数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク (105)  ひっつめ髪の未亡人

2017-06-26 21:19:24 | 漫画のシナリオ
(105)ひっつめ髪の未亡人

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

里香(17) 165㎝。修一と同クラス。清楚な美人でアニメ声。

長尾秀介(70)スラッとした体形。穏やかな表情に知的さが滲み出ている。大地主。

今子(30)170㎝、髪をひっつめてお団子にした超美人。

真菜(3) 今子の娘

石川翔(17)170㎝で痩身、黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。

119話で里香にガソリンを掛けられ顔に火傷して包帯を巻いたA(18)とB(18)

米田(25)凶相

米田の子分C(20)人相悪し
米田の子分D(20)人相悪し
N=ナレーション


   あ然と今子に見惚れ、
修一(キリっとしてなんて凛々しい顔・・・)

   赤面し、慌てて股を閉じ、
今子「い、いらっしゃいませ、お客様だとは知らず・・・」

   池の前に屈んだままのんびり振り向き、
長尾「事故で死んだ一人息子の嫁さんじゃよ」

   池を覗く長尾の背中の絵に声、
  「まだ30だし、実家に帰って新しい人生を歩むように何度も勧めたんだがね」

長尾「私が家事ができないからと心配して同居してくれてるんだ」

   あ然と今子に見惚れ、
修一(俺は小さい時から、髪をひっつめた女に惹かれるタチだった・・・)

   髪をおだんごにした今子のうなじのアップに修一の呟き、
  (なぜなのかいくら考えても分からなかったが、この人を見てその理由が分かった・・・)

   乳首が浮き出た胸のアップに呟き、
  (そもそも顔の形が良く、目鼻立ちが整ってなければ、ひっつめ髪など出来ないのだ)

   今子の顔のアップに呟き、
  (つまり、髪をひっつめられる女は元から美人だって事だ)

    尚も今子の顔のアップに呟き、
修一(ストレスフルだった毎日に、楽しい記憶が上書きされまちた・・・)

   まだ両膝をついてる今子の足のアップに呟き、
修一(いや、それより何故ノーブラでノーパンなん・・・?)

《修一の夢想》
   応接間の畳に仰向けになった夫(普段着、顔はのっぺらぼう)にスカートの中を覗かれ「もっと腰を落として足を卑猥に開いてごらん」と言われ「うぅ、恥ずかしい・・・」と立ったまま腰を降ろす今子(ノースリーブ、タイトスカート)の絵に修一の夢想のN『もしや死んだダンナの嗜好で、その習慣がまだ抜けきれてない・・・とか?』
《夢想終わり》

   立ち上がりかけながら長尾に、
今子「お義父さま」

今子「お客様にお出しする冷えたスイカを買ってきます」

   ズボンが破れそうなほど股間を起てて照れ、
修一「あ、お気遣いなく。すぐ帰りますから」

   今子、修一の勃起に気づいて恥じらう。

   振り向き、
長尾「ああ、すまないね、今子さん」

   応接間から出てゆく今子の後ろ姿を見て、
修一(えぇぇ、ノーパンで外へ?・・・)

   今子のパツパツの尻が揺れる絵に呟き、
  (お爺さんは息子の嫁がノーパンだって知ってるのか?・・・)

  修一、ふと床の間の刀架けに掛けてある大小の刀に気付く。

   包平(かねひら)のアップ。

   感嘆し、
修一(ほおー、さすが庄屋さま。とんでもない業物をもっちょるわい・・・)



   空の絵に米田の声、
  「おやおや、家が火事にでもなったか?」

   昔ながらの喫茶店の外観に米田の声、
  「二人そろって火傷とはどういう事だ?」

   同、店内

   店内奥の椅子にふんぞり返った米田の両脇にC、Dが掛けており、その前に立ったAとB(火傷して包帯を巻いている)が怯えて言い淀む。

   天井の絵に、
  「なに、女にやられたー?!」

   米田、激怒しテーブルの上のガラス製の大きな灰皿をバッと掴む。

   それでAの額を「ガヅッ」と殴り、
米田「馬鹿か、てめえらは」

   Aが血を流して倒れており、その横で震えて立つBに、
米田「女のツラは覚えてるだろうな?」

B 「た、たぶん高校生で、ベスパ946に乗ってました・・・」

米田「(少し驚き) ベスパ946に?」

米田「(Bに)お前、それがいくらするか知ってるか?」

B 「いえ、高いのは知ってますが・・・」

米田「120万はする超高級スクーターだ」

米田「たぶん大金持ちの親父が我儘娘にねだられて買ってやったんだろうな」

   Bを睨み、
米田「美人だったか?」

B 「百人の男とすれ違ったら百人全員が振り返るほどの美人でした」

米田「(思案げに)・・・すぐその女を探せ」

米田「大事な商品だ。見つけてもぜったい怪我させるなよ」

米田「お前の言葉通りの美人ならアラブの皇族たちに高値で売れるぞ」

米田「日本人は肌が綺麗で、アソコが狭いのが知れ渡ってるからな」

B 「はい」



   里香宅の外観。

   同、寝室

   ベッドで里香が素っ裸で「はぁ、はぁ・・・」と喘ぎ自慰をしている。

   チェストの上にミッキーの縫いぐるみがあり、その横に畳んだブラとパンツが重ねて置いてある。その横にB1(ブンちゃん)が里香の方を向いて止まっている。

里香「うぅ、しゅうちゃん・・・里香、いっちゃうぅ・・・」

   B1の目のアップ。


   
○石川宅

   石川宅外観。

   同、研究室内

   里香の股間が60インチの大画面にアップで映しだされている。

   椅子に掛けた石川、赤面して画面に釘づけになり、
石川「(汗)り、里香ちゃん・・・」

石川「(汗)B1の目がカメラになってること言わなかったっけ・・・?」(いまさら死んでも言えないけど・・・)という絵に里香の絶頂の声「ああぁ、い、いくーーっ」


   同、里香の寝室

   昇り詰めて胸を喘がせながら、
里香「はぁ、はぁ、すっごくいいのがイケた・・・」


   同、研究室内

   赤面して画面の里香を見ながら、
石川「(汗)お、お疲れ様でした・・・」



   同、里香の寝室

   里香が大の字になり余韻に浸っている。

   右手で「クチュ」と膣をなする。

   うっとり指を嗅いで頬を染める。


   同、研究室内

   里香が指を嗅いでる画面を見て石川が赤面して、
  (・・・里香ちゃんも嗅ぐんだ・・・)と呟く。


   同、里香の寝室

   上体を起こし、左手を後ろにつき、右手のティッシュで股間を拭きながら、
里香「ブンちゃん、パンツを取って」

   B1、パンツの縁をくわえる。

   里香を背後から描いた絵に声、
  「よし、こっちに持ってきて」

   パンツをくわえて飛んできたB1からパンツを受け取り、
里香「はい、有難う」


   同、研究室内

   画面を見て愕然とし、
石川「もう言葉を理解してる・・・」

石川「僕でも最近やっと声で命令できるようになったのに・・・」


   同、里香の寝室

   床に立ってパンツを履きながら、
里香「ブンちゃん、パンツと言ったら次は?」と言われ里香の顔の横でホバリングしてたB1がハッと気付く。

   B1、ヒュンと飛んでゆく。

   ブラをくわえてきたB1に、
里香「はい、おりこうさん」と受け取る。

   ブラをつけながら、
里香「もうかなり言葉を理解できるようになったね」と言われB1が、うんうんというように頷く。

里香「ブンちゃんは日々進化するから訓練のしがいがあるよ」

   B1がパンツ越しに性器の上に止まったので股を見下して、
里香「きゃっ。どこに止まってんのよ」

里香「甘えるんじゃない!」と怒られポタッと床に落ちて死んだ振りをする。

   あっと思い当たり、
里香「ひょっとしたら・・・」

里香「里香のあそこからブンちゃんの好きなフェロモン臭が漂い出てるって事?」

   死んだ振りしてたB1がバッと飛び上がり、里香の眼前でホバリングしながら激しく頷く。

里香「(思案顔でB1に)って事は・・・」

里香「もし里香が誘拐されてもあそこのフェロモン臭を追跡して発見できるってこと?」

   B1、激しく頷く。

   指先に止まったB1に、
里香「一度匂いをおぼえたら絶対に忘れない?必ず探し出せる?」

   B1、激しく頷く。

   里香、恥じらいを含んだ顔で宙を見て思いを巡らす。

   パンツを下し、
里香「(頬を染め)じゃあ、じかに嗅いでしっかり匂いを憶えなさい」

   B1、恥骨の上の陰毛に止まる。

   B1、陰毛にもぐり陶酔したように体をなすりつける。

里香「(頬を染め)毛も匂うの?」

   里香、指で毛をなする。

   指を嗅ぎながら頬を染め、
里香(たしかにアソコと同種の匂いが・・・)

   ベッドに仰向けになってパンツを下し、
里香「(頬を染め) なんだか興奮してきちゃった・・・」

   B1、陰毛に覆われた膣から垂れ流れる蜜をチューチュー吸う。

里香「(悶え)あぁぁ、ぜったい刺しちゃだめだからねぇ・・・」


   同、研究室内

   画面に釘付けになって欲情してツバをゴクリと飲む石川の顔のアップ。

     つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする