地球族日記

ものかきサーファー浅倉彩の日記

奇跡と眠りの効能。

2010年11月04日 | 自分日記
今日一日で、誰と会ったか。
その人と会うことで、どんな考えや感情が現れたか。
朝目覚めた時、どこにいたか。
何を見て、何を食べたか。
空と太陽はどんな様子だったか。
どんな音や言葉や音楽を聴いたか。
自分がどうやって世界に働きかけたか。
世界はその行動に対してどんな反応を見せたか。

人生は、そんな小さなことのつながりあいでできている。
ひとつひとつの小さなことは、すべて奇跡でできている。

身の回りにあふれている奇跡に気づいてからというもの、
私は幸せでしかたがない。

まわりをよくよく観察して、
肩の力を抜いて、過去を後悔せず未来を憂えず、
人と自分を比べずに、思い煩うことなく
流れていけばいいのである。

それができない時がある。
何かどうしようもない疲れが心と体をぐったりと重くさせる時。
そんな時は、世間の時間なんて気にせずに、眠ることだ。
眠りという"無"が心と体を浄化するのを、じっと待つのだ。
寝ている間に、
ごたごたと起きたいろいろなことや
不安やいらだちは沈殿し、心の水は再び透き通る。

透き通った心で眺める世界はやっぱり奇跡に満ちていて、
自分の本当の願いや使命もシンプルによく見える。

寝ている時間は、怠けている時間ではなくて、
また再び元気に活動して使命を果たすための、
自分自身に還る時間なのだ。