ドロップアウトっていつのまにか、すごく古くさい言葉だ。
ちょっと前までの私にとっては、
幻想の、実現不可能な憧れとしての「自由」を連想させる言葉だった。
収入の保証はないけれど、ライター兼ウーファーとして千葉に行く。
そういえば、これはドロップアウトなのかも知れない。
ところが、私の核には手に触れられるほどの確かさをもって、
自然愛と、野心と、反骨精神がある。
今までの人生で何かを決めたとき、私の背中を押したのはいつも、この3つのどれかだった。
そいつらが、今また私を導いている。
私は、呼ばれて、右往左往しながら道を切り開く。
自分で自分の道を切り開くことそのものが、私をエキサイトさせる。
そして、人の優しさや温かさを知る。
声に応える方法として、描いた夢が、エコヴィレッジをつくること。
人間の動物的なサバイバル魂を呼び覚まして、生き生きと、生きるために生きる場所。
そこでは、土を汚す心配のない方法でつくられた食べ物を食べ、
空気を汚す心配のない方法でつくられたエネルギーを使い、
自分たちの体を使って建てた家に住み、
植物の力を借りる知恵を使って服を着る。
あるもので、暮らす。
別に目新しいことでもなくて、
ビル・モリソンさんという人がつくった
「あるもので暮らす」ためのパーマカルチャーという学問がちゃんとあって、
実践してる人もいる。
でも、学問があることや実践してる人がいるってことを知っているのと、
自分が実践するのはぜんっぜん違う。
だから私はまず、実践してる人のところに学びにいく。
(コーヒー中毒の私は、きっと、スタバに行きたくなる。)
無理な灌漑で地下水を枯渇させているアメリカに、
海底を破壊して魚を捕り尽くすはえなわ漁法に、
農薬で枯れない作物の種を、遺伝子を操作してつくって売るモンサント社に、
石油という戦利品のために戦争を起こしまくるアメリカに、
国の軍事力をかさに着て、貧しい国の人々を搾取するグローバル企業に、
堂々とNO!と言うために。
工業化による経済成長でお金をたっぷり持ち、
アメリカの軍事力のもとで
お金のちからで、自分の国にないものを、あるのが当たり前にして
日本人は
便利に快適に、楽しい消費生活を謳歌している。
でも、年に3万人も自殺していて、
6割(1000人以上の企業ではなんと98.9%)の企業で
心を病んで休職している人がいて、
アトピーの子どもが激増している。
そういう構造の恩恵をたっぷり受けながら、
NO!と言うのはカッコワルイから。
「ラブ&ピースな生活共同体をつくる」この発想って、60年代のヒッピーのもの。
理想に燃えて、インドのゴアに集結した。
暮らしは成功したけど、いつしか排他的になり、結局、変わり者集団のままだった。
だけどそれは、インターネット革命以前の話。
エネルギー革命の芽も、まだ土の中で眠っていた。
小さな、「場」をつくる。
足で歩ける広さで、
全員が全員の顔と名前がわかる人間関係。
チャットじゃなくて、面と向かって話をする。
オープンで、誰でも入ってこられていつでも出ていける。
ワクワクするね!
ちょっと前までの私にとっては、
幻想の、実現不可能な憧れとしての「自由」を連想させる言葉だった。
収入の保証はないけれど、ライター兼ウーファーとして千葉に行く。
そういえば、これはドロップアウトなのかも知れない。
ところが、私の核には手に触れられるほどの確かさをもって、
自然愛と、野心と、反骨精神がある。
今までの人生で何かを決めたとき、私の背中を押したのはいつも、この3つのどれかだった。
そいつらが、今また私を導いている。
私は、呼ばれて、右往左往しながら道を切り開く。
自分で自分の道を切り開くことそのものが、私をエキサイトさせる。
そして、人の優しさや温かさを知る。
声に応える方法として、描いた夢が、エコヴィレッジをつくること。
人間の動物的なサバイバル魂を呼び覚まして、生き生きと、生きるために生きる場所。
そこでは、土を汚す心配のない方法でつくられた食べ物を食べ、
空気を汚す心配のない方法でつくられたエネルギーを使い、
自分たちの体を使って建てた家に住み、
植物の力を借りる知恵を使って服を着る。
あるもので、暮らす。
別に目新しいことでもなくて、
ビル・モリソンさんという人がつくった
「あるもので暮らす」ためのパーマカルチャーという学問がちゃんとあって、
実践してる人もいる。
でも、学問があることや実践してる人がいるってことを知っているのと、
自分が実践するのはぜんっぜん違う。
だから私はまず、実践してる人のところに学びにいく。
(コーヒー中毒の私は、きっと、スタバに行きたくなる。)
無理な灌漑で地下水を枯渇させているアメリカに、
海底を破壊して魚を捕り尽くすはえなわ漁法に、
農薬で枯れない作物の種を、遺伝子を操作してつくって売るモンサント社に、
石油という戦利品のために戦争を起こしまくるアメリカに、
国の軍事力をかさに着て、貧しい国の人々を搾取するグローバル企業に、
堂々とNO!と言うために。
工業化による経済成長でお金をたっぷり持ち、
アメリカの軍事力のもとで
お金のちからで、自分の国にないものを、あるのが当たり前にして
日本人は
便利に快適に、楽しい消費生活を謳歌している。
でも、年に3万人も自殺していて、
6割(1000人以上の企業ではなんと98.9%)の企業で
心を病んで休職している人がいて、
アトピーの子どもが激増している。
そういう構造の恩恵をたっぷり受けながら、
NO!と言うのはカッコワルイから。
「ラブ&ピースな生活共同体をつくる」この発想って、60年代のヒッピーのもの。
理想に燃えて、インドのゴアに集結した。
暮らしは成功したけど、いつしか排他的になり、結局、変わり者集団のままだった。
だけどそれは、インターネット革命以前の話。
エネルギー革命の芽も、まだ土の中で眠っていた。
小さな、「場」をつくる。
足で歩ける広さで、
全員が全員の顔と名前がわかる人間関係。
チャットじゃなくて、面と向かって話をする。
オープンで、誰でも入ってこられていつでも出ていける。
ワクワクするね!