人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

積雪があっても無反応 タイヤ専門店イマージン!

2022年01月15日 | タイヤビジネス

昨日 岐阜市も約10センチの積雪があり

朝は道路も凍てついていて危険な状態でした。

これはスタッドレスタイヤの引き合いが多くあかもしれない。と淡い期待をしましたが。

皆無と言ってよい状況です、

すでに冬用タイヤへの履き替えはほとんど終了していて

新規に購入する需要は消え去っているようです。

 

現実に1月の昨日までの売り上げは 

12月の1日分の売り上げ同じという状況です。

タイヤ商売の繁閑格差の大きさを強烈に感じます。

これから得られる教訓は 「売れる時にとにかく売ること」です。

タイヤ商売は 立春を過ぎて2月の半ばまで冬眠状態に入りました。

こういう時期なので 慰労を兼ねて新年食事会を企画しましたが

このところ猛烈に増加しているオミクロンコロナ感染者数に増加にビビって

とりあえず見送りとしました。  仕方ないですね~。

 

タイヤ屋は冬眠状態です!

当店のオヤジスタッフは 

社長・総務部長・経理部長の役職を兼ねているので

現場がヒマな時は その間接部門の役割で忙しくなります。

資金繰りにおいては 繁忙期の売上入金が多かったので

昨日短期資金の返済を実行しました。 

おととしコロナ関連資金という有利な融資を利用させてもらって 

据え置き返済という制度を利用させていただいているので

某金融機関の金利の高い短期債務を解消させてもらいました。

小さな会社は 身の丈に合った金融機関と付き合うのがベストです。

 

メガバンクは言うに及ばず 

地方銀行もビジネスの流れを見ることなく 

零細が付き合うのはよろしくないと思いました。

その時の決算でしか融資判断をしない(できない)ので 

決算が悪ければ零細はすぐ梯子を外されます。

(天気が良ければ傘を貸し 雨が降れば傘を貸しません。)を体験しました。

そんなところから借り入れた資金は金利も高くさっさと返済するに限ります。 

昨年末の冬季スタッドレス販売は資金的な余裕を広げてくれました、ありがたいことです。

 

これから非繁忙期に蓄えを食いつぶすと言っても

総務や経理による商売の自己分析をもって

身の丈に合った金融筋を関係性を密にすれば 

必要資金の機動的な調達が可能という判断で 高金利の借入金は低金利の借入にシフトチェンジです。

このような仕事が

社長・総務・経理において

自前の月次報告書の作成と分析・年間予測によって

税理士・労務士とリンクしながら試算表にまとめられて金融機関に報告されていきます。

 

予測通りか もしくは予測以上の実績を報告できれば 金融筋の信頼も厚くなります。

そうした努力に時間を割けるのも タイヤ屋にヒマな時期があるからで

その時期にやれるやれる二毛作として経営業務・事務作業を当てはめて

社内に間接人員を置かないことによるコスト削減は数百万円の効果を生み出しています。

 

大きな視点から 

タイヤ売れる時期に売れて 

売れない時期があるのは とってもありがたい事

効率的な経営に寄与する商売になっていると感じます。

 

売れてもありがたし 売れなくてもありがたし 

全部ありがたいのがスモールタイヤ専門商売です、ありがたいことです。

 

タイヤビジネスからキーパービジネスへの事業構造転換は

効率化を促進させてこれから第二幕に進みます。

 

 

 

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