数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

(愛がイク237)  反撃

2023-01-02 17:48:18 | 漫画のシナリオ
(237)反撃

四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

真菜(18)180㎝。

桧垣早苗(25)170㎝。

栗栖(18)2m

レスラー四人=全員身長190㎝。、藤木、大木、吉村、マスクをつけたジャガーマン(各30歳)

本田(40)テレビ局、スポーツ部の部長

局員(30)本田の部下

既出の司会者(40)

川上(40)カメラマン

既出の審判(40)


N=ナレーション


   藤木、陶酔した表情でトランクス越しに勃起を真菜の口に押し込んで腰をカクカク振っている。

藤木「うっ!!」と射精しかける。

   その刹那、真菜が藤木の勃起をガブリと噛む。

藤木「ぎえええええー」と絶叫して転げまわる。

   上半身を起こしながらえづき、
真菜「うっ、うげーっ・・・」

   気持ち悪そうに手の甲で口を拭い、
真菜「よくも気持ち悪い物を突っ込んでくれたわね・・・」

   立ちあがった真菜、股間を押さえて悶絶してる藤木を怒りの形相で見下ろし、
真菜(私の唇は修ちゃんのチ○○をフェラするためのものなのによくも・・・)

真菜(絶対許さない) と宙高く跳びあがる。

   下降しながら憤怒の形相で、
真菜(ぶっ殺してやる)

   右ひざで藤木の喉にグシャッとニードロップを決める。

   失神してピクリとも動かぬ藤木を見下ろし、
真菜(えっ?激しいバトルを期待してたのにもうおしまいなの?・・・)

   頭をバゴッと蹴り、
真菜「おい、起きろ」

   ピクリとも動かない藤木のアップに司会声、
  「ニードロップが見事に決まりました。真菜選手、レスラー相手によく健闘しました」

   審判が真菜の手を挙げ、
審判「はいここまで。控えに戻って」

   物足りなさそうな顔で控えに戻って来た真菜に、
修一「よおやった。まずはええ出足じゃ」

早苗「ご苦労様」

真菜「あっ気なさすぎて拍子抜けしちゃった」

早苗「それだけ真菜さんのニードロップの威力が凄かったってことよ」

   次に吉村が中央に出て来るのを見て、
栗栖「次はわしがいこか」

修一「油断すなよ、捕まったらアウトじゃけんの」

栗栖「わかっとる。打撃で撃沈させたるわい」

   中央に向かう栗栖の後ろ姿を腕を組んで見守る早苗の後ろで真菜にブルマーを手渡し、
修一「はい、真菜の匂いが染み付いたブルマーちゃん」「匂いを嗅ぎたかったがテレビカメラがあるけん我慢しまちた」

   頬を染め恥ずかしそうに、
真菜「修ちゃんが拾ってくれてたの?」

修一「真菜がブルマーを脱がされるのを見て妻が犯されてるみたいな気がして超コーフンしたわ」

   嬉しそうに赤面し、
真菜「きやっ、妻!」

修一「そのブルマー洗濯するなよ、匂いを嗅いだあと履いたまま横から入れたいけん」

   頬を染めてブルマーを履きながら、
真菜「修ちゃんに興奮してもらえるようにもっといっぱい匂いを染み込ませときます」

   嬉しそうに、
修一「うん。お願いしまちゅ」

   中央で吉村と栗栖が対峙する絵に司会者の声、
  「さて、なんとしても相手を掴まえたい吉村と、それを避けたい栗栖、どのような展開になるか」

   突然、栗栖が繰り出した右回し蹴りを吉村が左の二の腕でバチンと受ける。

   不気味に笑み、
吉村「そんなやわな蹴りでレスラーを倒せるとでも思ってんのか」

   吉村、両手を前に出して構えようとした時に左手が激痛で上がらず、痛みに顔をしかめる絵に司会者の声、
  「おっと蹴りを受けた二の腕を骨折したか、吉村左手が上がりません」

栗栖「わしの蹴りを甘くみすぎたのう」と右回し蹴りを吉村の左こめかみにバチンッと喰らわす。

   吉村、脳震盪を起こし、立ったままクラッと頭を揺らす。

   白目を剥いた吉村をコマが回転するようにクルクル回りながら「ガツ、ガツ、ガツ」と連続でこめかみを後ろ回し蹴りで蹴りまくる絵に司会者の声、
  「二mの巨人、栗栖が放つ超重量級の蹴りを連続でくらってはレスラーと言えどもひとたまりもないでしょう」

   吉村、後頭部からドサッと倒れる。

   審判が栗栖の手を挙げ、
審判「はい勝負あり。控えに戻って」

観客達「すっげー、無名とはいえレスラーがあんな簡単に倒されるとは・・・」

  「やっぱ重量級の蹴りって効くんだな」

   腑に落ちぬ表情で控えに戻って来て、
栗栖「レスラーってあんなあっ気ないもんか、もうちょっと苦戦するか思うとったのに」

早苗「ご苦労様、栗栖くんの蹴りがそれだけ重かったのよ」

   次に大木が中央に向かうのを見て、
栗栖「今度は岩城の出番じゃのう」

   すました顔で、
修一「おれ、棄権するわ」

真菜「えっ」と他の二人と共に驚く。

修一「下着ショーは大成功してエロい写真もいっぱい撮れたし、もう今回のイベントの目的は達成した」

修一「おれ、生理的に男に触れるのが嫌じゃけん残りの二人は早苗さんに任せてええかね?」

早苗「任せといてください。ちゃっちゃと片づけてきますから」

   館内天井の絵に「おおおおお」と大どよめき。

   大木と早苗が対峙する絵に司会者の声、
  「なんと岩城がとつぜん棄権し早苗選手が残りの二人と対戦することになりました」

   早苗にうっとり見惚れる観客達の声、
  「なんて美人なんだ・・・」

  「スタイルもすんげえし・・・」

  「足首がキュッと締まって、アソコの締まりもすごそう・・・」

   緊張した顔で両手を前に出して真菜を捕まえようと構え、
大木(こいつの蹴りをまともに喰らったら終わりだ)

大木(ならばちとみっともないが・・・)

   早苗、大木の顔面目掛け正拳を繰り出す。

   大木、体を沈めて正拳をかわすと同時、早苗の懐に飛び込んでブルマーのゴム部を掴む。

   そして床に倒れ込みながらブルマーを足首までズルっとずらした。

   Tバックのみとなっても平然としてる早苗の見事なスタイルの大ゴマに「おおおおーー」「ストリップより興奮するな」と観客の大歓声。

   川上が必死の形相で早苗を連射している絵に司会者の声、
  「ちなみに申し上げておきますと真菜、早苗の両選手が履いているTバックはワコーレの製品であります」

   野卑な表情で、
大木「ひひ、どうだ、その格好で蹴りは放てまい」

大木「うっかり蹴ったら具がはみ出てテレビにアップで映っちまうもんな」

   平然と、
早苗「私がそんなことを気にするとでも思ってるのか?」

大木「え・・・」と驚きディフェンスが甘くなる。

   その機を逃さず手刀の先で喉を突いた瞬間、
大木「ぐふっ」と呻く。

大木「ぐえーっ」と両手で喉を押さえて両膝を床につく。

   早苗が踵落としをすべく片足を高く振り上げた絵に司会者の声、
  「おおっ、この角度から踵落としを喰らったらひとたまりもないぞ!」

   早苗が大木の頭頂部目掛け踵を振り下ろした刹那、背後からジャガーマンが飛び掛かって太い腕で首を絞める。

   ジャガーマン、その勢いで早苗を押し倒しながら早苗の首を両の太腿で挟んで締め上げる。

早苗「うぐっ、く、苦しい・・・」

   その間に立ちあがった大木が片手で喉を押さえて憤怒の形相で早苗を睨み下し、
大木「こーのーやろおー、よくも」

   ジャガーマンに両腿で首を絞められてる早苗の腹を大木がドガッと蹴った瞬間、
早苗「ぐふっ」と呻く絵に司会者の声、
  「おっと、二人がかりで、これはいけません」

   大木に、
ジャガーマン「おいっ、パンツを脱がせてこいつの動きを封じちまえ」

大木「よし。こうなりゃ徹底的に悪役に徹してやるぞ」

   大木、早苗の足元に片膝をついてバンツに手を伸ばしかける。

   早苗、そうはさせじと大木の顎をガッと蹴る。

   が、大木はものともせずパンツのゴムに手を掛ける。

早苗「うぐうう」ともがくがジャガーマンの太腿で締め付けられて抵抗ができない。

   大木にバッとパンツを太腿まで下されて陰毛が露わになった艶かしい絵の大ゴマに「うおおおおおーー」と観衆の大歓声が重なる。

           つづく
コメント
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