、
R水素の話を熱心に聞いてくれて一緒にPJのライブを楽しんだ美人さんが、
なんとSugarSoulだった。
Gardenで大学生の私たちを夢中にさせた、あのSugarSoul。

そんな沖縄ミラクルナイトでした。

ヤーマン!


5月11日(金)のつぶやき

2012年05月12日 | お仕事日記
19:32 from Echofon
きれいな田舎 きれいな自然なんて地球上ないと思った方がいい。自然の中で暮らしたいなら自然を壊すものを止める必要がある。自然はあるものと思って来た文化は、こわされていくことに対して無抵抗すぎた。ーーー正木高志さんとUAの対談より bit.ly/ityjNH

19:33 from Echofon  [ 1 RT ]
自然を壊さずに生きる方向へ、人は知的に進化していく必要がある。そしてそれはとてもささやかなことから始まる。bit.ly/ityjNH

19:35 from Echofon  [ 1 RT ]
幸せなビジョンを強く心に信じて進むよりほかない。bit.ly/ityjNH

by ayaatagrica on Twitter

知識は助け。

2012年05月03日 | お仕事日記
人は、何によって世界とつながっているんだろうか。

私の場合、まず、定職はない。よって安定した収入もない。
(仕事に対するこだわりはめちゃくちゃあるけど)
未婚で子どもはいなくて、ついでにパートナーもいない。
この4年あまりで12箇所ぐらい住居が変わっている。

見るからに、糸の切れたタコ状態で、世界に浮遊している。

そんな私が、精神を病まずに、なんとか前を向いて、
目に見えない地面を踏みしめて、毎日を生きていけている。

ありがたいのは、マジメな両親が、
私が生まれてから25歳まで育った家に、今もまだいてくれることだ。
「帰る家をイメージしなさい」と言われたら、
間違いなく私は、東京のベッドタウンのマンションの8階の茶色いドアを思い浮かべる。

でもそれだけでは、多分、生きていけてはいない。
それは、私がもう大人だからだ。
いくらラクで快適でも、そろそろ実家を出たいなとある日ふと思ってしまったことがある人なら、わかると思う。
両親の家は、イメージの中の「いざとなったら帰る家」ではあっても、
現実に毎日帰る家ではもう、ないのだ。
蝶はさなぎには戻らない。

昨日、
震災と津波と原発事故によって、
これから何をして生きて行けばいいのかわからなくなったという人と話をした。
揺らぎがあってこそ人間で、人生だと思うけれど、その人は、
ちょっと揺れすぎているような気がした。揺れすぎて、水がこぼれて、
重心を失って、ますます揺れがはげしくなっているような。
隣にいても、いないみたいで、半透明なのじゃないかと目をこらしてしまった。
本当に。

ここでいきなり結論を書く。

知識は人生を助ける。

私は、われながらネクラだなあ、とため息が出るけれど、
もうずっと前から「この世界はこのままじゃだめだ」と思ってきた。
どんなにビールがおいしくても、オモシロイ人と会ってオモシロクても、
いつも心の底では「この世界は今のままじゃだめだ」と思い続けてきたことだけは
間違いない。大前提として。
はじめは肌感覚だったその意識は、知識欲を生み、
知識欲は「なにがどのくらいダメなのか」という問いに自分なりの答えが見つかるまで
やむことはない。現在進行形。本・映画・セミナー エンドレス。それでいい。それがいい。
やがて、世界のダメさは、私の一部になった。
世界がダメなら、私もダメなのだ。
だから、直さなきゃならないのだ。
そうして、私は世界に対する態度を決め、居場所と覚悟を得た。

つまり、
知識によって、私はやるべきことを見つけ、フォーカスする対象を見つけ、
居場所が見つかり、今生きていられているといっていい。

だから、地震→津波→原発 についても、ソッコーで、
自分なりに意味づけ、自分の世界認識の中に位置づけた。
「何が起きたのか」を。

3.11は、
金持ちになるか貧乏になるかを競争するある意味牧歌的な時代は終わって、
生きるか死ぬかのサバイバルの時代に突入してるんだってことを、
人間が思い知るために起きたのだ。

昨日話した半透明の人は、「何が起きたのか、半年後までわからなかった」と言っていた。

この言葉が胸に突き刺さったから、今日私はこのブログを書いている。

私が思うに、彼女は、あまりにも世界を知らなさすぎた。
だから、起きたことを、頭の中の何とも、結びつけることができなかったのじゃないだろうか。
ただ、ショックだけがあり、体調を崩し、迷子になって、沖縄に漂着した。
彼女がもう一度世界とつながるためには、世界を知ることが必要なんだと思う。
どこからでもいいから。

私が彼女に言えたことは、「とにかく1冊でいいから、原発の本を読んで」だった。
本当は原発じゃなくてもよくて、歴史でも誰かの伝記でも蝶の生態とか
マーケティングとか、なんでもいいんだけど、
とにかく「現実」についてなら。
ただ、今私にとって一番リアルな「現実」が「原発」だから、というのと、
彼女とは、最初は「シェーナウの想い」というチェルノブイリ後のドイツのとある街で
起きた市民運動の映画の上映会で会ったから。

そして私は彼女から教わった。
依って立つ目に見えない地面に根をはる知識を通して、
私は世界とつながっている。

当たり前だけど、別にそれがベストな方法だとか、
これからもずっとそうだとか言っている訳じゃない。
ただ、今、私は、そうだ、ということを、確認したのだ。