(208)綾乃の生きがい
四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節の設定は常に真夏である。
登場人物
綾乃(35) 170㎝。
着物が似合う楚々とした美人で寿司幸の女将だったが離婚して今は独り身。修一の会社「台湾公司」の一人だけの社員でネットで作業している。
須藤良子(12。小6) 169㎝。
髪をポニーテールに結んだ目を瞠るような美人。
男子教員の古川(28)いやらしそうな面相
N=ナレーション
快晴の空の絵に修一のN『香水とは目に見えないセンスとエロスを主張するアイテムだーー』
綾乃宅の外観(十階建て1LDK高級マンションの十階の角部屋)。
髪を無造作にアップにしノーブラでヘソが出る短いタンクトップと下着だけの綾乃が洗濯物を干してるのをベランダの外からの視点で描いた絵にN『俺はセクシーな香りが好きで香りのない女には女を感じない』
綾乃が角ハンガーに自分のパンツを干してるのをリビングからの視点で描いた絵にN『綾乃から華やかで官能的なレッドドアの香りが風に乗って漂ってくる』
屈んで籠から洗濯物を取り出すのを背後から描いた絵にN『綾乃が香水を纏うようになって増々性欲を刺激されーー』
屈んだ綾乃の尻のアップにN『のべつ幕無しにヤルようになった』
更にズームし、股部から陰毛がはみ出てる絵のアップにN『もう互いの生殖器がすり減るんじゃないかってぐらい・・・』
視線を感じた綾乃がふっと無邪気な顔で振り向いた絵にN『元から香水好きだったが商売柄つけるわけにゆかず、休みの日にだけつけてたらしい』
修一、裸にトランクス姿で十二畳のリビングの真ん中に正坐し、綾乃の股間を突き刺さるような視線で凝視している。
ぽっと頬を染め、
綾乃(ずっと私のアソコを見てくれてたんだ・・・)
竿にかかった洗濯物(タオルとバスタオルが二枚ずつ)とハンガーにかけた修一のTシャツの絵。
角ハンガーのピンチにかけた修一のトランクスと靴下、綾乃のレースのパンツとブラの絵(綾乃のパンツをメインに)。
幸せに満ち足りた顔で空の洗濯籠を持って部屋に入ってきて、
綾乃「そんなに穴が開くほど見て飽きない?」N『一見楚々とした良妻、けどちょっと危険
な香りもする女。それが綾乃の魅力だーー』
眩しげに見て、
修一「ええ顔になったのう」
虚を突かれたように、
綾乃「え?・・・」
修一「日増しに美しさに磨きがかかって、眩しいほどじゃわ」
頬を染め嬉しそうに、
綾乃「だとしたら・・・」
綾乃「修ちゃんに愛されてる自信が滲み出てるのかな・・・?」
浴室に行きかけて振り向き、
綾乃「(頬を染め)それと、修ちゃんが満足させてくれてるから・・・」
浴室兼洗面所の閉じた扉の絵。
同、洗面所内
鏡の前に立つ綾乃の尻からふくらはぎにかけてのアップ。
鏡を見ながらほつれ毛をかきあげ、
綾乃(修ちゃんに飽きられないようにもっと綺麗になんなきゃ・・・)
腋を嗅ぎ、
綾乃(汗をかいたから甘酸っぱい・・・)
尚も腋を嗅ぎ、
綾乃(修ちゃんは私の汗で蒸れた腋の匂いに興奮するって言うけど、分かるわ・・・)
下着に手を入れ膣を撫でる。
その指を嗅いで頬を染め、
綾乃(修ちゃんのが混じってるからすごい匂い・・・)
尚も指を嗅ぎ、
綾乃(セックスが嫌いな人はそういないだろうけど、私がこんなに中毒になるとは・・・)
蛇口をひねる絵に呟き、
(想像もしなかった・・・)
手を洗う絵に呟き、
(もう修ちゃんのチ○ポなしでは生きていけない・・・)
キッチンの天井或いは換気扇の絵。
キッチンから修一を振り見て、
綾乃「お昼、あっさりしたのがいいでしょ。ソーメンでいい?」(修ちゃんは超麺好きだから)
正坐したまま綾乃を満足げに眺め、
修一「刻んだみょうがをたっぷり添えてください」
笑顔で頷き、
綾乃「はい。承知してますよ」
綾乃が幸せそうに鍋でソーメンをゆでながら、みょうがを刻んでる絵に彼女のN『今日まで生きてきて修ちゃんと出会えた今が一番幸せだーー』
髪を無造作にアップにした艶めかしいうなじのアップにN『時折、夫の事を思い出さない訳ではないけど・・・』
ふくらはぎのアップにN『あの人が私にした仕打ちは絶対に許さない』
《ここから二コマは回想の絵》
寿司幸の店内でやくざが、恐怖に強張る綾乃の着物の股に手を入れて膣をいじってる絵に彼女のN『好きでヤクザにアソコを触らせた訳じゃないのに・・・』
同じく、店内でやくざがズボンから出した一物を恐怖に強張りながら綾乃が手コキさせられてる絵にN『私を汚らしい女を見るような目でみて離婚を迫るなんて・・・』
《回想終わり》
ソーメンをゆがく鍋のアップにN『ぜったい許さない』
換気扇に吸い込まれる湯気の絵にN『情が薄く人間味のない男だとは思ってたけど、修ちゃんと出会った時にタイミングよく離婚を切り出してくれて幸いだったわ』
台所に立つ綾乃を見て、
修一「ネットショップは順調か?」
振り向いて自慢そうに、
綾乃「順調どころか怖いぐらいの売れ行きなの」
綾乃「高山ウーロン茶とカラスミが断トツだけど」
オーガニック石鹸の絵に声、
「私が売り出したオーガニック石鹸も絶好調なのよ」
鼻高々に、
綾乃「最近は台湾から商品売り込みのメールがいっぱい来るんだから」
慈愛に満ちた表情でうんうんと頷き、
修一「そりゃ結構な事じゃ。綾乃の給料を上げんにゃあいけんのう」
綾乃「お給料は充分すぎる位頂いてるからこれ以上はいらない」
ソーメンを箸と指でつまんでゆで加減をみてる絵のアップに綾乃の声、
「本気で言ってるのよ」
流しに置いたざるにソーメンを移してる絵のアップに声、
「だからこれ以上私に稼がせてやろうと思ってくれなくていいの」
タンクトップの腋から乳房が僅かに見える絵のアップに声、
「心が卑しくならない程度のお金はもう有るし。修ちゃんがいてくれれば、それ以上の望みはないから」
目を輝かせて、
綾乃「今は台湾公司をもっと成長させるのが生きがいなの」
泣きそうな顔で、
修一(うぐぅ・・・女に生きがいを見つけてやりキラキラ輝やかせるのが俺の使命じゃ)
手の甲で涙を拭い、
修一(自画自賛じゃが俺はええ仕事をしちょるよのうー・・・)
快晴の空の絵にN『そのころーー』
最新の設備を備えた真新しい小学校の外観にN『良子が通う小学校――』
女子トイレの扉の絵(廊下は無人で扉は閉まってる)。
トイレ内の絵(左側に便器が扉側に向いたトイレが四つ並び、右に手洗い。奥の突き当りの換気窓が開いている)。
戸を閉めたトイレ内。和式便器の真後ろに換気口があり、必死の形相で屈んだ古川が蓋を外した換気口の中を手でまさぐっている。
古川(な、無い・・・) N『古川、28歳』
尚も青ざめて探し、
古川(確かにここに仕掛けたのに、もし生徒に見つかってたら・・・)
「ふーっ」とため息をついて立ち上がり、
古川(やっぱり無い・・・)
手洗い場で脂汗を流して手を洗い、
古川(まずいぞ、こいつはひじょーにまずいぞ・・・)
ハンカチで脂汗を拭きながら、
古川(今ごろ職員室で大騒ぎになってるだろな、公務員と言えども完璧首だ)
古川(これまでの犯行を全部白状させられるだろな、シラを切ってもカメラに証拠が残ってるし・・・)
半狂乱になって頭をかきむしり、
古川(35年ローンで家を買ったばかりなのに、ああー、もう破滅、破滅じゃーっ)
良子のミニスカートからむき出しになった太腿とふくらはぎを後ろから大ゴマで描いた絵(この時点では誰かは不明)。
背後から「せんせい」と声を掛けられてギョッとして振り向く。
良子が、あっけらかんとした顔で掌にのせた超小型カメラを見せ、
良子「探しものはこれですか?」
凍りついたように良子を見て、
古川「す、須藤・・・」
つづく
四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節の設定は常に真夏である。
登場人物
綾乃(35) 170㎝。
着物が似合う楚々とした美人で寿司幸の女将だったが離婚して今は独り身。修一の会社「台湾公司」の一人だけの社員でネットで作業している。
須藤良子(12。小6) 169㎝。
髪をポニーテールに結んだ目を瞠るような美人。
男子教員の古川(28)いやらしそうな面相
N=ナレーション
快晴の空の絵に修一のN『香水とは目に見えないセンスとエロスを主張するアイテムだーー』
綾乃宅の外観(十階建て1LDK高級マンションの十階の角部屋)。
髪を無造作にアップにしノーブラでヘソが出る短いタンクトップと下着だけの綾乃が洗濯物を干してるのをベランダの外からの視点で描いた絵にN『俺はセクシーな香りが好きで香りのない女には女を感じない』
綾乃が角ハンガーに自分のパンツを干してるのをリビングからの視点で描いた絵にN『綾乃から華やかで官能的なレッドドアの香りが風に乗って漂ってくる』
屈んで籠から洗濯物を取り出すのを背後から描いた絵にN『綾乃が香水を纏うようになって増々性欲を刺激されーー』
屈んだ綾乃の尻のアップにN『のべつ幕無しにヤルようになった』
更にズームし、股部から陰毛がはみ出てる絵のアップにN『もう互いの生殖器がすり減るんじゃないかってぐらい・・・』
視線を感じた綾乃がふっと無邪気な顔で振り向いた絵にN『元から香水好きだったが商売柄つけるわけにゆかず、休みの日にだけつけてたらしい』
修一、裸にトランクス姿で十二畳のリビングの真ん中に正坐し、綾乃の股間を突き刺さるような視線で凝視している。
ぽっと頬を染め、
綾乃(ずっと私のアソコを見てくれてたんだ・・・)
竿にかかった洗濯物(タオルとバスタオルが二枚ずつ)とハンガーにかけた修一のTシャツの絵。
角ハンガーのピンチにかけた修一のトランクスと靴下、綾乃のレースのパンツとブラの絵(綾乃のパンツをメインに)。
幸せに満ち足りた顔で空の洗濯籠を持って部屋に入ってきて、
綾乃「そんなに穴が開くほど見て飽きない?」N『一見楚々とした良妻、けどちょっと危険
な香りもする女。それが綾乃の魅力だーー』
眩しげに見て、
修一「ええ顔になったのう」
虚を突かれたように、
綾乃「え?・・・」
修一「日増しに美しさに磨きがかかって、眩しいほどじゃわ」
頬を染め嬉しそうに、
綾乃「だとしたら・・・」
綾乃「修ちゃんに愛されてる自信が滲み出てるのかな・・・?」
浴室に行きかけて振り向き、
綾乃「(頬を染め)それと、修ちゃんが満足させてくれてるから・・・」
浴室兼洗面所の閉じた扉の絵。
同、洗面所内
鏡の前に立つ綾乃の尻からふくらはぎにかけてのアップ。
鏡を見ながらほつれ毛をかきあげ、
綾乃(修ちゃんに飽きられないようにもっと綺麗になんなきゃ・・・)
腋を嗅ぎ、
綾乃(汗をかいたから甘酸っぱい・・・)
尚も腋を嗅ぎ、
綾乃(修ちゃんは私の汗で蒸れた腋の匂いに興奮するって言うけど、分かるわ・・・)
下着に手を入れ膣を撫でる。
その指を嗅いで頬を染め、
綾乃(修ちゃんのが混じってるからすごい匂い・・・)
尚も指を嗅ぎ、
綾乃(セックスが嫌いな人はそういないだろうけど、私がこんなに中毒になるとは・・・)
蛇口をひねる絵に呟き、
(想像もしなかった・・・)
手を洗う絵に呟き、
(もう修ちゃんのチ○ポなしでは生きていけない・・・)
キッチンの天井或いは換気扇の絵。
キッチンから修一を振り見て、
綾乃「お昼、あっさりしたのがいいでしょ。ソーメンでいい?」(修ちゃんは超麺好きだから)
正坐したまま綾乃を満足げに眺め、
修一「刻んだみょうがをたっぷり添えてください」
笑顔で頷き、
綾乃「はい。承知してますよ」
綾乃が幸せそうに鍋でソーメンをゆでながら、みょうがを刻んでる絵に彼女のN『今日まで生きてきて修ちゃんと出会えた今が一番幸せだーー』
髪を無造作にアップにした艶めかしいうなじのアップにN『時折、夫の事を思い出さない訳ではないけど・・・』
ふくらはぎのアップにN『あの人が私にした仕打ちは絶対に許さない』
《ここから二コマは回想の絵》
寿司幸の店内でやくざが、恐怖に強張る綾乃の着物の股に手を入れて膣をいじってる絵に彼女のN『好きでヤクザにアソコを触らせた訳じゃないのに・・・』
同じく、店内でやくざがズボンから出した一物を恐怖に強張りながら綾乃が手コキさせられてる絵にN『私を汚らしい女を見るような目でみて離婚を迫るなんて・・・』
《回想終わり》
ソーメンをゆがく鍋のアップにN『ぜったい許さない』
換気扇に吸い込まれる湯気の絵にN『情が薄く人間味のない男だとは思ってたけど、修ちゃんと出会った時にタイミングよく離婚を切り出してくれて幸いだったわ』
台所に立つ綾乃を見て、
修一「ネットショップは順調か?」
振り向いて自慢そうに、
綾乃「順調どころか怖いぐらいの売れ行きなの」
綾乃「高山ウーロン茶とカラスミが断トツだけど」
オーガニック石鹸の絵に声、
「私が売り出したオーガニック石鹸も絶好調なのよ」
鼻高々に、
綾乃「最近は台湾から商品売り込みのメールがいっぱい来るんだから」
慈愛に満ちた表情でうんうんと頷き、
修一「そりゃ結構な事じゃ。綾乃の給料を上げんにゃあいけんのう」
綾乃「お給料は充分すぎる位頂いてるからこれ以上はいらない」
ソーメンを箸と指でつまんでゆで加減をみてる絵のアップに綾乃の声、
「本気で言ってるのよ」
流しに置いたざるにソーメンを移してる絵のアップに声、
「だからこれ以上私に稼がせてやろうと思ってくれなくていいの」
タンクトップの腋から乳房が僅かに見える絵のアップに声、
「心が卑しくならない程度のお金はもう有るし。修ちゃんがいてくれれば、それ以上の望みはないから」
目を輝かせて、
綾乃「今は台湾公司をもっと成長させるのが生きがいなの」
泣きそうな顔で、
修一(うぐぅ・・・女に生きがいを見つけてやりキラキラ輝やかせるのが俺の使命じゃ)
手の甲で涙を拭い、
修一(自画自賛じゃが俺はええ仕事をしちょるよのうー・・・)
快晴の空の絵にN『そのころーー』
最新の設備を備えた真新しい小学校の外観にN『良子が通う小学校――』
女子トイレの扉の絵(廊下は無人で扉は閉まってる)。
トイレ内の絵(左側に便器が扉側に向いたトイレが四つ並び、右に手洗い。奥の突き当りの換気窓が開いている)。
戸を閉めたトイレ内。和式便器の真後ろに換気口があり、必死の形相で屈んだ古川が蓋を外した換気口の中を手でまさぐっている。
古川(な、無い・・・) N『古川、28歳』
尚も青ざめて探し、
古川(確かにここに仕掛けたのに、もし生徒に見つかってたら・・・)
「ふーっ」とため息をついて立ち上がり、
古川(やっぱり無い・・・)
手洗い場で脂汗を流して手を洗い、
古川(まずいぞ、こいつはひじょーにまずいぞ・・・)
ハンカチで脂汗を拭きながら、
古川(今ごろ職員室で大騒ぎになってるだろな、公務員と言えども完璧首だ)
古川(これまでの犯行を全部白状させられるだろな、シラを切ってもカメラに証拠が残ってるし・・・)
半狂乱になって頭をかきむしり、
古川(35年ローンで家を買ったばかりなのに、ああー、もう破滅、破滅じゃーっ)
良子のミニスカートからむき出しになった太腿とふくらはぎを後ろから大ゴマで描いた絵(この時点では誰かは不明)。
背後から「せんせい」と声を掛けられてギョッとして振り向く。
良子が、あっけらかんとした顔で掌にのせた超小型カメラを見せ、
良子「探しものはこれですか?」
凍りついたように良子を見て、
古川「す、須藤・・・」
つづく