(210)謎のライダー
四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります
登場人物
須藤良子(12。小6) 169㎝。髪をポニーテールに結んだ目を瞠るような美人。
桧垣早苗(25)170㎝。清楚な美人でスタイル抜群の体育教師。長い髪をひっつめて束ねている。
ヤクザの組長と若頭(共に50)首まで入れ墨を入れた超悪相。
香山房江(40)170㎝。グラマーでむせかえるような色気を放つ美女。修一と深い仲になったのを機に離婚し今は独身。
謎のライダー
黒の皮のツナギを着てシールドがミラー仕様のメットを被ってるので顔は分からない。
N=ナレーション
校舎の絵にN『翌日――』
尚も校舎内の絵にN『学校中が蜂に刺されて死んだ古川の話でもちきりだった』
廊下の天井の絵にN『始業前――』
廊下で生徒達が窓辺にもたれたり、談話したりしている。
女A「聞いた?古川が死んだらしいよ」
女B「ザマだね、説教オヤジがくたばって清々したわ」
女C「あいつ、ねばっこい目で私の足を見るから気持ち悪くてたまんなかったのよね」
女A「あ、それ私も経験ある」
廊下を歩む良子の超ミニからむき出しになった太腿とふくらはぎを後ろから描いた絵のアップ。
廊下を歩みながら、ほっとした顔で窓際にもたれてる美人のD子を見て、
良子(この子も)
更に同様にしてるE子の顔を見て、
良子(この子も・・・)
良子(古川の犠牲になった八人の子達みんながほっとした顔をしている)
良子(まさか私が始末したとは夢にも思わないだろう。むふ、チョー快感だ)と愉悦に浸る。
校舎の部分的な絵にN『という事で蜂駆除の業者が学校中を点検することになり急きょ午後から休校になった』
職員室の外観。
職員室内の絵に早苗の心の声(やれ嬉しや嬉しや)
嬉しそうに机上の書類を片付けながら、
早苗(こんな事でもなきゃ半ドンで帰ったりなんか出来ないもんねー)
快晴の空の絵にプルルルとエンジン音とN『今日も修一と房江がタンデムで走っていたーー』
注、房江はノースリーブに膝丈のスカート。
片側二車線の道路の左を走行している。他車はなし。
リードを運転する房江のスカートの奥にパンツが見える絵のアップに会話、
「房江のパンツになってマ○コにずっと密着するのが僕の夢です」
「うふ、そんな風に思ってくれるのは修ちゃんだけだわ」
片方の手をスカートの奥に入れ、
修一「そりゃないわ、男はみな房江を見た瞬間にピン勃ちやぞ」
房江「修ちゃん以外の男に欲情されても、ちっとも嬉しくないわ」
修一「なんか知らんが、色気むんむんの房江と、太腿がムチムチだった若い頃のソフィアローレンが頭の中でだぶるんよね」
房江「(歓喜し)ま、嬉しい事を、お昼、うんとご馳走してあげるわね」
パンツに手を入れ膣をいじくりながら、
修一「房江さん、ズブズブに濡れちょりますがどこかお体の具合でも悪いんですか?」
房江「(頬を染め) も~う、修ちゃんが濡らしたくせに~」
膣をいじくられてる絵のアップにN
N『房江の年齢になると濡れにくくなるものだが』
尚も同様の絵にN
N『修一に心身ともに充足させられてるのでいまだに新陳代謝が活発で少女のように一瞬で汁だくになるのであった』
頬を染め、楽しそうに運転する房江の顔のアップにN『修一といれば生涯更年期障害とは無縁であろう』
前方右車線で数台が渋滞してるのに気づき、
房江「あら事故かしら?・・・」
先頭車が斜めに停まって進路を塞ぎ、やくざの組長と若頭(共に50)の二人が「おい、降りてこんかいやー」「窓をぶち破るぞ」と怒鳴りながら後続車の窓を殴ったり蹴ったりしている。
車内のアベックの怯えきった顔。
ミラーをパキッとへし折り、ものすごい形相で、
若頭「降りて来いゆうとるんじゃー」
被害車の後続車の中年夫婦が車内からその様子を見て怯え、
夫 「あの人達可哀そうに、やつらが先に因縁をつける気で煽ったのに」
妻 「いい年をしたおっさんが、なんてタチが悪いの。あいつらぜったいヤクザよ」
前方を見て、
房江「どうする、このまま行く?」
修一「ちと様子を見るか」
房江「はい」と頷く。
房江のリードがすっと道路の左端に停まる。
夫 「だれか助けてやればいいのに・・・」
妻 「映画みたいに、そんな勇気のある人が登場したりしないわよ」
心配そうに被害車内のアベックを見て、
房江「修ちゃん、助けてあげて」
房江「あの2人、一生恐怖のトラウマを引きずる事になるわ」
修一「了解でちゅ」とリードから降りようとした時に後方からタンタンタンとエンジン音が聞こえた。
シールドがミラー仕様のフルフェイスを被り、黒のレザーのつなぎにハーフブーツを履き大きめのショルダーバッグを斜め掛けにした男が乗ったメグロが先頭車のヤクザの車の横に停まるのを見てリードから降りるのをやめ、
修一(またメグロかい・・・)
メットを被ったままヤクザ達に歩んでゆく男の後ろ姿を見て(ショルダーバッグはバイクのシートの上に置いてある)、
修一(この手のバイクに乗る奴等はなんでみな黒のつなぎを着ちょるんかのう。不思議でならんわい・・・)
組長と若頭が、歩み寄ってくる男に気づく。
両者、向かい合って睨み合う。
若頭「なんじゃい、われ・・・」と言いかけた瞬間、男が鳩尾に目にも止まらぬ速さで前蹴りを入れる。
若頭「ぐえ」と目を剥いたAの下腹に男の爪先が足首までめり込んだ絵のアップ。
修一、おっという表情をする。
夫 「(歓喜し)おおー、正義の味方現る。やっぱり世の中捨てたもんじゃないな」
夫 「(妻に)見たか!超強そうな人だぞ」
妻 「でも二人を相手に大丈夫かしら?」
若頭「ぐふっ」と苦痛に顔を歪めて膝をつく。
組長「てめえーっ、だれを相手にしてるか分かってんのかー」と右パンチを繰り出す。
男、微動もせず左掌で組長の拳を掴む。
組長、驚く。
男、拳を握り潰さんばかりに骨をミシミシ鳴らして握り、組長は痛みと恐怖に目を剥く。
夫 「(驚愕し)なんとレスラー並の握力だぞ・・・」
組長、拳をグヂャと握り潰される。
組長「うぎゃーー」と悲鳴をあげて膝をつく。
被害車内のアベック、それを見てあぜんとする。
膝をついて呻く二人を見下し、
男 「車に乗れ」
2人、えっと言う顔で男を見上げる。
不気味さを漂わせた男が二人を見下し、
男 「二度言わせるのか?」
2人、恐れを露わにし、よろめきながら立ちあがる。
そして車の座席に座る。
男、バイクのシートの上に置いたショルダーバッグを開ける。
はっきり見えないが銃らしものをタオルでぐるぐる巻きにした物を取り出す。
夫 「(驚き)銃身の先のようなものがちらっと見えたけど、まさか・・・」
男、タオルで隠した物をダラリともったままアベックの車に歩む。
車内で怯える2人に、
男 「このままでは恐怖のトラウマで運転できなくなるだろう?」
男「見せたいものがあるから降りろ」
女、逡巡しながらも頷く。
ヤクザの車に歩む男にアベックが恐々ついてゆく。
アベックに振り向き、
男 「強面(こわもて)に見えるこいつらの本性を見せてやるからよく見とけ」
いきなり助手席の組長の口中にガキッと銃身を突っ込んで前歯を五本へし折る。
つづく
四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります
登場人物
須藤良子(12。小6) 169㎝。髪をポニーテールに結んだ目を瞠るような美人。
桧垣早苗(25)170㎝。清楚な美人でスタイル抜群の体育教師。長い髪をひっつめて束ねている。
ヤクザの組長と若頭(共に50)首まで入れ墨を入れた超悪相。
香山房江(40)170㎝。グラマーでむせかえるような色気を放つ美女。修一と深い仲になったのを機に離婚し今は独身。
謎のライダー
黒の皮のツナギを着てシールドがミラー仕様のメットを被ってるので顔は分からない。
N=ナレーション
校舎の絵にN『翌日――』
尚も校舎内の絵にN『学校中が蜂に刺されて死んだ古川の話でもちきりだった』
廊下の天井の絵にN『始業前――』
廊下で生徒達が窓辺にもたれたり、談話したりしている。
女A「聞いた?古川が死んだらしいよ」
女B「ザマだね、説教オヤジがくたばって清々したわ」
女C「あいつ、ねばっこい目で私の足を見るから気持ち悪くてたまんなかったのよね」
女A「あ、それ私も経験ある」
廊下を歩む良子の超ミニからむき出しになった太腿とふくらはぎを後ろから描いた絵のアップ。
廊下を歩みながら、ほっとした顔で窓際にもたれてる美人のD子を見て、
良子(この子も)
更に同様にしてるE子の顔を見て、
良子(この子も・・・)
良子(古川の犠牲になった八人の子達みんながほっとした顔をしている)
良子(まさか私が始末したとは夢にも思わないだろう。むふ、チョー快感だ)と愉悦に浸る。
校舎の部分的な絵にN『という事で蜂駆除の業者が学校中を点検することになり急きょ午後から休校になった』
職員室の外観。
職員室内の絵に早苗の心の声(やれ嬉しや嬉しや)
嬉しそうに机上の書類を片付けながら、
早苗(こんな事でもなきゃ半ドンで帰ったりなんか出来ないもんねー)
快晴の空の絵にプルルルとエンジン音とN『今日も修一と房江がタンデムで走っていたーー』
注、房江はノースリーブに膝丈のスカート。
片側二車線の道路の左を走行している。他車はなし。
リードを運転する房江のスカートの奥にパンツが見える絵のアップに会話、
「房江のパンツになってマ○コにずっと密着するのが僕の夢です」
「うふ、そんな風に思ってくれるのは修ちゃんだけだわ」
片方の手をスカートの奥に入れ、
修一「そりゃないわ、男はみな房江を見た瞬間にピン勃ちやぞ」
房江「修ちゃん以外の男に欲情されても、ちっとも嬉しくないわ」
修一「なんか知らんが、色気むんむんの房江と、太腿がムチムチだった若い頃のソフィアローレンが頭の中でだぶるんよね」
房江「(歓喜し)ま、嬉しい事を、お昼、うんとご馳走してあげるわね」
パンツに手を入れ膣をいじくりながら、
修一「房江さん、ズブズブに濡れちょりますがどこかお体の具合でも悪いんですか?」
房江「(頬を染め) も~う、修ちゃんが濡らしたくせに~」
膣をいじくられてる絵のアップにN
N『房江の年齢になると濡れにくくなるものだが』
尚も同様の絵にN
N『修一に心身ともに充足させられてるのでいまだに新陳代謝が活発で少女のように一瞬で汁だくになるのであった』
頬を染め、楽しそうに運転する房江の顔のアップにN『修一といれば生涯更年期障害とは無縁であろう』
前方右車線で数台が渋滞してるのに気づき、
房江「あら事故かしら?・・・」
先頭車が斜めに停まって進路を塞ぎ、やくざの組長と若頭(共に50)の二人が「おい、降りてこんかいやー」「窓をぶち破るぞ」と怒鳴りながら後続車の窓を殴ったり蹴ったりしている。
車内のアベックの怯えきった顔。
ミラーをパキッとへし折り、ものすごい形相で、
若頭「降りて来いゆうとるんじゃー」
被害車の後続車の中年夫婦が車内からその様子を見て怯え、
夫 「あの人達可哀そうに、やつらが先に因縁をつける気で煽ったのに」
妻 「いい年をしたおっさんが、なんてタチが悪いの。あいつらぜったいヤクザよ」
前方を見て、
房江「どうする、このまま行く?」
修一「ちと様子を見るか」
房江「はい」と頷く。
房江のリードがすっと道路の左端に停まる。
夫 「だれか助けてやればいいのに・・・」
妻 「映画みたいに、そんな勇気のある人が登場したりしないわよ」
心配そうに被害車内のアベックを見て、
房江「修ちゃん、助けてあげて」
房江「あの2人、一生恐怖のトラウマを引きずる事になるわ」
修一「了解でちゅ」とリードから降りようとした時に後方からタンタンタンとエンジン音が聞こえた。
シールドがミラー仕様のフルフェイスを被り、黒のレザーのつなぎにハーフブーツを履き大きめのショルダーバッグを斜め掛けにした男が乗ったメグロが先頭車のヤクザの車の横に停まるのを見てリードから降りるのをやめ、
修一(またメグロかい・・・)
メットを被ったままヤクザ達に歩んでゆく男の後ろ姿を見て(ショルダーバッグはバイクのシートの上に置いてある)、
修一(この手のバイクに乗る奴等はなんでみな黒のつなぎを着ちょるんかのう。不思議でならんわい・・・)
組長と若頭が、歩み寄ってくる男に気づく。
両者、向かい合って睨み合う。
若頭「なんじゃい、われ・・・」と言いかけた瞬間、男が鳩尾に目にも止まらぬ速さで前蹴りを入れる。
若頭「ぐえ」と目を剥いたAの下腹に男の爪先が足首までめり込んだ絵のアップ。
修一、おっという表情をする。
夫 「(歓喜し)おおー、正義の味方現る。やっぱり世の中捨てたもんじゃないな」
夫 「(妻に)見たか!超強そうな人だぞ」
妻 「でも二人を相手に大丈夫かしら?」
若頭「ぐふっ」と苦痛に顔を歪めて膝をつく。
組長「てめえーっ、だれを相手にしてるか分かってんのかー」と右パンチを繰り出す。
男、微動もせず左掌で組長の拳を掴む。
組長、驚く。
男、拳を握り潰さんばかりに骨をミシミシ鳴らして握り、組長は痛みと恐怖に目を剥く。
夫 「(驚愕し)なんとレスラー並の握力だぞ・・・」
組長、拳をグヂャと握り潰される。
組長「うぎゃーー」と悲鳴をあげて膝をつく。
被害車内のアベック、それを見てあぜんとする。
膝をついて呻く二人を見下し、
男 「車に乗れ」
2人、えっと言う顔で男を見上げる。
不気味さを漂わせた男が二人を見下し、
男 「二度言わせるのか?」
2人、恐れを露わにし、よろめきながら立ちあがる。
そして車の座席に座る。
男、バイクのシートの上に置いたショルダーバッグを開ける。
はっきり見えないが銃らしものをタオルでぐるぐる巻きにした物を取り出す。
夫 「(驚き)銃身の先のようなものがちらっと見えたけど、まさか・・・」
男、タオルで隠した物をダラリともったままアベックの車に歩む。
車内で怯える2人に、
男 「このままでは恐怖のトラウマで運転できなくなるだろう?」
男「見せたいものがあるから降りろ」
女、逡巡しながらも頷く。
ヤクザの車に歩む男にアベックが恐々ついてゆく。
アベックに振り向き、
男 「強面(こわもて)に見えるこいつらの本性を見せてやるからよく見とけ」
いきなり助手席の組長の口中にガキッと銃身を突っ込んで前歯を五本へし折る。
つづく